100分の1秒カウンター素材の作り方を説明します。動画による説明はこちら。同じ方法でカウントダウンタイマー素材も作れます。しゃべる解説の作り方はこちら。
ほかの解説動画はこちら。
内容:
1.9VAeきゅうべえのダウンロード
フリーイラストからMP4動画素材が簡単につくれる無料アプリ9VAeきゅうべえは、下からダウンロードできます
- Win / Mac / Linux:無料ソフトでアニメを作ってみよう - Qiita
- iPad / iPhone:9VAe iPad版 、9VAeDanga 、9VAePro (599ページ)
- Android / Chromebook:9VAeきゅうべえAndroid版、9VAeDangla
- Amazon Fire : 9VAeきゅうべえFire版 (Amazon)
- 9VAeのボタン説明、メニュー/キー
操作方法
- 9VAeきゅうべえアニメ研究所をひらき、Downloadをタッチ
- ダウンロードする9VAeのアイコンをタッチ
- パソコン版は右上のダウンロードボタン。スマホ、タブレット版はアプリストアから「インストール」して開きます
- Mac版は解凍したあと、右ボタンメニューから「開く」を2回。Win版は「詳細情報」から実行します
- 9VAe Dangla は、スマホでもタブレットでも動きます。2眼表示機能つき
2.数字1桁のカウンタを作る
- 文字入力ボタンを押して、数字「0」を入力します
- ページの右側のプラスをタッチし、続きのページを作ります。
同じ内容の2ページめができます - 文字をタッチして選択します
- 選択枠の中心の「+」メニューから「このページの文字だけ変更」を実行し、「1」に変更します。
- ページの右側の「+」をタッチし、「続きのページを作る」を実行ます
- 文字をタッチして選択します
- 選択枠の中心の「+」メニューから、「このページの文字だけ変更」を実行し、「2」に変更します。
- 同じ作業を繰り返して、10ページまで作ります。
- 10ページの数字は、9になります
- プレイボタンを押して、再生してみましょう
3.数字2桁のカウンタを作る
- 10ページの番号をタッチし、「ページの指定ここから」を実行します
- 次に先頭ページボタン「<<」をタッチして、1ページに移動します
- 1ページの番号をタッチし、「ページの指定ここまで」を実行、ページを選択します
- きおくツールのコピーボタンで、選んだ10ページをきおくツールにコピーします
- 複数ページ選択された選択枠の中心の「+」をタッチし、「移動」を実行し、ドラッグして、選んだ数字を全部、左側に移動します
- ページの時間をタッチし、メニューから「まとめて調整する」を実行します
- 選んだページの時間を、100秒にします。各ページの時間は、10秒ずつになります
- きおくツールの下の「q」ボタンで、中に入れたページをアニメキャストにしてステージに戻します。アニメキャストの名前は好きなようにつけてかまいません
- 次のページにリンクコピーボタン「□→」を、9回タッチして、10ページまで、アニメキャストをコピーします
- プレイボタンを押して、再生してみましょう
4.小数2桁を追加する
- 1桁の数字をタッチして選び、中心の「+」メニューから「複製する」を実行します
- ドラッグして、元の数字の右側に移動します
- 中心の「+」メニューから、もう一度「複製する」を実行します
- ドラッグして、数字の右側に移動します
- 右はしの数字の、中心の「+」をタッチし「別のアニメにして修正」を実行します。名前は 「0.01」にしましょう。これでアニメキャスト「0.01」の中が開きます
- 1ページの番号をタッチして、「ページの指定ここから」を実行します
- 「>>」ボタンで最後のページに移動します
- 10ページの番号をタッチし、メニューから「ページの指定ここまで」を実行して全部のページを選びます。
- 選んだページのいずれかの時間をタッチし、メニューから「まとめて調整する」を実行します
- 選んだ10ページの時間を、「0.1秒」にします。その結果、各ページは、0.01秒になります
- 画面の上の太い文字をタッチし、「このアニメにもどる」を実行します。アニメキャストから元のアニメに戻ります
- 同じ処理を右から2つめの数字にもお構内ます。数字を選び、中心の「+」メニューから「別のアニメにして修正」を実行します。名前は 「0.1」にしましょう
- アニメキャストの中が開くので、1ページの番号をタッチして、「ページの指定ここから」を実行します。
- 「>>」ボタンで最後のページに移動します
- 10ページの番号をタッチし、メニューから「ページの指定ここまで」を実行。
- ページの時間をタッチし、「まとめて調整する」を実行します。全体の時間を、1秒にします。各ページは、0.1秒になります
- 画面の上の太い文字をタッチし、「このアニメにもどる」で、元のアニメにもどります
- 下2桁の数字を外からドラッグして選択します
- 前のページにリンクコピーボタン「←□」を、9回タッチして、1ページまで、アニメキャストをコピーします。4桁のカウンタができました
5.背景に小数点を入れる
- 先頭ページの左側をタッチして、メニューから、「背景ページを入れる」を実行します。背景ページがはいります
- 表示メニューから、「前後のページを重ねて表示」を実行します。後ろのページがムラサキ色で見えます
- 文字入力ボタンを押して、小数点「.」を入力します。
背景ページにかきこむと、後ろのページ全ての背景になります - 枠をつけてみましょう。四角形ボタンをタッチ。
- ドラッグして数字を囲む四角形をかきます
- 重なりを下にして、小数点を表に出します
- プレイボタンで動きを見てみましょう
解説動画の作り方
この記事のひとコマ解説GIFは、フリーソフト9VAeきゅうべえで作成しています。
9VAeきゅうべえのダウンロード
- Android / Chromebook:9VAeきゅうべえAndroid版、9VAeDangla
- iPad / iPhone:9VAeDanga (Apple)、9VAePro (Apple)
- Win / Mac / Linux:無料ソフトでアニメを作ってみよう - Qiita
- Amazon Fire : 9VAeきゅうべえFire版 (Amazon)
- 9VAeのボタン説明、メニュー/キー
↑これを見るとダウンロード、キーフレーム補間、SVGイラストをパーツ化して口パクさせる方法がわかります。パソコンでもiPadでも同じ操作です。
- 9VAeきゅうべえで、キャプチャー画面に、矢印や説明を加え、ページに「ひとコマ」設定すると解説動画が作れます。
- Youtube動画より短く、キャプチャー画面の羅列より見やすいのが特長です。
- FFmpeg を使って Youtube 動画にすることもできます。
画面キャプチャ方法
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ライブラリ> Screenshots |
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アルバム> スクリーンショット |
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ファイル |
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スクリーンショット |
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ダウンロード |
キャプチャ画像を9VAeに読みこむ
- 画像入力ボタン「山」でキャプチャ画像を読み込む
- 画像の中心の「+」をクリック。メニューから「ステージの大きさにする」
- 画像の中心の「+」をクリック。メニューから「ページを画像に合わせる」
文字、矢印を入れる
- 文字入力ボタン「A」で数字を入力
- 角の■をドラッグでサイズ変更。
- 中心の「+」または枠線のドラッグで移動
- 線の種類ボタンをクリック。メニューから「→」で矢印に設定
- 折れ線ボタンをクリック
- 開始点
- 終了点
- 選択ボタンで入力終了
- 太さ設定ボタン。メニューから「太くする」で太くできます。
- 文字入力ボタン「A」で説明文章を入力
- 背景の色を設定
- 線の種類メニューの「ー」で枠線がつきます
- 太さ設定ボタン。メニューから「太くする」で太くできます。
文字の色、縁、影をつける
- 文字を選ぶ
- 文字タブ2をクリック
- 文字の色をクリック
- 赤に設定
- 文字と矢印をドラッグして選ぶ
- 図形タブ1をクリック
- 線の種類から「縁をつける」
- 線の種類から「影をつける」、線の種類から「広く」
- 線の色「赤」
ひとコマアニメーションにする
- ページ時間をクリック。メニューから「ひとコマ」を設定。これでアニメーションができます。
- プレイボタンで再生してみましょう。入力した順番に文字、矢印がでてきます。
- これで1ページ完成です。続きを作りたい場合は、ページの右側の「+」をクリックし「続きのページを作る」で、2ページ目が作成できます。
アニメGIF、動画出力
- 「ファイルメニュー>アニメGIF出力」または「動画出力」で、好きなサイズのアニメGIF または MP4動画 が作成できます。
Win / RaspberryPi / Linux版 でMP4動画を作るには FFmpeg が必要。Youtube解説 - スマホの場合、端末内の「9VAe」フォルダの中に出力されます。フォトアプリで、「端末内の写真>9VAe」で見ることができます。
- アニメGIFは、背景を透明にできます。音がいれられません。
- MP4動画には音が入れられます。Youtubeに投稿できます。Youtubeに投稿する場合、1秒30コマ、高さ720 または 1080 で出力するとよいでしょう。
9VAeをつかえば素材動画が作れる
- 9VAeきゅうべえを使えば、オリジナルの素材動画が簡単に作れます。
- Openclipart や FreeSVG などフリーのSVGイラストをつかって動くキャラクタが作れます。
- 動画編集ソフトで動画に合成できます。
OS |
無料動画ソフト |
9VAeで作れる素材 |
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MP4 連番PNG または MP4 |
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MP4 MP4 |
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PowerDirector |
MP4 GIF または MP4 |
作り方
- もっと長いアニメを作ることもできます。以下をご覧ください。
9VAeきゅうべえに関する質問
- 9VAeに関する質問(Yahoo知恵袋)
- よくある質問(Qiita)
- 本記事の文章、図、アニメは複製自由です。教材、解説記事にご利用ください。