大谷翔平４２号 盗塁も４２マーク
～５０号・盗塁５０も可能か～
大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手が8月28日、オリオールズ戦で今シーズン42号となるホームランを含めて2安打1打点、盗塁も2つマークしてシーズン42個に伸ばし、チームの勝利に貢献しました。レギュラーシーズンの残り29試合でこの勢いを保てばそれぞれ「51」まで記録を伸ばすことになり、大リーグ史上初のホームラン50本、50盗塁の「50-50」も達成が可能なペースになりました。
以下はNHKニュースより・・・・
ドジャースは本拠地ロサンゼルスでオリオールズと対戦し、大谷選手は1番・指名打者で先発出場しました。大谷選手は1回の第1打席で今シーズン12勝をあげているオリオールズのバーンズ投手と対戦し、追い込まれてからの5球目、アウトコースのスライダーを右中間へ引っ張って今シーズン42号の先頭打者ホームランで先制しました。大谷選手のホームランは3試合ぶりで、先頭打者ホームランは、ことし6月26日以来今シーズン4本目、通算では10本目です。また、ナショナルリーグのホームランランキングでは2位のブレーブス、オズーナ選手との差を5本に広げました。
ドジャースは2回、1対3と逆転を許し、3回は1アウト一塁で大谷選手が第2打席に立ち、ここもアウトコースの変化球をライト前に引っ張って2打席連続のヒットでチャンスを作りました。
2番・ベッツ選手のタイムリーヒットで1点を返したドジャースは、一塁二塁となった場面で二塁ランナーの大谷選手と一塁ランナーのベッツ選手がダブルスチールを成功させてそれぞれ進塁し、大谷選手は今シーズンの盗塁数を「41」に伸ばしました。このあと4番のテオスカー・ヘルナンデス選手のスリーランホームランにつながり、ドジャースは5対3と逆転しました。5対4と1点差に追い上げられた5回はノーアウト一塁で第3打席がまわり、ファーストへ鋭い打球を見せたもののヒットにはならず、一塁ランナーが二塁でアウトにされて大谷選手は塁に残りました。
大谷選手は続くバッターの打席で二塁へ42個目の盗塁を決め、その際、相手のエラーが絡んで三塁まで進んだあと貴重な追加点のホームを踏み、6対4とリードを広げました。7回にまわった第4打席は見逃し三振に倒れ、大谷選手はこの試合4打数2安打1打点、盗塁が2つで、打率は2割9分5厘に上がりました。ホームランと盗塁の数はともに「42」となっています。大谷選手の打って走っての活躍もあり、試合はドジャースが6対4で勝ちました。
＜愛犬デコピンとの始球式＞
大谷選手は試合後にグラウンドでのヒーローインタビューに応じ、「（相手先発のコービン投手が）すばらしい投手だとわかっていたので、少ないチャンスをみんなでものにできるようにと話しあっていた」と明かしました。
愛犬デコピンとの始球式については「僕が緊張していたが、なんとか決めてくれてよかった。練習は3週間くらいしました」と笑顔で話していました。
＜大リーグ史上初「50-50」達成可能＞
大谷選手はチームの133試合目でホームランと盗塁の数をともに「42に伸ばしました。
レギュラーシーズンの残り29試合でこの勢いを保てばそれぞれ「51」まで記録を伸ばすことになり、大リーグ史上初のホームラン50本、50盗塁の「50-50」も達成が可能なペースになりました。また、この試合の5回にマークした得点で今シーズンの得点数が「104」となり、シーズンの自己最多記録を更新しました。そして8月の盗塁数は「14」となり、月間の自己最多記録も更新しました。
＜手術後2回目の投球練習も＞
大谷選手は2日続けてグラウンドでキャッチボールをすると手術後2回目となるブルペンに入り、8月24日以来4日ぶりにマウンドの傾斜を使って練習しました。
大谷選手はキャッチボールでは変化球も投げましたが、ブルペンでは前回と同じようにキャッチャーが立った状態でストレートだけを10球投げました。最初はボールが高く浮いて納得のいかない表情で左足の踏み出しを確認する様子も見せ、後半はキャッチャーが構えた位置に力強いボールを投げ込んでいました。練習が終わると小さくうなづきながらトレーナーなどとグータッチをして引き上げ、ピッチャーとしてのリハビリも順調に進めている様子でした。（8月29日 16時15分）
＜大谷とデコピン首振り人形配布＞
大リーグ、ドジャースは28日、本拠地でのオリオールズ戦で大谷翔平選手が愛犬のデコピンを抱きかかえた姿の首振り人形を先着4万人で観客に配布し、詰めかけたファンが開場前から数百メートルにわたる長蛇の列を作りました。
大谷選手の首振り人形が配られたのは今シーズン2回目で、今回は、白いユニフォーム姿の大谷選手が、愛犬のデコピンを抱きかかえている姿がデザインされました。
先着4万人のファンが人形を手にできるということもあり、ドジャースタジアムには、開門前から熱心なファンで長蛇の列ができ、試合の5時間前には数百メートルに及びました。大リーグ機構の公式サイトでは、普段は30ドルほどの外野の最上段の席が、およそ130ドルで取り引きされるなど、値段が4倍以上に高騰する人気ぶりでした。
配布された4万体の人形の中には、通常版のほか、全体が金色になっている特別な人形も含まれていて、受け取ったファンは、うれしそうに写真を撮るなどしていました。金色の人形を手にした男性ファンは「このために試合開始の9時間前から並びました。大谷選手は、ドジャースで初めてホームラン40本40盗塁を達成した最高の選手で、人形を手に入れることができて、とても幸せです」と興奮した様子で話していました。また、日本から親子で訪れたという女性は「このために何か月も前からチケットを買っていたので、とてもうれしいです。大谷選手のホームランが見たいです」と話していました。このあと始球式では、大谷選手がデコピンを抱えて登場しました。
デコピンは、英語名の「DECOY」の名前が入った背番号17のユニフォームを着てマウンドに上がり、大谷選手が合図すると、ボールをくわえてキャッチャー役の大谷選手まで走って届けました。その愛くるしい姿に、大谷選手も満面の笑みで迎え、ファンからは大きな歓声と拍手が送られました。
＜ロバーツ監督 長蛇の列に・・・＞
2016年から監督を務め、今シーズンで9年目となるドジャースのロバーツ監督も、大谷選手とデコピンの首振り人形を求めるファンの長蛇の列に驚いた様子でした。
試合前の取材では「こんなことは見たことがない。自分がスタジアムに入るのにもいつもよりすごく時間がかかった。信じられない」と目を丸くしました。そのうえで、「この人形には高い需要があって、彼はこうした成功を楽しんでいると思う。ドジャースにとっても大きなことだ」と話していました。
8月29日 14時38分
※大谷翔平・史上６人目の快挙 ➡ https://digitaleye-edo.seesaa.net/article/504588346.html
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記：２０２４年８月３１日
江戸探偵人
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大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手が8月28日、オリオールズ戦で今シーズン42号となるホームランを含めて2安打1打点、盗塁も2つマークしてシーズン42個に伸ばし、チームの勝利に貢献しました。レギュラーシーズンの残り29試合でこの勢いを保てばそれぞれ「51」まで記録を伸ばすことになり、大リーグ史上初のホームラン50本、50盗塁の「50-50」も達成が可能なペースになりました。
以下はNHKニュースより・・・・
ドジャースは本拠地ロサンゼルスでオリオールズと対戦し、大谷選手は1番・指名打者で先発出場しました。大谷選手は1回の第1打席で今シーズン12勝をあげているオリオールズのバーンズ投手と対戦し、追い込まれてからの5球目、アウトコースのスライダーを右中間へ引っ張って今シーズン42号の先頭打者ホームランで先制しました。大谷選手のホームランは3試合ぶりで、先頭打者ホームランは、ことし6月26日以来今シーズン4本目、通算では10本目です。また、ナショナルリーグのホームランランキングでは2位のブレーブス、オズーナ選手との差を5本に広げました。
ドジャースは2回、1対3と逆転を許し、3回は1アウト一塁で大谷選手が第2打席に立ち、ここもアウトコースの変化球をライト前に引っ張って2打席連続のヒットでチャンスを作りました。
2番・ベッツ選手のタイムリーヒットで1点を返したドジャースは、一塁二塁となった場面で二塁ランナーの大谷選手と一塁ランナーのベッツ選手がダブルスチールを成功させてそれぞれ進塁し、大谷選手は今シーズンの盗塁数を「41」に伸ばしました。このあと4番のテオスカー・ヘルナンデス選手のスリーランホームランにつながり、ドジャースは5対3と逆転しました。5対4と1点差に追い上げられた5回はノーアウト一塁で第3打席がまわり、ファーストへ鋭い打球を見せたもののヒットにはならず、一塁ランナーが二塁でアウトにされて大谷選手は塁に残りました。
大谷選手は続くバッターの打席で二塁へ42個目の盗塁を決め、その際、相手のエラーが絡んで三塁まで進んだあと貴重な追加点のホームを踏み、6対4とリードを広げました。7回にまわった第4打席は見逃し三振に倒れ、大谷選手はこの試合4打数2安打1打点、盗塁が2つで、打率は2割9分5厘に上がりました。ホームランと盗塁の数はともに「42」となっています。大谷選手の打って走っての活躍もあり、試合はドジャースが6対4で勝ちました。
＜愛犬デコピンとの始球式＞
大谷選手は試合後にグラウンドでのヒーローインタビューに応じ、「（相手先発のコービン投手が）すばらしい投手だとわかっていたので、少ないチャンスをみんなでものにできるようにと話しあっていた」と明かしました。
愛犬デコピンとの始球式については「僕が緊張していたが、なんとか決めてくれてよかった。練習は3週間くらいしました」と笑顔で話していました。
＜大リーグ史上初「50-50」達成可能＞
大谷選手はチームの133試合目でホームランと盗塁の数をともに「42に伸ばしました。
レギュラーシーズンの残り29試合でこの勢いを保てばそれぞれ「51」まで記録を伸ばすことになり、大リーグ史上初のホームラン50本、50盗塁の「50-50」も達成が可能なペースになりました。また、この試合の5回にマークした得点で今シーズンの得点数が「104」となり、シーズンの自己最多記録を更新しました。そして8月の盗塁数は「14」となり、月間の自己最多記録も更新しました。
＜手術後2回目の投球練習も＞
大谷選手は2日続けてグラウンドでキャッチボールをすると手術後2回目となるブルペンに入り、8月24日以来4日ぶりにマウンドの傾斜を使って練習しました。
大谷選手はキャッチボールでは変化球も投げましたが、ブルペンでは前回と同じようにキャッチャーが立った状態でストレートだけを10球投げました。最初はボールが高く浮いて納得のいかない表情で左足の踏み出しを確認する様子も見せ、後半はキャッチャーが構えた位置に力強いボールを投げ込んでいました。練習が終わると小さくうなづきながらトレーナーなどとグータッチをして引き上げ、ピッチャーとしてのリハビリも順調に進めている様子でした。（8月29日 16時15分）
＜大谷とデコピン首振り人形配布＞
大リーグ、ドジャースは28日、本拠地でのオリオールズ戦で大谷翔平選手が愛犬のデコピンを抱きかかえた姿の首振り人形を先着4万人で観客に配布し、詰めかけたファンが開場前から数百メートルにわたる長蛇の列を作りました。
大谷選手の首振り人形が配られたのは今シーズン2回目で、今回は、白いユニフォーム姿の大谷選手が、愛犬のデコピンを抱きかかえている姿がデザインされました。
先着4万人のファンが人形を手にできるということもあり、ドジャースタジアムには、開門前から熱心なファンで長蛇の列ができ、試合の5時間前には数百メートルに及びました。大リーグ機構の公式サイトでは、普段は30ドルほどの外野の最上段の席が、およそ130ドルで取り引きされるなど、値段が4倍以上に高騰する人気ぶりでした。
配布された4万体の人形の中には、通常版のほか、全体が金色になっている特別な人形も含まれていて、受け取ったファンは、うれしそうに写真を撮るなどしていました。金色の人形を手にした男性ファンは「このために試合開始の9時間前から並びました。大谷選手は、ドジャースで初めてホームラン40本40盗塁を達成した最高の選手で、人形を手に入れることができて、とても幸せです」と興奮した様子で話していました。また、日本から親子で訪れたという女性は「このために何か月も前からチケットを買っていたので、とてもうれしいです。大谷選手のホームランが見たいです」と話していました。このあと始球式では、大谷選手がデコピンを抱えて登場しました。
デコピンは、英語名の「DECOY」の名前が入った背番号17のユニフォームを着てマウンドに上がり、大谷選手が合図すると、ボールをくわえてキャッチャー役の大谷選手まで走って届けました。その愛くるしい姿に、大谷選手も満面の笑みで迎え、ファンからは大きな歓声と拍手が送られました。
＜ロバーツ監督 長蛇の列に・・・＞
2016年から監督を務め、今シーズンで9年目となるドジャースのロバーツ監督も、大谷選手とデコピンの首振り人形を求めるファンの長蛇の列に驚いた様子でした。
試合前の取材では「こんなことは見たことがない。自分がスタジアムに入るのにもいつもよりすごく時間がかかった。信じられない」と目を丸くしました。そのうえで、「この人形には高い需要があって、彼はこうした成功を楽しんでいると思う。ドジャースにとっても大きなことだ」と話していました。
8月29日 14時38分
※大谷翔平・史上６人目の快挙 ➡ https://digitaleye-edo.seesaa.net/article/504588346.html
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記：２０２４年８月３１日
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