タイヤをきっかけに集まる女子たちがいました。#オプカン女子会に潜入|トーヨータイヤ オープンカントリー| | ドライバーWeb|クルマ好きの“知りたい”がここに
2024/09/27 イベント

タイヤをきっかけに集まる女子たちがいました。#オプカン女子会に潜入|トーヨータイヤ オープンカントリー|

男子禁制(一部例外あり)のオフ会でした

1983年に登場し、本格クロカンからSUVをはじめとしたさまざまな車種に対応するオフ系タイヤとして支持されてきたのがトーヨータイヤの“オプカン”ことオープンカントリーシリーズだ。性能面はもちろんのこと、そのゴツゴツとしたワイルドなルックスや、サイドウォールに配されたホワイトレターの形や色が特徴。女性の視点でもそのデザインはかわいらしさも感じさせるということで、このタイヤを愛車の足元に選ぶ女性が増えている。

そんな女性たちの中には積極的に愛車を中心とした写真をSNSで発信するアクティブ派も多数! そこで彼女たちとオープンカントリータイヤをフィーチャーするイベントとして、誕生したが「#オプカン女子会」だ。その第3回目のイベントが、7月21日、愛知県の「さなげアドベンチャーフィールド」で開催された。

催しは各愛車の撮影会やグッズ発表などお楽しみのコンテンツを取り入れながら、ラリードライバーの三浦 昂さんとモータージャーナリストの竹岡 圭さんが操るマシンによるオフロード同乗走行も実施するなど内容盛りだくさんで進行! 

お昼をまわり、ちょっとおなかが空いたところで、おいしいランチを食べながらのガールズトークもとっても楽しそう。各人、さまざまな情報交換するなど、思い思いの時間を過ごしながら親睦を深めていた。

ちなみに多くの人々が“オプカンを装着する”ではなく、“オプカンを着せる”という表現をしていたのも印象的。彼女たちにとってタイヤも愛車を着飾るファッションのひとつなのだ。こうした懐の深い性能を持ち合わせるのも“オープンカントリー”シリーズの魅力といえるだろう。早速、「#オプカン女子会」の1日を見ていこう。


●#オプカン女子会のプロデューサー&MCを務める榊原夕子さん(右)。そして同会の広報担当、久保まいさん(中央)。さらに今回から、モータージャーナリストの竹岡 圭サン(左)が“#オプカン女子 部長”に就任。女性だけのひとときを最高潮に盛り上げてくれました!!


●会場内には“顔出しパネル”のほか、“#オプカン一択”オリジナルボードなど、SNS映えする小物類も用意されていた。一般的なイベントではあまり見かけない演出も、女子だけの会ならでは!


●#オプカン女子のTシャツのデザインを担当した、名古屋学芸大学 メディア造形学部 ファッション造形学科 UD-laboの学生さんも来場。今回は“ウェディング”の要素を取り入れたTシャツのほか、コッパースタンドやウエルカムボードなどが会場を彩った


●本格オフロード走行から一般路走行に適したタイプを筆頭に、さらにレトロ感溢れるデザインやファッショナブルなアイボリーカラーのレタータイヤなどまで用意するオープンカントリーシリーズ。人それぞれで異なるカスタムスタイルにピッタリな1本が見つかる


●オープンカントリーの魅力をさらに際立てる、カスタムが施された参加者の愛車たち。車種バリエーションも様々でジムニーやランクル、ハイラックス、デリカD:5など、個性豊かな約30台が集まった


●デモカー展示もあり。左はジムニープロショップAPIOのJB64デモカー。右は株式会社豊田自動織機がRAV4をベースにアウトドアスタイルに仕立てた限定モデル、RAV4 Adventure オフパケ+。足元のオープンカントリーが、カスタムスタイルを一層盛り上げる!


●ダカールラリーの市販車部門で11連覇を達成した“チームランドクルーザー・トヨタオートボデー”のドライバー、三浦 昂選手もゲストとして来場。オープンカントリーのブランドアンバサダーも務めている

ユル~っと楽しむランチタイム!





●お昼を回ったタイミングでゲストの方々も交えたお楽しみのランチタイムがスタート! トロピカルなブルーレモネードで乾杯したあとは、「TOYO TIRES CAFÉ(!)」特製の、おいしいお弁当でおなかも大満足。なお、参加者には有名YouTuberや人気インスタグラマーといった、インフルエンサーもとても多い


●#オプカン女子部長、竹岡 圭さんのトークショーでは「2024 ARK ラリーカムイ」と「RALLY HOKKAIDO」の話をメインに進行。ちなみに競技車のトライトンにはオープンカントリーR/Tを装着しているが、グラベルコースをはじめ、いかなる路面でもドライバーへのインフォメーションがとてもわかりやすく安心して競技に挑めるという


●トークショーでは竹岡 圭さんのほか、RAV4にオプカンを装着し全国を巡っているマルチアングラーの一木花漣さん(左2人目)、愛車のタフトにオプカンを履くFM802のDJ、坂東さえかさん(左3人目)、さらに前出の「RAV4 Adventure オフパケ+」を手掛けた豊田自動織機の中村直之さん(右)が楽しいお話を聞かせてくれた


ワクワクのオフロード同乗走行!


●トーヨータイヤのトライトンも、さなげアドベンチャーフィールドのコースを疾走。装着タイヤはオープンカントリーシリーズのなかでもオールマイティな性能を誇るA/Tだが、オフロードの走破性も抜群!


●同乗の参加者はもちろん、ギャラリーも釘付けの豪快な走りを披露してくれた、三浦 昂選手&ダカールラリーマシン。重量級の巨体が軽快にジャンプしながらコーナーをクリアしていく姿は大迫力!


●三浦 昴選手が駆るランクル300のナビシートで本物のドライビングを体感した、ラングラー乗りのhonoさん。「狭い道幅のコースをギリギリに走っていくのはスリル満点。人の手で操っているとは思えないテクニックに驚きました!」と、話してくれた


●2024 ARKラリー・カムイのXC-2クラスで3位に入賞した「圭rp×TOYOTIRE×三菱トライトン」で同乗走行を行ってくれた竹岡 圭さん。全長5.36mの大柄な車体にもかかわらず、意外と小まわりが利くのが新型トライトンの強み。改造範囲もごく少なく市販車に毛が生えた程度というが、コントロール性も抜群で十分に競技を戦えるそうだ。ちなみにピンクのカラーから愛称は“モモトン”だそうです!


●そんな“モモトン”のナビでオフロード体験していた、まおさん。「先が見えないカーブに思い切り飛び込んでいく迫力の走りを体験しました」と、大満足の様子。ご自身も愛車のジムニーでたまにオフロードを楽しむアクティブ派だ


“オプカンを着こなす”素敵な愛車たち!


ちゃんまりさん
愛車名:タフト
装着タイヤ:オープンカントリーR/T(165/65R15)




青空&海を連想させる鮮やかブルーのタフトは、趣味のマリンスポーツの大切なパートナー。フィールドでより映える1台にアレンジするためオープンカントリーを選んだという。「じつはタイヤの変更を検討したときには、まだタフトに対応するサイズの設定がなかったのです。でもどうしても“OPEN COUNTORY”ロゴのホワイトレタータイヤを履きたくて、発売のウワサを信じて待ちに待って購入しました。あと、ブロックパターンのせいか右左折のときなどに、グググッて音と、ハンドルにも手ごたえを感じさせてくれ“あっ私、オプカン履いている!”って気分になれて大満足度です♪」とのことだ


KEMUさん
愛車名:JB64ジムニー
装着タイヤ:オープンカントリーM/T(225/75R16)




以前はSJ30ジムニーにも乗っていたほどのジムニー大好き女子。今回は初参加で女性同士のコミュニケーションを楽しみながら、オフロード体験走行にも自らの運転でエントリー。ちなみに彼女はこのほかにもマニュアル車を所有しており、そちらは本格クロカン用のハード仕様だそう。そこでこのクルマは街乗りでの快適性とちょっとしたオフロード遊びも楽しめる仕様をテーマにカスタムした。「ふだん使いにオープンカントリーM/Tはちょっとハードかな?と思ったけど、快適な乗り心地と安定性を与えてくれとても満足しています」とのこと。BEAST-R製バンパーの両サイドから覗くM/Tの迫力のトレッドパターンもお気に入り!


きょんさん
愛車名:ハイラックスGRスポーツ
装着タイヤ:オープンカントリーR/T(265/70R17)




冬はスノボー、温かい時期はキャンプとシーズンを通してアウトドアを楽しむ、きょんさん。ボディリフト&スプリングで約3.5インチアップしたハイラックスは趣味の行動範囲を広げる上で大切なパートナー。「雪道や悪路を走ることが多いので走破性は高いほど安心。そのためにオプカンを選びました。心強い性能はもちろん、なによりホワイトレターの見た目が気に入っています。タイヤもカスタムパーツのひとつとして絶対外せないですよ♪」と、熱々のコメント! ちなみに、すり鉢のような深々とした形状が魅力のホイールはレイズ製デイトナM8。丸みを帯びたサイドウォールの形状、各所にセットされたワークランプ類と合わせて、迫力のルックスを作り出している。


MAKIさん
愛車名:ハイエース
装着タイヤ:オープンカントリーR/T(215/65R16)





フロントバンパープロテクターマットブラックのミラー&ドアノブ、ルーフキャリヤ類などのワイルドな雰囲気に合わせ、足元の迫力もバランスさせる目的でタイヤに以前から気になっていたオープンカントリーを選んだというMAKIさん。「このタイヤはゴツゴツした見た目からは想像できないくらい快適にしっかりと走れます」とのこと。ホイールはリムにダッドスニーカーのソールデザインを取り入れたMID製ナイトロパワー M28 BULLETを選択。エッジの効いたオプカンのサイドウォール&ホワイトレターとのスタイルバランスも抜群! ちなみに、外観だけでなく車内にはベッドキットも備えるなど細部までこだわり詰まった1台だった。


ごい デリカ女子さん
愛車名:デリカD:5
装着タイヤ:オープンカントリーR/T(235/70R16)




奈良県のクロカンショップ、ブレインストームのスタッフとしても活躍する“ごい デリカ女子さん”。そのようなことから愛車のカスタムもこだわりの塊だ。「タイヤ&ホイールは純正の18インチから16インチサイズにダウンしています。ホイールはトライスター製BRUT BR-70でリム幅は少し狭い6.5Jを組み合わせ。これによりヨンクカスタム車特有のサイドウォールの“ムッチリ感”を表現しました」。さらにグリル回りやミラーを中心に各部に施したラプターライナー塗装との相乗効果でオーバーランドスタイルのデリカD:5に仕上げた。どこかフォードF-150のような雰囲気も連想させる素敵な1台。


さーちゃんさん
愛車名:ランドクルーザー プラド
装着タイヤ:オープンカントリーM/T(33×10.50R15)




女子限定のオフ会にご満悦の様子だった、さーちゃんさんの愛車は、ちょい渋めな78ランクルプラド。このクルマをふだん使いからファミリーのドライブカー、たまにオフロードコースでの走行まで存分に愛用している。タイヤにはオープンカントリーM/Tをチョイスするが、一般道での快適性も合格レベルな上、ロックセクションなどでの走行でもダメージを受けにくい丈夫な作りがお気に入り。遊びの行動範囲を広げてくれるタイヤだそうです。ボディカラーはややブルーを含んだレクサス純正色へオールペイント、さらにロックバンパーとルーフキャリア類、小径の15インチホイールによるエアボリューム感溢れるタイヤが表現する本格オフローダールックがとてもカッコいい!



(右)さやさん
愛車名:JB64ジムニー
装着タイヤ:オープンカントリーR/T(185/85R16)


(左)Kotohaさん
愛車名:JB74ジムニー シエラ
装着タイヤ:オープンカントリーM/T(30×9.50R15)



(まとめネーム462W)
JB64のさやさんは、自身でジムニーの女子オフを開くほどのアクティブ派。ちょうどそこに参加したのがKotohaさんで、お住まいも近いことから一緒にいろんなところに出かけているという。

さやさんは、「ホワイトレタータイヤを履きたくてオープンカントリーを選びました」とのこと。ホイールはR/Tタイヤのフォルムにマッチさせるため、MID製ナイトロパワー H12 SHOTGUNを選択。グリルは70年代の国産FR車を彷彿させるビヨンドジャパン製Le27フェイスグリルを備えるなど粋な1台に仕上げている。

一方、JB74シエラのKotohaさんは、もともとクルマに興味はなかったがジムニーに出会って一変。そこからカスタム沼にどっぷり浸かってしまったという。「タイヤの側面にムッチリとした感じを出したくて、あえて細い純正ホイールと組み合わせています。サイズが豊富なオプカンだからこそ、思い通りカタチが表現できた」と、相当のこだわり派である。リフトアップやKLC製フェイスグリルSJで、強そうなジムニーシエラに仕立てている。


●さやさんは、オープンカントリーR/Tのサイドウォールデザインにマッチするホイールを探し、MID製ナイトロパワー H12 SHOTGUNを選んだという


●Kotohaさんは、ジムニーシエラならではのオーバーフェンダーの迫力をさらに盛り上げるため、純正の15インチホイールを生かして分厚いサイドウォールを表現した


まいさん
愛車名:ランドクルーザープラド
装着タイヤ:オープンカントリーR/T(265/70R17)





#オプカン女子会の広報担当を務める、久保まいさん。愛車はオープンカントリータイヤの存在感をさらに際立てるため、ブラックのホイールを組み合わせるなどなるべくシンプルなカスタムをテーマに仕上げた。このフォルムを一層盛り上げるのがパイプバーやスキッドガード、フォグランプで、こちらはヨンクパーツの名門JAOS製アイテムを組み合わせた。「第3回目の今回も約30名の女性オーナーさんが参加していただき、私たちも楽しいひとときを過ごせました。これからも#オプカン女子会をよろしくお願いたします!」とのことだ。

トーヨータイヤ
TEL:0800-300-1456
https://www.toyotires.jp/


〈文=鈴木克也 写真=清水良太郎〉

ドライバーWeb編集部

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