今回は、お店で食べてきた札幌みそラーメンを紹介します。
北海道江別市にある本店の「銀波露」のみそラーメンになります。
こちらの特徴は、胡麻とニンニクの香味がクセになるラーメンです。
食欲を刺激する香りの中で味わうラーメンは一段違う味わい。
さっぽろみそラーメンの特徴を抑えつつ、個性のあるラーメンとなっています。
こちらはふるさと納税での取り扱いはありませんが、通販でも人気の品です。
今回はお店の味をレポートしていきます。
江別に本店がある「銀波露」のラーメン
今回のお店は、江別市にある本店に行ってきました。
江別市は札幌市の隣、お店も札幌から続く道道沿いにあります。
道道、、は誤字ではありません、北海道が管轄する道路です*^^*
「銀波露」は2001年に本店が開業し、今は札幌市内に4店舗あります。
近年は出店が増えてきているので、今後に期待が持てますね。
本店は道路に面して駐車場もあり、大きな看板もあるのでわかりやすいです。
お店のコンセプトとして「木」を使用するということで、店内外に雰囲気があります。
特に本店の外観も木をあしらったおしゃれな雰囲気です。
店内も木を基調としてなごみやすいです。
銀波露のラーメンのメニューは豊富で、しょう油ラーメンやぱいくぅ麺などが人気です。
タレに漬け込んだ豚バラを揚げたぱいくぅ麺が誘ってきますねぇ。
丼からはみ出るほどの大きさが目を引きますね。
「ねぎまよチャーシュー」などのご飯もののサイドメニューもあります。
麺と一緒にごはんという背徳的な組み合わせが魅惑的です。
今回は「香ばしみそラーメン」を食べてきましたので、レポートしていきます。
「いざッ実食!」レポート
見た目はやはり散りばめられた胡麻と揚げニンニクが目を引きますね。
味噌の香りと胡麻の風味が漂っています。
ニンニクよりも胡麻の方が香りが強いですね。
まずはスープをひと口。
色味以上に、しっかりとみそとニンニクを感じる濃いめの味です。
こちらは豚骨スープをベースに、炎のような火力で調理することで風味を閉じ込めているとのこと。
香味を感じる分、輪郭のくっきりとした味になっています。
麺は、中太のゆるやかな縮れ麺。
コシのあるしっかりとした歯ごたえを感じます。
みそスープが絡んでいて、アツアツなさっぽろラーメンのあじわいです。
はっきりした黄色い麺の色合いもなんだかホッとしてしまう。
豚肩ロースのチャーシューは薄切りの大き目サイズが2枚。
しっかりと旨味が沁みだしてきます。
散りばめられた胡麻と揚げニンニクも小気味よい食感と香味をプラスしてくれます。
その他、軟白ネギとターサイ(チンゲン菜の仲間)ともやしと玉ねぎ。
玉ねぎはほとんど生に近く、最初はシャキシャキで時間が経つとしっとりと味わえます。
玉ねぎの食感、ターサイの風味、軟白ネギのしっとりとした歯触り。
バリエーションに富んだトッピングです。
スープに、麺、そしてトッピングのバランスが良くて最後まで飽きることなく食べられました。
食べ終わるまでを考えてくれたであろうラーメンですね。
胡麻と揚げニンニクという香味に最初から最後まで引き付けられていました。
クセになる、「味のトリコ」になる香ばしいラーメンです。
商品の情報
※こちらはお取り寄せ品の情報となります。
商品名:銀波露 味噌ラーメン
内容量:404g(麺130g×2、スープ72g×2)
原材料名:
【麺】小麦粉、小麦たん白/酒精、加工でん粉(打ち粉)、かんすい、着色料(リボフラビン)、(一部に小麦を含む)
【スープ】味噌(国内製造)、動物油脂、肉エキス、ガーリック、砂糖混合異性化液糖、ごま、ゼラチン、ジンジャー、植物油脂/酒精、調味料(アミノ酸等)、香料、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンE)、(一部にごま、大豆、豚肉、ゼラチンを含む)
通販商品の紹介
こちらは通常の通販として取り扱っています。
生麺からインスタントまで種類があります。
みそ以外の味もしょう油、香ばしとんこつしょう油などもあります。
店へのアクセス
江別本店へは、札幌市内から車ですぐに行けます。
駅からは少し距離があるので、札幌市内にある支店に地下鉄で向かうこともできます。
立地的に見ると観光客よりも北海道民向けのようですね。
今後、札幌駅周辺や空港当たりにも、、と期待してしまいます。
食後のつぶやき
札幌ラーメンの麺といえば黄色い麺ですね。
生地にたまごを混ぜることでくっきりとした黄身の色が特徴的、たまご麺とも言われています。
もともと中華麺はカンスイの作用で黄色く発色しています。
札幌ラーメンの発祥時にラーメンの麺を特徴づけるために卵を入れて色を強調させたとのこと。
今は卵を使わずに着色している場合もあるそうです。
アレルギーなども関係しているようですね。
ちなみに岩手県奥州市では小麦粉と塩と卵だけで作る「卵めん(らんめん)」があります。
色づいたような薄い黄色い麺でそうめんのようにして食べます。
料理にとっは色味はやっぱり大事ですね。
紅しょうがの赤や桜でんぶのピンクなど、暖色系の食材は食欲を増進させるといわれています。
また料理は記憶、思い出を思い返す、再び温めるという場合もあります。
札幌ラーメンといえば黄色い麺というイメージに、きちんと応えてくれるのはうれしいことです。
コメント