おしゃれなペット用品を取り扱うのが「free stitch(フリーステッチ)」です。上質な素材のリードやハーネス、キャリー・お洋服など幅広く展開されています。
そんなフリーステッチには、オリジナルのドッグフードが5種類あり、どんな商品なのか試しに購入してみました。
ここでは、フリーステッチの原材料や安全性の評価、口コミや評判などを調査していきたいと思います。
項目 | 詳細 |
---|---|
商品ランク | Aランク ※S~Fランクは【全285商品】おすすめドッグフードを徹底比較!安全安心な犬の餌は?の記事で比較しています。 |
原材料 | 4.6 |
栄養バランス | 4.3 |
無添加 | 5.0 |
安全性 | 4.4 |
コスト | 2.8 |
内容量 | 80g、400g、2kg |
価格(通常) |
770円(80g) 1,980円(400g) 6,160円(2kg) ※スコティッシュサーモンの楽天公式ショップ参考価格 |
価格(定期) | ー |
価格/日 | 284円 |
価格/kg | 3,080円 |
カロリー/100g | 382kcal |
目的 | 総合栄養食 |
主原材料 | サーモン65%(フレッシュリープリペアド・スコティッシュサーモン35%、ドライサーモン22%、サーモンオイル5%、サーモングレイビー3%)、サツマイモ、豆 |
タイプ | ドライフード |
対応年齢 | 全年齢対応 |
原産国 | イギリス |
当サイトは、フリーステッチをAランクと評価しました。
全原材料に共通して、信頼できる農家やサプライヤーから仕入れており、お肉は鮮度の高い生肉です。このお肉は65%と割合までも記載されていました。
人工着色料・保存料不使用のうえ、食材の輸送・保存にも注意が払われていて、細かい部分まで安全性を重視しています。
シリーズを通して高栄養価というのも特徴です。日本ではタンパク質が30%を超えるドッグフードは少なめなので、ある意味貴重ともいえる商品です。
肉寄りの食事を与えたい人、手作り食のベースを探している人にとっても、かゆいところに手が届くようなドッグフードでしょう。
目次
実際にフリーステッチドッグフードを購入してみました!
それでは、私が実際に購入したフリーステッチを見ていきましょう。
今回選んだのは「スコティッシュ サーモン スモールキブル フォー オールライフステージ ドッグ」80gです。お試しサイズがあるのは嬉しいですね。
同封の冊子にはドッグフードのみならず、お洋服やグッズ類も載っていました。おしゃれな雰囲気でパラパラめくるだけでも楽しめます。
表側はこんな感じです。原材料や成分値など、必要事項が書かれています。文字は細かいですが、白と黒のシンプルな構成なので見やすいです。
裏側には何も書かれていません。
表側の左上(BBDから始まる部分)が賞味期限です。イギリスのフードということで「日/月/西暦2桁」の順番に記載されており、上記画像の場合は「2024年7月6日」となります。
開封してみると、ジッパーがついていました。80gでもジッパーがついているなら、トリーツとしても利用しやすいです。
中を見てみたのがこちら。香りはやや強めで魚っぽい感じがします。魚系ドッグフードは香りが強いタイプも多いですが、フリーステッチはやや強めな感じです。
初めて魚系ドッグフードを与える場合は、愛犬が食べてくれないということも考えられます。ですので、実際に食べてくれるかこの80gで試すのが良いでしょう。
手のひらに取り出してみると、程よい感じの油っぽさです。色は濃いめですが、ギトギトはしていません。
粒サイズを比較するため、1円玉硬貨と私がいつも愛犬に用意しているモグワン、それとフリーステッチを横一列に並べました。
フリーステッチは三角形で、一辺約10mmといったところ。厚さは約4〜5mmです。モグワンとは形状が異なりますが、だいたい同じくらいの粒サイズといえるでしょう。
今回選んだフリーステッチは小粒ですが、中粒もあります。中粒は一辺約15mmほどなのだそう。愛犬の好みに合わせて選べます。
フリーステッチドッグフードの原材料と安全性について評価!
次に、フリーステッチの原材料と安全性についてです。ここでは「スコティッシュ サーモン スモールキブル フォー オールライフステージ ドッグ」をピックアップしました。
あくまでも私の基準ではありますが、何を使っているのかよくわからない原料、犬の体に良くない原料は赤色で示しています。
フリーステッチには、特に危険な原料はありませんでした。
* 非乾燥状態の原材料に置き換えた場合、含有量は各4% 例)ディル4%
[1キロ当たりに含まれる栄養添加物]
ビタミン:ビタミンA 15,000IU、ビタミンD3 2,000IU、ビタミンE 100IU ミネラル:亜鉛(硫酸亜鉛一水和物)85mg、鉄(硫酸鉄(II)一水和物)50mg、マンガン(硫酸マンガン一水和物)35mg、銅(硫酸銅(II)五水和物)10mg、ヨウ素(無水ヨウ素酸カルシウム& ヨウ化カリウム)1.7mg
粗タンパク質 | 33.5% | オメガ6 | 1.2% |
粗脂肪 | 15% | オメガ3 | 2.6% |
粗繊維 | 2.5% | カルシウム | 1.2% |
粗灰分 | 8% | リン | 0.9% |
水分 | 8% | コラーゲン | 3.5% |
炭水化物 | 33% | 代謝エネルギー | 382kcal/100g |
フリーステッチの原材料と安全性を調査してみて、良好で安心して与えられるドッグフードだなと感じました。
「より豊かな暮らしを愛犬と」を合言葉にしていて、シンプルさと良質さを重視しているその姿勢は、とても信頼できるといえます。
ペット用品を取り扱う会社だからこその視点で作られているのでしょう。気になりがちなポイントがしっかり押さえられている、そんな印象です。
詳しい説明の前に、フリーステッチの特徴を下記にまとめてみました。
- 全原材料は、信頼できる農家やサプライヤーから取り寄せている。
- 鮮度の高い生肉を使用。
- スーパーフードをブレンド。
- 消化を助ける2種類のプレバイオティクスを配合。
- 高鮮度の動物性タンパク質を使っているため、自然由来のコラーゲンを含有。
- 人工着色料・保存料不使用。
- 肉・魚は、低温(90度)で調理。
- 食材の輸送・保存はもちろん、配合技術にもこだわりを持っている。
こういった特徴を持っており、指摘したくなるような部分も特にありませんでした。
全原材料は信頼できる農家・サプライヤーから取り寄せ、鮮度の高い生肉を使用。生肉には90度の低温調理が行われており、栄養や風味を逃さないよう工夫されています。
食材は、輸送の時から冷蔵保管を行い鮮度を保つようにしているとのこと。良いものを、良質な状態で使用することまでも考えられているんです。
そして、第一主原料(お肉・お魚)の割合が記載されているのも良い点です。今回ピックアップした種類では「サーモン65%」とあり、サーモンの内訳まで開示されていました。
この65%という数字は、フリーステッチのドッグフード5種類に共通しています。
人工着色料・保存なども不使用です。原材料欄を全て確認しても、安全とは言い難い添加物は見られませんでした。
ちなみに「豆」という食材が使われていますが、こちらは主にソラマメなのだそう。季節によって変更される場合もあるため、気になる場合はあらかじめ確認するのが無難です。
食材のグレードや工場について、もう少し詳しく書いてあると良いなとは思いますが、その他の取り組みを見る限り変なものは使っていないでしょう。
動物性タンパク質の割合が多く、低温調理を採用していることもあってか、フリーステッチのシリーズは全体的に高栄養価です。
少食な犬や運動好きな犬にとってはうってつけですが、室内で静かに過ごすことが多い犬には給餌量をよく確認してください。栄養過多は肥満や病気につながる可能性もあるためです。
- お腹の調子や便が安定しない犬。
- 被毛・皮膚トラブルを抱えやすい犬。
- 高栄養価な食事を必要としている犬。
- 豆やハーブを問題なく食べられる犬。
- ドッグフードにお金をかけられる人。
- 安全性が高いドッグフードを探している人。
- 安全とは言い難い添加物をなるべく避けたい人。
- ドッグフードの安全性にこだわりを持っている人。
フリーステッチには、取り立てて気になるような点は見られませんでした。こういったドッグフードが増えてくれたら良いのになと思える内容です。
もう一歩、食材のグレードまで開示されたら、今よりもっと安心な商品になることは間違いないでしょう。
フリーステッチドッグフードの口コミや評判ってどうなの?
それでは、愛犬にフリーステッチを与えている飼い主さんたちの口コミをご紹介していきます。
フリーステッチドッグフードの良い口コミ
フリーステッチドッグフードの悪い口コミ
フリーステッチドッグフードの口コミ・評判まとめ
フリーステッチの口コミはどんな感じか調査した結果、全体的に良い内容の多いドッグフードだなと感じました。
口コミの件数はそこまで多くはないものの、全種類試したという声もあり、気に入っている飼い主さんは大勢いるようです。
主な口コミとしては「このフードなら食べる」「毛並みを褒められる」といった内容が見られました。とくに、食いつきで悩む飼い主さんからの喜びの声は目立っています。
良くない口コミも多少はあって「ニオイが強くて食べない」との内容はありました。私が購入したサーモンについていた口コミです。
基本的に魚系ドッグフードはニオイが強い傾向にありますが、やはり犬の好みもあります。最初は内容量の少ない80gで様子を見るのがおすすめです。
良くない口コミもありましたが、大半は良い内容なので、フリーステッチの評判は良いといえるでしょう。
【最安値は?】公式・Amazon・楽天の価格を比較!
公式サイト | Amazon | 楽天 | |
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初回購入 | - | - | - |
定期購入 |
トリーツ セット) セット) 3点セット) シーツ セット) |
- | - |
通常購入 |
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ー |
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送料 | 550円〜 | ー | 店舗によって異なる |
どこでフリーステッチを買うのがもっとも安いのか?公式サイトを基準に、大手通販サイトのAmazonと楽天を比較してみました。
ここでは、私が購入した「スコティッシュ サーモン スモールキブル フォー オールライフステージ ドッグ」を例に挙げています。
フリーステッチドッグフードの価格はどこも同じ!
フリーステッチの通常価格は、どこも同じだということがわかりました。Amazonでの販売はありません。
最安は公式の定期購入ですが、フード・トリーツ・シーツのいずれかとセットです。フードだけのプランもあるものの、内容量が選べて比較しにくいため、価格のみ記載しました。
まずは、通常価格の80gや400gでお試ししたあと、続けられそうであれば定期購入へ進むのがスムーズでしょう。
楽天には日本総代理店が運営する公式ショップがあります。保管状況や取り扱いが心配な場合でも、公式ショップなら安心です。
犬用フリーステッチドッグフードの種類と特徴について!
犬用のフリーステッチには、全部で5つの種類があります。各々の成分値・特徴などを交えてご紹介しますね。
商品名 | 粗タンパク質 | 粗脂肪 | 代謝エネルギー (100g中) |
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アンガスビーフ スモールキブル ライフステージ ドッグ |
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アンガスビーフ ライフステージ ドッグ |
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スコティッシュ サーモン スモールキブル ライフステージ ドッグ |
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スコティッシュ サーモン ドッグ |
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イングリッシュ カントリー ダック ドッグ |
犬用のフリーステッチは、メインのタンパク源や粒のサイズ、年齢別に分けられています。
メインのタンパク源は「ビーフ」「サーモン」「ダック」の3つです。この中で「ビーフ」「サーモン」のみ、小粒と中粒が選べます。
ですが「サーモン」のみ「小粒=全年齢」「中粒=成犬」となるので、とくに子犬に与える際は気をつけましょう。
5商品とも微妙に栄養バランスが変えられていますが、全体的に高栄養価です。栄養過多にならないよう、給餌量には十分に注意してください。
フリーステッチドッグフードのQ&A
フリーステッチドッグフードには犬用だけではなく、猫用もある?
フリーステッチドッグフードにお試しサンプルはある?
フリーステッチドッグフードまとめ
- 全原材料は、信頼できる農家やサプライヤーから仕入れて品質維持。
- 鮮度の高い生肉を採用していて安心。
- スーパーフードをブレンドし、健康維持をサポート。
- 消化を助ける2種類のプレバイオティクスを配合。
- 関節や皮膚・被毛サポートのため、自然由来のコラーゲンを含有。
- 犬の健康にとって関係のない、人工着色料・保存料は不使用。
- タンパク質の変性を抑えるため、肉・魚は低温(90度)で野菜と混ぜて調理。
- 食材のグレードや工場について、もう少し詳しいと尚良かった。
- 豆やハーブが体質に合わない場合は、原材料欄をよく確認してからが無難。
フリーステッチを調査してみて、お肉の品質や調理方法にこだわる、良好なドッグフードだなと判断しました。
全ての原材料は信頼できる農家・サプライヤーから仕入れています。中でも、お肉は鮮度の高い生肉を採用。
この生肉は、タンパク質の変性を抑えるために、90度の低温で野菜と混ぜて調理されています。非常に手間暇をかけて作られているんですね。
実物の粒を手にした感触も程よい油分で、ギトギトしていなかったのも良いなと思いました。種類によっては、小粒と中粒が選べるのも利用しやすいです。
フリーステッチが謳う「より豊かな暮らしを愛犬と」という合言葉を、そのままシンプルに再現したようなドッグフードだと感じます。
フリーステッチドッグフードの基本情報
内容量 | 80g、400g、2kg |
初回購入価格 | - |
定期購入価格 | - |
通常価格 |
770円(80g) 1,980円(400g) 6,160円(2kg) ※スコティッシュサーモンの楽天公式ショップ参考価格 |
日本総代理店 | 株式会社フリーステッチ |
公式サイト | https://www.freestitch.jp |