みなさん、先日公開した記事「唸るSubBoomBass。ワブルベースを作ってみよう!」はチェックされましたか? Rob Papen 製品が最新のクラブ・サウンドに即対応できることが確認できます。
また、Rob Papen 製品はDANNY BYRDやJunkie XL、Armin van Buurenなど、世界のクラブトラックのクリエイターに愛用されています。詳しくは以下の記事「Rob Papenと世界で活躍するアーティスト」をお読みください。
豊富なワブルサウンド
今回は、Rob Papen製品の中で最後発のBLADEでワブルサウンドを作成してみます。さすが、最後発ということもあって、最新のクラブ・サウンドにマッチしたプリセットが用意されています。Bank02 Wobleb01になんと、128音ものワブルサウンドが!
先の「唸るSubBoomBass。ワブルベースを作ってみよう!」の解説のとおり、ワブル・サウンドのキモはLFOでのフレーズのスピード・コントロールです。BLADE内の多くのプリセットが曲のテンポに同期する設定になっています。また、それをPITHBENDでコントロールできるようにも設定されています。
例えば、18番目のプリセット「XY REMINDER 2」を使ってみます。ちなみにBPMは140です。また、よりダーティーなサウンドにするために、FILTER TYPEを「VOX」にして、LFOのスピードを「2/1」にしてより高速な変化を表現するようにしました。4小節目からスピードをコントロールしています。
いかがでしょうか?
さらに、シーケンスパターンを広げるためにBLADEの特徴のひとつであるXY PADを活用してみましょう。XY PADの詳細は以下の記事「BLADEで切り裂く! – その2 」をご参照ください。
BLADEにはワブルサウンドをはじめ、旬のEDM系のサウンドまで、即戦力のサウンドが詰まっています。ぜひ、デモ版、店頭でお試しください。