食物アレルギー対応レシピや低炭水化物レシピなどのドッグフードを取り揃える「go!」。
「LIDシリーズ」と「カーニボアシリーズ」の2つのシリーズがあり、味違い・年齢別を合わせると全部で6種類が販売されています。
「ナウフレッシュ」や「ギャザー」と同じペットキュリアン社が製造販売を手がける、カナダ産のドッグフードです。
ここでは、そんなgo!の原材料や安全性の評価、口コミや評判などを調査していきたいと思います。
項目 | 詳細 |
---|---|
商品ランク | Aランク ※S~Fランクは【全285商品】おすすめドッグフードを徹底比較!安全安心な犬の餌は?の記事で比較しています。 |
原材料 | 4.6 |
栄養バランス | 4.3 |
無添加 | 5.0 |
安全性 | 4.6 |
コスト | 2.9 |
内容量 | 100g、1.59kg、5.44kg ※LID サーモンの場合 |
価格 | 4,730円(1.59kg) 12,650円(5.44kg) ※LID サーモンの楽天参考価格 |
価格/日 | 200円 |
価格/kg | 2,325円 |
カロリー/100g | 408.4kcal |
目的 | 総合栄養食 |
主原材料 | サーモン生肉、サーモンミール、タピオカ |
タイプ | ドライフード |
対応年齢 | 全年齢対応 |
原産国 | カナダ |
当サイトは、go!をAランクと評価しました。
go!を販売するカナダのペットフードメーカー「ペットキュリアン」は、とても厳しい管理のもとで原料の調達から製造の全工程を行っています。
販売開始以降、リコールも確認されていません。この辺りも安心できます。
一般的な市販ドッグフードよりもお値段は高くなりますが、品質・衛生管理がしっかりと行き届いた安全性の高いドッグフードと言えるでしょう。
粒のサイズや愛犬との相性さえ良ければ、ぜひ利用しておきたいドッグフードです。
目次
実際にgo!ドッグフードを購入してみました!
go!の粒やフードの匂いなどを確かめるべく、今回はLIDシリーズの「サーモン」の454gを購入してみました。
ちなみに、現在はリニューアルされていてパッケージや内容量のバリエーションなどが変更されています。内容量は、100g、1.59kg、5.44kgなのでご注意くださいね。
↑パッケージの裏はこんな感じ。
袋を開封してみましょう。
ちゃんとチャックがついています。嬉しいですね。
袋の中からは、スナック菓子のようなほんのり甘い香りが漂ってきます。ドッグフード特有の匂いはありません。
粒はこんな感じ。go!の粒は「大きい」と口コミで見ていたので何となく想像はしていましたが、確かに大きめです!
go!の粒サイズを比較するために、1円玉と私が愛犬に普段与えているモグワンを一緒に並べました。
モグワンより1回り程度大きめで、go!は直径約1.3〜1.5cmといったところでしょうか。中粒というよりは大粒ですね。口の小さな犬には向かない大きさです。
厚みはそこまでなく、結構平べったいです。
それでは次に、go!の原材料と安全性について見ていきたいと思います。
go!ドッグフードの原材料と安全性について評価!
次に、go!の原材料と安全性についてです。ここでは「LID サーモン」を評価してみました。
あくまでも私の基準ではありますが、何を使っているのかよく分からない原料、犬の体に良くない原料は赤色で示しています。go!には、特に危険な原料はありませんでした。
タンパク質 | 24%以上 | オメガ6脂肪酸 | 1.5%以上 |
脂肪 | 12%以上 | オメガ3脂肪酸 | 0.9%以上 |
粗繊維 | 4.5%以下 | 代謝エネルギー | 4,084kcal/kg |
水分 | 10%以下 |
go!の品質と安全性について、公式サイトやペットキュリアン社の情報を元に、評価していきたいと思います。
まず、go!の特徴を見てみましょう。
- 信頼できる農家・牧場・生産者から原料を調達。
- 主原料はCFIA(カナダ食品検査庁)基準で人間用の食材として合格した生肉・鮮魚を使用。
- プレバイオティクスとして乾燥チコリ根を配合。
- 穀類・グルテン・ポテト不使用で食物アレルギーに配慮。
- 肉副産物・成長ホルモンを使った肉・中国産原料・化学防腐剤不使用。
- EU/FDA/CFIAにより認可された工場でフードを製造。
- 人間用食品の監査を行う機関に工場の監査を依頼。
- カナダ政府(保健省)によって設定されたさまざまな品質保証テストを行う。
go!に使われている原料は、主に北米の農家・牧場・生産者から仕入れているとのことです。
ラム肉だけは北米でうまく供給できないので、オーストラリアとニュージーランドにあるEU認可工場から仕入れていると公式サイトに説明がありました。
どの原料もすべて厳しい安全・品質基準を満たしたもので、良いものを使うためならカナダやアメリカ国内にこだわらないのがペットキュリアンの姿勢です。
そして、フードを製造する工場も、FDA(アメリカ食品医薬品局)などの政府機関によってきちんと認可されています。
人間用食品の監査を行う機関に独立監査も依頼し、品質保証テストも行われていることが説明にありますね。
これらのことから、go!はとても良好な商品であると私は判断しました。
ちなみに、go!のドライフードは、すべて単一タンパク源で食物アレルギー向けの「LIDシリーズ」と高タンパク・低糖質の「カーニボアシリーズ」の2つに分かれています。
ですので、単にお肉をたっぷり使った高タンパクドッグフードという位置づけだけではなく、アレルギー体質の犬も食べれるよう原材料を調整しているところも魅力の1つと言えますね。
ただ、go!は全体的に粒がやや大きいというデメリットがあります。同じメーカーの「ナウフレッシュ」には小粒もあるのですが、go!に関してはとくにありません。
なので、小型犬や口の小さい犬には、少々食べづらさがあります。この辺りが気にならなければ、安心して犬に食べさせられるおすすめのドッグフードです。
- 穀物・大豆・小麦にアレルギーがある犬(→LIDシリーズ)。
- 運動量が多くて活動的な犬(→カーニボアシリーズ)。
- 涙やけが気になる犬。
- 毛並みが悪い犬。
- お腹の調子が安定しない犬。
- 高タンパクドッグフードを探している人。
- 安全性の高い市販ドッグフードを探している人。
- 副産物や中国産原料を避けている人。
- カナダ産のドッグフードにこだわっている人。
粒のサイズは気になるものの、原料の品質や製造の安全性は非常に信頼できるフードだなと感じました。上記に当てはまるなら、手に取ってみても良いでしょう。
go!ドッグフードの口コミや評判ってどうなの?
go!を実際に与えてみた飼い主さんはどう感じたのか確かめるべく、口コミや評判を調査しました。
go!ドッグフードの良い口コミ
go!ドッグフードの悪い口コミ
go!ドッグフードの口コミ・評判まとめ
go!の口コミを調査したところ、これといって悪い意見もなく、全体的にとても評価の高いドッグフードであることが分かりました。
中でも「食物アレルギー体質の犬」や「お腹の調子が悪くなりやすい犬」に与えているといった声が多かったですね。アレルギー対策には「LID サーモン」が人気のようです。
あとは、go!を食べさせるようになってから毛並みが良くなったという口コミもチラホラありました。これは嬉しい変化です。
ショップに対するクレームはたまにありましたが、商品自体へのマイナス評価はほとんどありませんでした。もし今後出てきたら追記したいと思います。
【最安値は?】公式・Amazon・楽天の価格を比較!
公式サイト | Amazon | 楽天 | |
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初回購入 | - | - | - |
定期購入 | - | - | - |
通常購入 | 385円(100g) 4,730円(1.59kg) 12,650円(5.44kg) |
4,730円(1.59kg) 12,650円(5.44kg) |
4,730円(1.59kg) 12,650円(5.44kg) |
送料 | 550円 5,500円以上は無料 |
2,000円以上は無料 | 店舗により異なる |
どこでgo!を買うのがもっとも安いのか?公式サイトを基準に、大手通販サイトのAmazonと楽天を比較してみました。
go!ドッグフードの価格はどこも同じ!
調査した結果、go!の価格はどこも同じであることが分かりました。
どこで購入した方がお得なのかは、人によって異なるので何とも言えません。でも、確実に正規品を購入したい場合は公式オンラインショップが間違いないでしょう。
また、実質お試しサンプルとなる100gのタイプは、公式オンラインショップのみの取り扱いのようですね。
Amazonや楽天以外にも、プレミアムペットフードを取り扱う専門店(「POCHI」「GREEN DOG」など)でもgo!を購入することが可能です。
go!ドッグフードと私の愛犬が食べているモグワンを比較してみました!
項目 | モグワン | go!(LID サーモン) |
---|---|---|
主原料 | サーモン生肉・サーモンミール・タピオカ | |
穀物 | グレインフリー | |
タンパク質 | 24%以上 | |
脂質 | 12%以上 | |
代謝エネルギー (100gあたり) |
408.4kcal | |
内容量 | 100g、1.59kg、5.44kg | |
価格 | 385円(100g) 4,730円(1.59kg) 12,650円(5.44kg) |
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当サイト評価 | Aランク |
私がいつも愛犬に食べさせているモグワンとgo!には、どのような違いがあるのかを比較してみました。
まず、モグワンとgo!はどちらも良好なドッグフードです。両方とも安心して周りにおすすめできる内容だなと思います。
ただ、特徴がそれぞれ異なるので「今の愛犬にはどちらのドッグフードが適しているのか」を、きちんと見極めた上で利用された方が良いでしょう。
例えば、食物アレルギーを抱えている(複数の肉や魚を同時に食べれない)場合はgo!の「LIDシリーズ」が合わせやすいです。
とくにアレルギーの心配がなければ、モグワンも選択肢に入れることができます。
あと、1日のエネルギー消費量が多い犬には、モグワンよりも高タンパクな「go! カーニボアシリーズ」がより適しているかもしれません。
このシリーズは、動物性原料の割合が80%以上と大きく、モグワンよりもタンパク質やカロリーが高めとなります。運動量の多い、活発な犬に合わせやすいのが特徴です。
どちらが良いのか?というのは、犬の体質や健康状態によって変わるので、私の方では「〇〇がおすすめ!」と判断することはできません。
モグワンもgo!もそれぞれ特徴が異なりますから、よく比較した上で愛犬に合ったフードを選んであげるようにしましょう。
go!ドッグフードの種類と特徴について
犬用のgo!には「LIDシリーズ」と「カーニボアシリーズ」の2種のドライフードがあります。
以前は「FIT+FREEシリーズ」と「DAILY DIFENCEシリーズ」もありましたが、2019年のリニューアル時になくなりました。
ウェットフードに関しては、カナダだとテトラパックの取り扱いがあるものの、日本では販売されていません。
ここでは、現行2シリーズの特徴を、各商品の保証成分値と比較しながら簡単にまとめてみました。
LID(旧:SENSITIVITY+SHINE)シリーズ
商品名 | タンパク質 | 脂質 | 代謝エネルギー (100gあたり) |
---|---|---|---|
LID サーモン | 24%以上 | 12%以上 | 408.4kcal |
LID ダック | 24%以上 | 12%以上 | 399.1kcal |
LID ラム | 24%以上 | 12%以上 | 395.3kcal |
LIDシリーズは、食物アレルギーに配慮し、タンパク源を1つに絞っているドッグフードです。
3種とも、グレインフリー・グルテンフリー・ポテトフリーで、人工添加物も不使用のドライフードとなります。
以前は「ベニソン(鹿肉)」「グレインフリー ダックパテ缶」「グレインフリー トラウト+サーモンパテ缶」もありました。
ですが、リニューアルなどによって取り扱いがなくなりました。
カーニボアシリーズ
商品名 | タンパク質 | 脂質 | 代謝エネルギー (100gあたり) |
---|---|---|---|
パピー | 36%以上 | 18%以上 | 410kcal |
アダルト | 34%以上 | 16%以上 | 395.1kcal |
シニア | 32%以上 | 14%以上 | 375.6kcal |
カーニボアシリーズは、動物性原料をタンパク質の85%以上に使用した高タンパク・低炭水化物レシピのドッグフードです。
栄養価がとても高いため「1日の運動量が多い犬」「痩せ細って栄養が足りていない犬」「少食でまともに栄養を摂ることができない犬」などに向いています。
go!ドッグフードのQ&A
go!ドッグフード正規品の取扱店や販売店はどこ?
go!ドッグフードにお試しサンプルはある?
ただ、サンプルがない商品もありますので、事前に各ショップで確認されることをおすすめします。
FIT+FREE(フィット+フリー)シリーズ・DAILY DIFENCE(デイリーディフェンス)シリーズは無くなったんですか?
go!ドッグフードまとめ
- 信頼できる農家・牧場・生産者から原料を調達していて安心。
- 主原料はCFIAの基準で人間用の食材として合格した生肉・鮮魚を使い新鮮さを追求。
- 乾燥チコリ根を配合し、お腹の調子をサポート。
- 穀類・グルテン・ポテトは使わず、食物アレルギーが気になる犬にもおすすめ。
- 犬の健康を考え、肉副産物・成長ホルモン使用肉・合成着色料・防腐剤など不使用。
- 工場は、政府機関であるEU/FDA/CFIAにより認可されており安全性にも配慮。
- 人間用食品の監査機関に工場の監査を依頼し品質管理を徹底。
- LIDシリーズ内でベース食材が同じなため、フードローテーションしやすい。
- 内容量100gがあり、少量だけ実物を試せて便利。
- 粒は大きめの直径約1.3〜1.5cmで、口の大きな犬に向いている。
go!は安全性が高く、食物アレルギー対策もできるところが大きな特徴のドッグフードです。
原料は信頼できる農家・生産者から調達し、主原料はCFIAの基準で人間用の食材として合格したものを厳選して、成長ホルモンの心配がない肉を使用しています。
工場は、政府機関であるEU/FDA/CFIAに認可されていることから、安全面も徹底しているのがわかりますね。
さらに、穀類・グルテン・ポテトは不使用。中でもLIDシリーズは単一タンパク源なので、食物アレルギーの犬にも向いているでしょう。
内容量100gもあるため、愛犬の体質に合うか・食べるかを試せるのも良いなと感じました。実物を見た時、粒が大きめだなと感じたので、最初は100gで試すのがベストだと思います。
安全面や食物アレルギー面でも頼りにできる存在で、安心して与えられるのがgo!です。体質に合わない原料がなければ、検討リストに入れてみるのも良いでしょう。
go!ドッグフードの基本情報
内容量 | 100g、1.59kg、5.44kg ※LID サーモンの場合 |
初回購入価格 | - |
定期購入価格 | - |
通常価格 | 4,730円(1.59kg) 12,650円(5.44kg) ※LID サーモンの楽天参考価格 |
販売会社 | グローバル・ペット・ニュートリション株式会社 |
公式サイト | https://www.gpn-inc.co.jp/ |