株式会社アマナグレイスのオリジナル国産ドッグフード「ビオナチュール」。
有機JAS認証を受けた野菜やお肉などを使っているビオナチュールは、水道水や余計な添加物も使わないという強いこだわりが感じられるドッグフードです。
ここでは、そんなビオナチュールの原材料や安全性の評価、口コミや評判などを調査していきたいと思います。
項目 | 詳細 |
---|---|
商品ランク | Bランク ※S~Fランクは【全285商品】おすすめドッグフードを徹底比較!安全安心な犬の餌は?の記事で比較しています。 |
原材料 | 3.9 |
栄養バランス | 3.9 |
無添加 | 5.0 |
安全性 | 4.0 |
コスト | 4.2 |
内容量 | 1kg、2.5kg |
価格 | 【通常購入】 2,080円(1kg) 4,526円(2.5kg) 【定期購入】 1,914円(1kg) 4,164円(2.5kg) |
価格/日 | 140円 |
価格/kg | 1,666円 |
カロリー/100g | 419kcal |
目的 | 一般食 |
主原材料 | 焙煎あわ、焙煎きび、国内産鶏ムネ肉 |
タイプ | ドライフード |
対応年齢 | 全年齢対応 |
原産国 | 日本 |
当サイトは、ビオナチュールをBランクと評価しました。
原材料の中でも、自然の天然原料は有機JAS認証を取得したもの、または無農薬栽培のものなので、根本的な安全性を求める人には最高のドッグフードと言えるでしょう。
余計な添加物も含まれていないので、そのあたりも安心できます。
また、食材はすべて60℃以下の低温で調理しているとのこと。素材のもつ栄養素をしっかり取り入れることができます。
愛犬にはできるだけ手作り食を与えたいと考えている人も手に取りやすいでしょう。
目次
実際にビオナチュールドッグフードを購入してみました!
実際に、私が購入したビオナチュールを見ていきましょう。今回は「チキン」1kgを選びました。
裏面は上記画像のような感じです。
賞味期限は裏面にあります。製造年月日の記載もあるのは安心ですね。ちなみに、開封後は冷蔵保温となります。1ヶ月以内に食べ切るようにとありました。保管には気をつけましょう。
袋を開けてみたところ、ビオナチュールにはジッパーがありました。袋は遮光アルミタイプのうえ、ジッパーもしっかりした感じなので、毎日の開閉もスムーズに行えるでしょう。
袋の中はこんな感じ。チキンと穀物の香りがしてきます。香りは穏やかな感じで、油っぽさはありません。それと、脱酸素剤も入っており、品質維持を徹底しているのがうかがえます。
数粒を手に取り出してみました。サラッとした感触の粒で、油のベタベタは全くないです。
粒の大きさを比べるため、1円玉と私がいつも愛犬に用意しているモグワン、ビオナチュールを定規とともに並べました。
ビオナチュールは円筒形で、直径約6〜7×厚さ4〜5mmほど。厚さはまずまずありますが、モグワンよりも一回り小さく見えます。
小さく軽い印象なので、口の小さな犬種でも問題なく食べられるでしょう。
ビオナチュールドッグフードの原材料と安全性について評価!
続いて、ビオナチュールの原材料と安全性についてです。ここでは「チキン」の原材料と保証成分値をピックアップしてみました。
あくまでも私の基準ではありますが、何を使っているのかよくわからない原料、犬の体に良くない原料は赤色で示しています。ビオナチュールには、特に危険な原料はありませんでした。
タンパク質 | 20.8g | 水分 | 5.3g |
脂質 | 10.5g | 灰分 | 3.2g |
糖質 | 59.0g | 代謝エネルギー | 419kcal/100g |
繊維 | 1.2g |
ビオナチュールは原材料がとても明確で、産地も公式サイトの「商品ページ」にきちんと明記されています。
自然の天然原料については、有機JAS認証を取得したもの、あるいは無農薬栽培されたものとのこと。栽培環境がわからないものを利用したくないと考える人には最適なフードでしょう。
使用しているチキンは無投薬で、カツオはハワイ沖で獲れた天然物を使用しています。また、化学添加物・合成添加物・保存料は一切使っていないんです。
もしも愛犬が原因不明のアレルギーに悩んでいるのであれば、ビオナチュールのドッグフードを利用してみるのもいいかもしれません。
稀に、残留農薬や畜肉に残る薬剤などの化学物質が原因となっている場合もありますから、相性の悪い原料が入っていなければ試してみる価値はあると言えます。
さらに、人間用食品レベルの加工工場で製造していて、安全性にかなりこだわっていることがうかがえますね。
調理方法は、素材のもつ栄養素を壊さないようにと低温調理を採用しているんです。そのおかげもあり、カロリーは419kcalと高めになっています。
これらのことから、少量でしっかり栄養を摂る必要がある犬、消化器官の働きが低下しうまく吸収できない犬にもふさわしいドッグフードと言えるでしょう。
唯一気になったのが動物性原料の比率です。原材料欄を見ると「焙煎あわ」「焙煎きび」と続き、三番目に「鶏ムネ肉」がありました。
この原材料名は、原則的に使用量の多い順番に並んでいるので、全体的に見ると植物性原料の方が多いのかなと疑問が浮かびます。
犬はもともと雑食性の肉食動物で、肉類の消化も得意です。元来の食性を考えると、肉類アレルギーのような理由がない限り、良質な動物性原料をたっぷり与えたいなと私は思います。
動物性原料の比率が、せめてざっくりとでも表示されていれば、ビオナチュールへの印象も違っていました。今後開示されたら良いなと思う部分です。
- お腹の調子が安定しない犬。
- 食べたものをうまく消化吸収できない犬。
- 化学物質に敏感な犬。
- 栄養価の高い食事が必要な犬。
- 穀物アレルギーがない犬。
- 愛犬には疑わしい原料を与えたくない人。
- 手作りごはんの代わりに使えるフードを探している人。
- トッピングご飯や半手作り食に使えるフードを探している人。
- 生産地や栽培環境がわかるフードを与えたい人。
ビオナチュールは、穀物にアレルギーを抱えているなら控えた方が無難ですが、そうでなければ一度検討してみても良いと思いますよ。
ビオナチュールドッグフードの口コミや評判ってどうなの?
ビオナチュールの口コミ・評判はどうなのかを確かめるべく、実際に与えてみた飼い主さんの声をご紹介します!
ビオナチュールドッグフードの良い口コミ
ビオナチュールドッグフードの悪い口コミ
ビオナチュールドッグフードの口コミ・評判まとめ
ビオナチュールの口コミを調査したところ、ほとんど良い内容で高評価な商品だなと感じました。リピーターも多くいる印象です。
多いなと感じた口コミは「食いつきが良い」「体質に合っていた」という声が大半で、内容に安心できるというものもありました。美容面で満足している人もいましたね。
一方で、悪い口コミは少ないものの「食べない」といった評判を見かけました。ドッグフードにはありがちな口コミですが、好みが分かれやすい可能性はあるかもしれません。
また「コスパ」や「発送日数」を言及している人もいました。コスパに関しては、その人の感じ方によるのでなんとも言えません。発送日数は公式通販以外で購入した場合のようです。
ビオナチュールは悪い口コミも多少あるものの、大半が良い口コミのドッグフードだと思いました。
【最安値は?】公式・Amazon・楽天の価格を比較!
公式サイト | Amazon | 楽天 | |
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初回購入 | - | - | - |
定期購入 |
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- | - |
通常購入 |
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送料 | 550円〜 ※定期便は送料無料 |
2,000円以上は無料 | 店舗により異なる |
どこでビオナチュールを買うのがもっとも安いのか?公式サイトを基準に、大手通販サイトのAmazonと楽天を比較してみました
ビオナチュールドッグフードの価格が安いのは公式サイトの定期購入!
調査したところ、ビオナチュールの価格が安いのは、公式サイトの定期購入ということがわかりました。
ただし、Amazonや楽天とも大きな差があるわけではありません。まず1袋試してみたいという場合は、Amazonや楽天を利用してみるのも良いでしょう。
ビオナチュールドッグフードと私の愛犬が食べているモグワンを比較してみました!
項目 | モグワン | ビオナチュール (チキン) |
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主原料 | 焙煎あわ 焙煎きび 国内産鶏ムネ肉 |
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穀物 | 焙煎あわ 焙煎きび 南九州産焙煎白米 |
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タンパク質 | 20.8% | |
脂質 | 10.5% | |
代謝エネルギー(100gあたり) | 419kcal | |
内容量 | 1kg 2.5kg |
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価格 | ||
当サイト評価 | Bランク |
私がいつも愛犬に食べさせているモグワンとビオナチュールには、どのような違いがあるのかを比較してみました。
まず、モグワンとビオナチュールは、どちらも安心して犬に食べさせられるドッグフードです。
それぞれ目指す方向性やフードの特徴が全く異なるため、どちらが犬にとって良いというような言い方はできません。
ざっくりと使い分けを述べるなら、それなりに運動をして1日のエネルギー消費量が多い犬の場合は、モグワンぐらいのフードが丁度いいかもしれませんね。
モグワンはお肉とお魚に含まれるタンパク質が豊富なので、筋肉をちゃんとつけたい犬には合わせやすいかと思います。
その逆で、活動量がやや少なめな犬や、タンパク質と脂質が高すぎないフードを必要としている犬にはビオナチュールくらいが適しているでしょう。
「〇〇のドッグフードがすべての犬にとってベスト」ということはありません。その時の愛犬の健康状態によって、最適なフードが変わるので気をつけて観察してください。
ビオナチュールドッグフードのチキンとカツオの違いは?
チキン | カツオ | |
---|---|---|
タンパク質 | 20.8g | 20.8g |
脂質 | 10.5g | 10.5g |
糖質 | 59.0g | 59.0g |
繊維 | 1.2g | 1.2g |
水分 | 5.3g | 5.3g |
灰分 | 3.2g | 3.2g |
エネルギー | 419kcal/100g | 419kcal/100g |
ビオナチュールの「チキン」と「カツオ」の主な違いは、動物性タンパク質の種類(チキンかカツオかの違い)があります。
以前は、タンパク質や脂質などにもやや違いがありましたが、現在は揃えられているようです。
とくに愛犬が特定のタンパク源に対してアレルギーがなければ、健康のためにも2つをローテーションするといいと思います。
カツオにはDHAやEPAが豊富に含まれているため、皮膚・被毛の健康維持、ならびに脳の機能を高める働きも期待できるでしょう。
ビオナチュールドッグフードのQ&A
ビオナチュールドッグフードのサンプルはある?
ビオナチュールドッグフードまとめ
- 自然の天然原料は有機JAS認証のものか無農薬栽培されたものを使用していて安心。
- チキンは無投薬、カツオはハワイ沖で獲れた天然物を使用し安全性を高めている。
- 水道水ではなく、ミネラル豊富な九州宮崎の天然温泉水を使用。
- うなぎ骨やSAM-e含有酵母を配合し関節の健康をサポート。
- 犬の健康にとって必要のない、化学添加物・合成添加物・保存料は一切使っていない。
- 人間用食品レベルの加工工場で製造し品質維持。
- 低温調理を採用し、素材の栄養素を壊さないようにしている。
- 動物性原料の比率が開示されていれば尚良かった。
- 犬の体質に穀類が合わない場合は使用を控えた方が無難。
ビオナチュールは、無農薬で安全性の高いフードを探す飼い主さんにとって心強い存在です。ここまで原材料一つひとつの安全性を重視するフードは、そう多くないでしょう。
自然の天然原料は有機JAS認証のものか無農薬栽培のものに限定し、チキンは無投薬・カツオはハワイ沖の天然物を使用。残留農薬や畜肉に残る薬剤が気になる場合にも向いていますよ。
また、水道水ではなく、ミネラル豊富な九州宮崎の天然温泉水を使っているのも強いこだわりを感じました。
これらのことから、もし原因不明のアレルギーに悩んでいるなら、ぜひ一度は試しておきたいフードです。
原料や調理法は細かい記載があるものの、動物性原料の比率は開示されていません。植物性原料が悪いわけではありませんが、犬は元々雑食性の肉食動物なので比率は気になります。
やはり、原材料名に穀物や野菜がたくさん並んでいるのを見ると、この部分が知りたいのになと思わざるを得ません。ここが開示されていると、もっと利用者が増えそうな気もします。
とはいっても、その他の取り組みは犬への想いが溢れており、品質や安全において信頼できるなと感じました。
ビオナチュールドッグフードの基本情報
内容量 | 1kg、2.5kg |
初回購入価格 | - |
定期購入価格 | 1,914円(1kg) 4,164円(2.5kg) |
通常価格 | 2,080円(1kg) 4,526円(2.5kg) |
販売会社 | 株式会社アマナグレイス |
公式サイト | https://www.amana-grace.co.jp/ |