『ビバヒル』ジェイソン・プリーストリー、新作ドラマで詐欺師役に

大ヒットドラマ『ビバリーヒルズ高校白書/青春白書』(以下『ビバヒル』)のブランドン役で知られるジェイソン・プリーストリーが、新作ドラマに詐欺師役で出演することが分かった。米Deadlineが報じている。

『グレイズ・アナトミー』と『リバーデイル』出演者が共演

1990年代に『ビバヒル』で社会現象を巻き起こしたジェイソンはこの度、自国カナダのCBCドラマ『Wild Cards(原題)』に出演することが決まった。カナダで2024年1月10日(水)より放送されるこのシリーズで、彼は主人公の一人であるマックスの父親で詐欺師のジョージを演じる。アメリカでは1月17日(水)20時から米CWで放送予定だ。

バンクーバーを舞台にした『Wild Cards』は、無愛想で無愛想な刑事コール・エリスと気骨のある賢い詐欺師マックス・ミッチェルというコンビが活躍する犯罪捜査ドラマ。逮捕されてしまったマックスが刑務所行きを逃れるため、意に沿わない仕事をやらされていたが刑事の本分に戻りたいエリスの捜査に手を貸すことに。ハードボイルド小説で出てきそうな靴革姿で寡黙に仕事を行うエリスと、話し方のアクセント、見た目、策略を駆使して、視界に入るすべての人と親しくなり騙すことが得意なマックス。そんなまったく性格の異なる二人が、一緒に仕事することを通して他人を信頼することの意味を学んでいくことになる。

刑事のエリス役には『グレイズ・アナトミー』シーズン11からシーズン17にかけてアンドリュー・デルーカ役で出演していたジャコモ・ジャンニオッティが、詐欺師のマックス役には『リバーデイル』のトニ・トパーズ役で知られるヴァネッサ・モーガンが決まっている。

クリエイターを務めるのはマイケル・コニーヴェス(『バッド・ブラッド:憎しみのマフィア』)。ジェームズ・ゲン(『グッド・ドクター 名医の条件』)、ショーン・ピラー(『デッド・ゾーン』)、ロイド・セーガン(『ヘイヴン』)らが製作総指揮を務める。

現在54歳のジェイソンの最近の出演作は、伝記ドラマ『Börje - The Journey of a Legend(原題)』やTV映画『Mort sur la piste(原題)』など。(海外ドラマNAVI)

参考元:米Deadline加CBC