**先人式で思ったこと**
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今日用があって東京駅に行ってきました、三連休の最後の日なのでしょう、キャリーバックを持った人たちがたくさん。
そして街には晴れ着姿の新成人がたくさんいて、なんとも心和みました。
そんな光景を見ていてふと思ったのですが、今また「なんちゃら株」でまたぞろ騒がしくなってきている様ですね。
この騒ぎ、と言うかこうした出来事はいつ終息するのだろうと、そんなことを考える方もいるでしょうが、今日私は「もう、そうした思いは捨ててゆかねばならないのではないかな?」なんて思ったのです。
いつもお話ししている次元上昇。
この地球(現人類)が初めて経験しているこのイベントも宇宙的大変化の一つなのだろうと思ったのです。
ある意味壮大な(生物としての肉体や物理進化ではなくではなく)意識進化の一大実験場となっている気がするのです。
巷からはこの感染症が人為的なものだとか、作為的なもの、正確さのない報道と言う様な都市伝説的な話も聞こえてきます。
確かにそれもあり得るだろうとは思うのです。
でもこの騒ぎが続く中、そろそろ人は「いつ前の世界に戻るのか、前の様な日々に戻りたい」と言うことを少しづつですが口にしなっくなってきている気がするのです。
ここがとても重要な気がするのです。
決して好ましいとは言えないこうした事態に今人類は出くわしました、そしてそれが続く中「元に戻る」と言うことより「それならば昨日に意識を向けるのではなく、今までと違う世界をどう生きてゆくべきか」と言うことに意識を向け始めているのではないか。
もしそうであれば、この困った状況は強制的に人類を「否が応でも先に進むしかない」と言うところに追い込んでいるのではないかとも思ったのです。
次元上昇という変化は、人の成長や進化にも通じるところがある気がします。
人は漫然と変わることのない安定の日々を生きている時には意識や価値観の変化や進化が停滞(停止)してしまう傾向にあります。
しかし一旦大きな出来事に出会い、その出来事から逃げることができないと悟った時、人は進化の道へ進んでゆく(しかない)。
これは何も人類に限ったことではなく、あらゆる生命体が「等しく進化するための厳しい進化のファクター」なのだと思います。
予言や未来予知というものがありますが、今までの続いてきた三次元では少しは役に立ったでしょう。
でも高次元に進むのであれば、予言や未来予知などに備えてもきっと肩透かしを食らわされる気がします。
なぜならその用意をするということ事態、安定と平穏を願うこと(進化を願わないこと)になってしまうから。
次元上昇も、漫然と「お花畑の世界を”誰か作ってほしい”」と願ったところで、それは夢のまた夢。
元に戻ることなど打っちゃって、やってくる難題から何を拾い出し、どう自分の進化に繋げて行くか。
次元の変化は一人一人の意識が「先に進まねければならない」と、自分自身に突きつけた時、その人の次元上昇が始まるのだと思ったのです。
厳しさを知り、その厳しさかの中から逃げるのではなく、どう生きてゆけばいいのかと模索が始まった時、個人も、社会も、そしてこの地球も次元変化に突き進んでゆく。
そう思うのです。
佳境に入り始めた次元上昇は、それこそ逃げることのできない一大イベント。
そこに参加すると決めた人に更に否応なく進化を促してくるでしょう。
とすれば、今の騒ぎの後にも「人類の進化を促す次の用意」がある気がするのです。
やってくるだろうさ様々を恐れるのではなく、その変化の波に押し戻されることなく、逆にその波に乗って進化を加速させてゆくことができれば「困ったこと」など何もないのではないかな、なんて思うのです。
「これからの時代を新成人さんたちがどう生きてゆくのかな」なんて晴れ着姿やかっちょいいスーツの彼らを眺めつつ思ったのでした。
by farmemory | 2022-01-10 23:02 | ・新次元への道 | Comments(0)