ドイツで50年以上もの歴史を持つドッグフードと言えば「ハッピードッグ」。
スプリームシリーズと食事療法食VETシリーズ・スペシャルケアの3つに分かれており、 全部で43種類が販売中です。
ドイツのペットフードにこだわる愛犬家から常に高い評価を得ているドッグフードで、腎臓病や肝臓病を抱える犬向けに食事療法食も展開されています。
ここでは、ハッピードッグ(総合栄養食)の原材料や安全性の評価、口コミや評判などを調査していきたいと思います。
項目 | 詳細 |
---|---|
商品ランク | Aランク ※S~Fランクは【全285商品】おすすめドッグフードを徹底比較!安全安心な犬の餌は?の記事で比較しています。 |
原材料 | 3.7 |
栄養バランス | 4.5 |
無添加 | 5.0 |
安全性 | 4.3 |
コスト | 3.7 |
内容量 | 300g、1kg、4kg ※スプリームミニの「ミニ アダルト」の場合 |
価格 | 1,150円(300g) 2,420円(1kg) 7,744円(4kg) ※楽天参考価格 |
価格/日 | 192円 |
価格/kg | 1,936円 |
カロリー/100g | 355.3kcal |
目的 | 主食として使用可能 |
主原材料 | コーン、チキンプロテイン、ポルトリー脂肪、米粉、ポテトプロテイン |
タイプ | ドライフード |
対応年齢 | 成犬用 |
原産国 | ドイツ |
当サイトは、ハッピードッグをAランクと評価しました。
ハッピードッグにはこれといって不安に感じる要素はなく、むしろ日本でもっと広まればいいのにと思えるくらい良好なドッグフードです。
原材料の安全性や工場の衛生管理もかなり徹底されているので、安心して利用できるドッグフードだと感じました。
また、フードの種類が非常に豊富ですから、どれかが合わなくても他に選択肢があるのはハッピードッグのメリットと言えるでしょう。
ドイツ産のドッグフードに興味がある人は、ぜひハッピードッグから試してみるといいかもしれません。
目次
実際にハッピードッグを購入してみました!
それでは、実際に購入したハッピードッグを見ていきましょう!私は「ミニ アダルト」のサンプルサイズ80gを購入しました。
裏側はこんな感じで、日本語の説明があるシールが貼られています。賞味期限は中央の白いシールに記載があり「日・月・年」の順番になっていました。
サンプルサイズには給与量の記載がないため、日本輸入総代理店であるワールドプレミアム株式会社 公式サイトの「製品情報」のページから、商品ごとに確認するのが良いでしょう。
パッケージを開封してみると、チキン系の香りがしてきました。穀物系の香りも少し混ざっています。やや強めの香りです。
何粒か手のひらに取り出したところ、やや油っぽさがある感じ。ベタベタしてるとまでは言い難いですが、肌に少し残ります。
粒の大きさを比較するため、1円玉・私がいつも愛犬に与えているモグワン・ハッピードッグを並べました。
ハッピードッグはサイズにバラつきが見られ、直径約8〜12×厚さ6mm程度。
モグワンより小さい粒・大きい粒どちらもありましたが、いずれにしても小粒サイズの範疇だと思います。小型犬にとって食べやすい大きさでしょう。
ハッピードッグの原材料と安全性について評価!
次に、ハッピードッグの原材料と安全性についです。ここでは、小型犬用のスプリームミニの「ミニ アダルト」の原材料と保証成分値をピックアップしてみました。
あくまでも私の基準ではありますが、何を使っているのかよくわからない原料、犬の体に良くない原料は赤色で示しています。ハッピードッグには、特に危険な原料はありませんでした。
粗タンパク質 | 26.0% | 水分 | 9% |
粗脂肪 | 14.0% | オメガ6脂肪酸 | 2.8% |
粗繊維 | 3.0% | オメガ3脂肪酸 | 0.3% |
粗灰分 | 6.5% | 代謝エネルギー | 355.3kcal/100g |
粗炭水化物 | 41.5% |
ハッピードッグのドライフードは2023年5月現在28種類(療法食以外)ですが、1つ1つ違う個性を持つため全体を一言で「こうだ!」と評価するのは非常に難しいところであります。
ただ、ハッピードッグ製品そのものは本当に安心して犬に食べさせられるドッグフードです。まずは、フードの特徴をザックリと見てみましょう。
- 安全と認められた人間の食品と同基準の食材のみを使用。
- 原材料はバイエルン州の契約農家を中心に直接仕入れており安心。
- 合成着色料・香料・保存料・遺伝子組換え作物・大豆・小麦など不使用。
- 工場はドイツのバイエルン州ベーリンゲンにある。
- IFS認証取得/HACCPの基準を採用した自社工場で生産。
- 自社ラボにて専属研究員が原材料および最終製品の分析を行う。
- IfU-LAT GmbH(外部食品センター)にて定期的な検査も実施。
上記のように、これでもか!というくらいフードに関わるあらゆる情報がきちんと開示されているんですね。
もともとドイツはペットフードに使用する原材料に厳しい規則を設けていますから、ハッピードッグも徹底された管理の元、フードが製造されていることは間違いないでしょう。
ちなみに、よく「欧米のペットフードは輸送日数がかかるから劣化している」と言う人がいますが、ハッピードッグはきちんと管理を行っているので酷く心配する必要はありません。
どういった経緯で消費者の手元に届くのか説明のないドッグフードより、たとえ外国産でも、こうやって輸送方法を開示してくれているメーカーは信頼できますね。
あとハッピードッグには、お肉をたっぷり含み過ぎないという特徴があります。使用しているお肉も、脂肪分の少ない良質なお肉です。
ハッピードッグは「現代の犬(とくに室内で過ごすことの多い犬)はガッツリ肉食である必要はない」と考えているため、肉以外の食材もバランスよく含んでいます。
お肉の摂り過ぎは逆に良くないと考える飼い主さんには、丁度いいドッグフードになるかもしれませんね。
- 穀物アレルギーのない犬。
- グルメな犬(好き嫌いが激しい犬)。
- 栄養価の高い食事が必要な犬。
- 特定のタンパク源にアレルギーがある犬。
- グルテンアレルギーがある犬。
- 関節の健康が気になる犬。
- 毛並み・毛艶が悪い犬。
- 安全性の高いドッグフードを探している人。
- 犬の食事にお肉はそこまで多い必要はないと考える人。
- ローテーションがしやすいドッグフードを探している人。
- ドイツ産のドッグフードにこだわる人。
- 体に悪い原料や添加物を避けたいと考える人。
ハッピードッグの原材料と安全性を調査したところ、商品自体はもちろん輸送まで気を配り、細部までこだわっているのが特徴です。
気になる点のない良好なドッグフードだなと感じました。
ハッピードッグの口コミや評判ってどうなの?
実際にハッピードッグを利用している飼い主さんの声はどうなのか、口コミや評判を集めました。以下にご紹介します!
ハッピードッグの良い口コミ
ハッピードッグの悪い口コミ
ハッピードッグの口コミ・評判まとめ
ハッピードッグの口コミを調査したのですが、まだまだ日本では人気がないのか?参考になるものは多くありませんでした。
数少ない口コミからわかったのは、ハッピードッグはアレルギーを抱えている犬にも合わせやすいフードであること。
「アレルギー症状が緩和した」「痒みが治まってきた」という口コミが何件かあったので、内容はとても良いドッグフードなんだと改めて感じました。
ただその一方で「うんちが硬くなった」「食べない」「匂いがキツイ」といった声もそれなりにありましたね。
愛犬に初めてハッピードッグを食べさせる際は、相性を見るためにもサンプルや小さい容量から試しておいた方が良いかもしれません。
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公式オンラインストア | Amazon | 楽天 | |
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初回購入 | - | - | - |
定期購入 | - | - | |
通常購入 | |||
送料 | 1,100円 ※5,500円以上は無料 |
2,000円以上は無料 | 店舗により異なる |
どこでハッピードッグを買うのがもっとも安いのか?
ハッピードッグの輸入総代理店ワールドプレミアム株式会社の「ワールドプレミアム・オンラインストア」を基準に、大手通販サイトのAmazonと楽天を比較してみました。
ハッピードッグは公式オンラインストアでの購入が安心!
調査した結果、ハッピードッグの価格はどこも変わらないことがわかりました。
ただ、送料や購入特典などはショップによって違うため、どこで購入するのがお得なのかは人によって異なります。
確実に状態のいい正規品を購入したいなら「ワールドプレミアム・オンラインストア」を利用されるといいでしょう。
通常の場合と価格は変わりませんが、定期購入サービスも実施されています。
ハッピードッグと私の愛犬が食べているモグワンを比較してみました!
項目 | モグワン | ハッピードッグ (ミニ アダルト) |
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主原料 | コーン チキンプロテイン ポルトリー脂肪 |
|
穀物 | コーン 米粉 |
|
タンパク質 | 26% | |
脂質 | 14% | |
代謝エネルギー (100gあたり) |
355.3kcal | |
内容量 | 300g 1kg 4kg |
|
価格 | ||
当サイト評価 | Aランク |
私がいつも愛犬に食べさせているモグワンとハッピードッグには、どのような違いがあるのかを比較してみました。
まず、モグワンとハッピードッグは、特徴や性質が全く異なります。
違いをわかりやすくザックリ言うと、モグワンは生肉・生魚をたっぷりと使ったドッグフードなのに対し、ハッピードッグは水分を含まない良質な乾燥ミールを使用しています。
一見、生肉や生魚を使用しているモグワンの方が栄養価が高そうに思えますが、実はハッピードッグの方がお肉の栄養素をたくさん含んでいるという特徴があります。
また、ハッピードッグはとにかく種類が豊富です(モグワンは1種類しかない)。
食物アレルギーに配慮したシリーズ、穀物アレルギーやグルテンアレルギーに配慮した商品もあるため、選択肢の幅が広がるのもハッピードッグの良さと言えるでしょう。
ただ、どんなドッグフードもそうですが、愛犬の体質・健康状態・生活習慣によって相性の良いドッグフードというものは変わります。
モグワンもハッピードッグもそれぞれ特徴が大きく異なりますので、違いをよく比較しながら、その上で愛犬に合ったフードを選んであげましょう。
ハッピードッグの種類と特徴について
ハッピードッグには7つのシリーズがあります。ここでは、各シリーズごとに分けて商品の特徴を簡単にまとめてみました。
スプリーム・ヤング
商品名 | 対象犬・主要原材料 |
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センシブル パピー サーモン&ポテト |
<生後4週(離乳期)から6ヶ月までの中大型犬> チキン精肉(乾燥) ポテトフレーク 米 |
センシブル ジュニア サーモン&ポテト |
<生後7ヶ月以降〜18ヶ月頃までの中大型犬> チキン精肉(乾燥) ポテト 米 |
センシブル パピー ラム&ライス |
<生後4週(離乳期)から6ヶ月の中大型犬> ラムプロテイン20%(乾燥) 米粉19% グリーブス(脱脂ハラミ肉) |
センシブル ジュニア ラム&ライス |
<生後7ヶ月以降〜18ヶ月頃までの中大型犬> ラムプロテイン19%(乾燥) 米粉17% コーン粉 |
「スプリーム・ヤング」シリーズは、中大型犬の子犬向けに作られたドッグフードです。
ヤングの中でも、さらに「パピー」と「ジュニア」に分かれており、成長段階に合わせて細かく選べます。
スプリーム・センシブル
商品名 | 対象犬・主要原材料 |
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アフリカ | <中大型犬(成犬~シニア犬)> ポテトフレーク48%(乾燥) ダチョウプロテイン18% ポテトプロテイン(乾燥) |
カリビック | <中大型犬(成犬~シニア犬)> ポテトフレーク48%(乾燥) フィッシュミール18% ポテトプロテイン(乾燥) |
ニュージー ランド |
<中大型犬(成犬~シニア犬)> ラムプロテイン21%(乾燥) 米粉21% コーン粉 |
トスカーナ | <肥満気味、避妊去勢した中大型犬(成犬~シニア犬)> ダックプロテイン21%(乾燥) コーン粉 コーン |
アイルランド | <中大型犬(成犬~シニア犬)> 大麦 サーモンミール12% ラビットプロテイン9%(乾燥) |
ピエモンテ | <中大型犬(成犬~シニア犬)> ダックプロテイン26%(乾燥) イタリア産栗26% えんどう豆スターチ |
モンタナ | <中大型犬(成犬~シニア犬)> ポテト(乾燥) ホースプロテイン17.5%(乾燥) ポテトプロテイン(乾燥) |
「スプリーム・センシブル」シリーズは、アレルゲンとなりにくい動物性タンパク質を使用したドッグフードです。
中大型犬向きに作られているので、小型犬はこの次に紹介する「スプリーム・ミニ」を利用されるといいでしょう。
スプリーム・ミニ
商品名 | 対象犬・主要原材料 |
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ミニ ベビー&ジュニア |
<10kg以下の小型犬(生後1~12ヶ月)> チキンプロテイン26.5%(乾燥一部加水分解) コーン粉 米粉 |
ミニ アダルト |
<10kg以下の小型犬(成犬)> コーン チキンプロテイン(乾燥一部加水分解) ポルトリー脂肪 |
ミニ ライト |
<体重管理が必要な小型犬(成犬)> コーン チキンプロテイン(乾燥一部加水分解) 米粉 |
ミニ シニア |
<小型犬(シニア犬)> コーン チキンプロテイン(乾燥一部加水分解) 米粉 |
ミニ アフリカ |
<小型犬(成犬~シニア犬)> ポテトフレーク48% ダチョウプロテイン18%(乾燥) ポテトプロテイン(乾燥) |
ミニ ニュージーランド |
<小型犬(成犬~シニア犬)> ラムプロテイン21%(乾燥) 米粉21% ライスプロテイン14.5%(乾燥) |
ミニ アイルランド |
<小型犬(成犬~シニア犬)> 大麦 サーモンミール12.5% ラビットプロテイン12.5%(乾燥) |
ミニ トスカーナ |
<肥満気味、避妊去勢した小型犬(成犬~シニア犬)> ダックプロテイン21%(乾燥) コーン粉 コーン |
ミニ ピエモンテ |
<小型犬(成犬~シニア犬)> ダックプロテイン26%(乾燥) イタリア産栗26% えんどう豆スターチ |
ミニ モンタナ |
<小型犬(成犬~シニア犬)> ポテト(乾燥) ホースプロテイン17.5%(乾燥) ポテトプロテイン(乾燥) |
ミニ フランス |
<小型犬(成犬~シニア犬)> ポテトフレーク(乾燥) ダックプロテイン25%(乾燥) ひまわり油 |
ミニ XS バリ |
<超小型犬(成犬~シニア犬)> チキン精肉27%(乾燥一部加水分解) 米 米粉 |
ミニ XS ジャパン |
<超小型犬(成犬~シニア犬)> チキン精肉22%(乾燥一部加水分解) 米 米粉 |
「スプリーム・ミニ」シリーズは、小型犬向きと超小型犬向きのドッグフードです。
超小型犬や10kg以下、肥満気味などに分かれており、より愛犬の状態に合ったフードが選びやすいでしょう。
スプリーム・フィット&バイタル(旧フィット&ウェル)
商品名 | 対象犬・主要原材料 |
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ミディアム アダルト |
<11~25kgの中型犬(成犬)> チキンプロテイン(乾燥) ラムプロテイン(乾燥) コーン |
マキシ アダルト |
<26kg以上の大型犬(成犬)> チキンプロテイン(乾燥) ラムプロテイン(乾燥) コーン |
ライト カロリー コントロール |
<体重管理が必要な11kg以上の中大型犬(成犬)> チキンプロテイン(乾燥) ラムプロテイン(乾燥) コーン |
シニア | <11kg以上の中大型犬(シニア犬)> チキンプロテイン(乾燥) ラムプロテイン(乾燥) 米 |
「スプリーム・フィット&バイタル」シリーズは、健康維持が念頭に置かれている中・大型犬用のドッグフードです。
5種類の動物性タンパクを使っており、中大型犬が食べやすい形状の粒に仕上がっています。
VETシリーズ(食事療法食)ドライ
商品名 | 対象犬・主要原材料 |
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VET アディポシタス (肥満ケア) |
<減量が必要な犬(成犬~シニア犬)> ポルトリープロテイン28%(乾燥) コーン リグノセルロース |
VET ヘパティック (肝臓ケア) |
<肝臓障害を抱える犬(成犬~シニア犬)> 米粉 ライスプロテイン15%(乾燥) チキン精肉10%(乾燥) |
VET ハイパー センシティビティ (アレルギーケア) |
<食物アレルギー・食物不耐症を抱える犬(成犬~シニア犬)> マロン60.5% ウズラプロテイン27%(乾燥) ひまわり油 |
VET インテスティナル (消化器ケア) |
<消化器疾患を抱える犬(生後6ヶ月~シニア犬)> チキン精肉20%(乾燥) 米粉20% 米17.5% |
VET インテスティナル/ ローファット (消化器ケア/ 低脂肪) |
<消化不良による下痢、膵炎・高脂血症を抱える犬(成犬~シニア犬)> チキン精肉21%(乾燥) 米粉20% コーン粉 |
VET モビリティ (関節ケア) |
<関節炎を抱える犬(成犬~シニア犬)> 米粉 コーン粉 サーモンミール15% |
VET リーナル (腎臓ケア) |
<慢性腎不全・急性腎障害を抱える犬(成犬~シニア犬)> コーン 米粉 ポテトフレーク |
VET スキンプロテクト (皮膚ケア) |
<皮膚疾患を抱える犬(生後6ヶ月~シニア犬)> 米粉 ライスプロテイン(乾燥) サーモンミール12% |
VET ストルバイト (尿石ケア) |
<ストルバイト結石を抱える犬(成犬~シニア犬)> 米 ポルトリープロテイン(乾燥一部加水分解) ポテトフレーク |
「VETシリーズ」ドライは、ドイツの獣医師が監修・開発した食事療法食のドッグフードです。2022年9月に発売され、ドライとウェットに分かれています。
療法食なので、必ず与える前にかかりつけの動物病院に相談し、獣医師の指示を受けてから愛犬に食べさせるようにしてください。
VETシリーズ(食事療法食)ウェット缶
商品名 | 対象犬・主要原材料 |
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VET アディポシタス (肥満ケア) |
<減量が必要な犬(成犬~シニア犬)> チキン(精肉および内臓肉) パンプキン キャロット |
VET インテスティナル (消化器ケア) |
<消化器疾患を抱える犬(生後6ヶ月~シニア犬)> チキン(精肉および内臓肉37%) ポーク(精肉および内臓肉12%) ポテト |
VET リーナル (腎臓ケア) |
<慢性腎不全・急性腎障害を抱える犬(成犬~シニア犬)> チキン(精肉および内臓肉32%) ポーク(精肉および内臓肉4%) キャロット |
VET スキンプロテクト (皮膚ケア) |
<皮膚疾患を抱える犬(生後6ヶ月~シニア犬)> チキン ポーク(精肉および内臓肉) パンプキン |
VET ストルバイト (尿石ケア) |
<ストルバイト結石を抱える犬(成犬~シニア犬)> チキン ポーク(精肉および内臓肉) 米 |
「VETシリーズ」ウェット缶は、ドライと同じくドイツの獣医師が監修・開発した食事療法食のドッグフードです。2022年9月に発売しました。
こちらも、ドライと同様に療法食です。使用する前に必ずかかりつけの動物病院にて、獣医師の指示を受けた後に愛犬に食べさせるようにしてください。
スペシャルケア
商品名 | 対象犬・主要原材料 |
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ケア サノN (腎臓ケア) |
<全犬種(成犬~シニア犬)> コーン 米粉 ポテトフレーク |
サノNは、慢性的な腎不全(中期)を抱える犬に合わせた療法食です。
上でご紹介した「VET リーナル(腎臓ケア)ドライ」と似ているものの「ケア サノN(腎臓ケア)」は慢性腎不全(中期)に対応しています。
「VET リーナル(腎臓ケア)ドライ」は慢性腎不全・急性腎障害に対応したタイプです。
療法食のため、使用する際は必ずかかりつけの動物病院で相談をし、獣医師から指示を受けた上で愛犬に与えるようにしましょう。
ハッピードッグのQ&A
ハッピードッグにお試しサンプルはある?
ハッピードッグのトリーツ「スプリーム・スナック」はなくなったの?
ハッピードッグのまとめ
- 原材料は契約農家を中心に直接仕入れており、品質重視の人にも向いている。
- 安全と認められた人間の食品と同基準の食材のみを使っていて安心。
- 犬の身体を考え合成着色料・香料・保存料・大豆・小麦など不使用。
- 食物アレルギーに配慮したグルテンフリー。
- お肉以外の食材もバランスよく含み、現代の犬の食性を考慮。
- IFS認証取得/HACCP基準を採用したドイツの自社工場で生産し安全性を高めている。
- 自社の専属研究員が最終製品の分析を行い、定期的な検査も実施し品質維持を徹底。
- 日本へは「40日間かけて船便で輸送している」と開示しているのも好印象。
- 種類が豊富でローテーションしやすい。
- 体質に穀類やハーブ類が合わない犬は注意が必要。
ハッピードッグは、品質・安全性に安心できるうえに、お肉以外もバランス良く含まれているのが特徴です。とくに、肉類の摂り過ぎは良くないと考える人には丁度良いでしょう。
原材料自体にもこだわっており、バイエルン州の契約農家から直接仕入れたものを中心に使っています。安全と認められた人間の食品と同基準の食材で新鮮です。
そして「現代の犬はガッツリとした肉食である必要はない」という考えのため、ハッピードッグは食材数が多めな印象です。
幅広い食材から栄養が摂れるのは良い点であるものの、食物アレルギーを抱えている犬や穀類・ハーブ類が体質に合わない犬は気をつけてください。
上記で挙げた食材以外であっても何かしら合わないものがあるなら、まずは公式サイト通販の80gを試すのも方法です。実物を利用しておけば、移行時もスムーズだと思います。
これらのことから、ハッピードッグは原材料の品質や製造の安全性、食材のバランスなど細部にこだわっているのが伝わる良好なフードだと感じました。
ハッピードッグの基本情報
内容量 | 300g、1kg、4kg ※スプリームミニの「ミニ アダルト」の場合 |
初回購入価格 | - |
定期購入価格 | 2,420円(1kg) 7,744円(4kg) ※公式オンラインストア価格 |
通常価格 | 1,150円(300g) 2,420円(1kg) 7,744円(4kg) ※楽天参考価格 |
日本輸入総代理店 | ワールドプレミアム株式会社 |
公式サイト | https://happydogjapan.com/ |