大徳寺のことをいろいろ調べていたら、一休さんのことをいろいろ知った。
一休さんとはもちろん 「あわてな〜い、あわてない♪ひとやすみ、ひとやすみ♪」 もしくは 「おもしろかった?じゃあね〜♪」 の一休さん。 (20代後半〜30代の方にしかわからないかも?:いまだに私は会社から帰るとき、「じゃあね〜♪」といってしまうが、これが一休さん由来だったということを今思い出した!) 小学生だった私は、やたらとアニメの再放送をみていたので超なじみの人物なのです。 さてその一休さんですが、アニメの設定通り、後小松天皇のご落胤らしい。 アニメの舞台ともなった安国寺を経て、22才で大徳寺入り。 そして、81才で大徳寺第47代住持になったようです。 このとき大徳寺は南北朝時代に南朝側についていたがため、室町時代になると北朝側だった室町幕府は大徳寺を軽んじ、ちょっと落ちぶれ気味。しかも応仁の乱で、当初の伽藍も燃えちゃいました。 そのため、一休さんは、当時力をつけつつあった堺商人のバックアップを得て、これを再興したのです。この当時の堺商人といえば、武野紹鴎やら今井宗久やら、茶道の世界での有名人がいっぱい。きっと、ビジネスと宗教と権力とをこの人たちが茶道の力によってダイナミックにまとめていった時代なんでしょうね。 でも、一休さん自体は、大徳寺には行かず、その証の紫衣も着なかったといわれているようで、結構変わり者。なんといっても、その当時、仏教の戒律で絶対禁止されてた飲酒、肉食、セックスを行い、へんてこりんな格好などで町を歩いていたみたいです。 なんといっても特筆すべきは 「この道を行けばどうなるものか 危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし 踏み出せばその一足が道となる 迷わず行けよ 行けばわかる」 というアントニオ猪木のあのフレーズは一休さんの言葉であるということ。 いや〜一休さんってほんと身近な人なんですね〜。
by wachabi_dozeu
| 2005-02-23 12:30
| めくるめく茶道の世界
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