**寅年の変化** : ◇◆宇宙からの歌声◆◇
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**寅年の変化**



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新宿方面に登る今年の初日の出です。
何とも眩しさと神々しさを感じました。

さて、今年寅年は変化を意味する干支と言われているそうですね。

まさに今後の変化を予感させます。

今までの三次元に生きる私たちは嫌でも社会や組織に組み込まれ生きてきました。

しかしこれも私たち個人個人が生まれる前のスケジュールで「社会って何?組織って?」
それを知りたい、もしくは体験したいと言う理由でこの地球は人類が社会を形成する事を容認してきました。

では、これから進む次の次元にいけば社会や組織が存在しないかと言えば、そそんなことはなく社会も組織も存続してゆきます。
まだ完全に肉体を抜ける次元に移行しない間は、どうしても人類は社会に生きることになるからです。

ただ今までの三次元社会は、社会という生命体に私たち一人一人の意思で組み込まれ、溶け込んで、社会の一部として機能することを受け入れてきました。

そうでなければ生きられないからでした(実際は生きられないと思い込んでいただけなのですが)
ですから、社会性を持たず組織から逸脱した人には社会はとても冷たく、手を差し伸べてくれる人も少なかったはずです。

でも次の次元に行けば手を差し伸べてくれる人のいる社会なのかと言えば、それに期待をかけることはいかがかとも思うのです。
これは社会が自分を受け入れてくれる様になる、社会が助けてくれる様になるという他力的な生き方だからです。

次の次元は今まで以上に自分で決めることの責任や意志がとても重要になって行きます。

ではその社会を自分の力で変えるために政治の世界に入ろうなどという考えも、これも消えて行く三次元社会でしかありません。

社会の組織もある意味「生命体です」
もし自分の気に入らない相手が目の前にいたら(いうことを聞かない国民と言い換えてもいいでしょう)自分と同じ価値観を強要し、最後には自分と同じ言葉を話す人に変えてしまおうということが今までの教育基準でもあったはずです。

ここが次の次元と今までの次元との大きな違いです。
気に入らない相手をねじ伏せ自分と同じ価値観やイデオロギーを強要することの凶暴性を持つ三次元ですが、もし社会や組織を自分の価値観と同じものに変えてしまいたいという希望から政治の世界に入るとしたら、それは目の前にいる個人個人のアイデンティティをねじ伏せてしもうということに酷似します。

社会に生きることを受け入れつつも「決して社会の歯車にはなることなく、自分を生きる」
これが次の次元のあり用でしょう。

今までの三次元は「社会という機構に中の一歯車として生きることを受け入れた人」に対して寛容さを見せてきました。
これは管理社会という側面から見れば人をコントロールするのにとても好都合でもあったからです。

一歯車で生きるからある程度の行政サービスの恩恵を受けられる。
だから、逆に社会に順応できない場合は社会はそうした人に対してとても冷たく接してきたのです。

でもそれはある意味仕方のないことで三次元に生きる人類は社会ルールに従わない人をアウトローとして扱い警戒したり、排除したりしようとしてきたかからです。
(実際自分の欲の身を全面に出して生きて仕舞えば、社会は荒廃してしまうでしょう)

でも次の次元では社会は存続しつつも、人の持つ多様性に対して寛容になってくるはずです。

少数意見やマイノリティーなど、今までの社会では受け入れがたかった意識に関しても(理解するのではなく)容認し、もしくはその価値観に関して同意はしなくても決して排除しない社会になってゆくと思います。

でもそれを発信しやすい世界になるかは期待しないことです。
でも排除なされないなら勇気を持って自分を表現して行く、これが必要になるでしょう。
社会の陰で「全部社会が悪いんだ」といったルサンチマン的な生き方を捨て、堂々と自分の主張をして行くことが重要です(ただし全ては自己責任)

これからさらに続いてゆく高次元への変化に対応するためのは、この社会の中の自分をどう理解しし、進めてゆくか(自分とは何者であり、何を望み、何をしたいのかを自分自身が明確に理解して行くこと)が大きな鍵になって行くでしょう。

社会や組織から離脱し、山の中で生きる。
それも一つの選択でしょう。
しかしそれでも緩やかであっても必ず社会は機能し、存続してゆくはずです。

そこで、これから私たちが意識すべきことは「どれだけ自分というアイデンティティを大切にし、自分自身の価値観に素直に従って生きて行くか」がとても大切になってきます。

お話しした様にマイノリティーな価値観や意識を今までは出しづらかったと思うのです。
それが三次元というものだったからです、でもこの先の高次元ではその「自分そのもの」を全面に出して、その上で社会に生きることがきっとできてくると思います。

でもこの変化は決して急激なものではありません、少しの時間をかけ一人一人の意識変化に伴って進んでゆきますので、自分を全面に出して行くのには少しの勇気や覚悟を感じてしまうかもしれません。

でも今までの次元とは違い、おっかなびっくりであってもそれを全面に出した時、案外するりと受け入れられてしまうかもしれない。それを信じてみるのもいいのではと思うのです。
だってこの世界、自分が作り出しているのですから、その自分を信じて行くことが「あらゆる事の具現化」への道なのですから。

次の次元に進もう(参加しよう)としている人の多くは「自分のアイデンティティを持ち生きる」ということに目を覚まし始めているだろうと思います。

社会人として生きることには何の問題もありませんが、もう少し自分を全面に出し、人との意見の相違や数の少なさに怯むことなく進んでゆく事で、多くの解決を見ることもできる様になってくると思います。

それも寅年の変化のひとつかもしれません。










by farmemory | 2022-01-03 01:34 | ・新次元への道 | Comments(0)

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