下の記事は私(広瀬)が、2004年4月20日書いたものです。
あの頃って僕以外に真面目な文章書いていたんですね。
いつから、こんなにオカルトチックになってしまったのでしょうか・・爆)
5年経ってもう一度バイナリー一致について振り返って見たいと思います。
2004年4月20日 テキスト/広瀬
バイナリー一致とは
最近お店や、メール等で通常のパソコンとDPAT01は「何がそんなに違うのか。」という質問が多くあります。その中で「音楽データ入出力完全バイナリー一致を保障している。」と言うのが一番の違いと答えています。もちろんその他にも音楽再生や映画再生のみに重点をおいて作られたものですから、マザーボードの位置、配線の工夫、電磁波対策、振動対策、電源ノイズ除去と言ったものも有りますが、やはり「音楽データ入出力完全バイナリー一致を保障している。」と言うものが一番のメインになります。なぜかと言うと、入出力完全バイナリー一致は、通常パソコンを自作しても難しい事だからです。
そもそも バイナリ(binary)とは何なのでしょうか?
テキスト形式(文字データ)以外のデータ形式全般のこと。バイナリ形式のデータをバイナリデータ、バイナリデータで構成されるファイルをバイナリファイルという。実行可能形式のコンピュータプログラムや、画像や音声、動画などのデータなどがバイナリデータにあたる。コンピュータが直接解釈して実行できるフォーマットで記述された実行ファイルの形式を特にバイナリコードという。バイナリの原義は「二進数の」という意味。
これは 基数を2とした数値の表現方法で 基数が2というのは 各桁の重み付けの基本となる数が2と言うことで 二進数とも呼ばれています。
私たちが普段扱うのは 10進数ですが これは基数が10です。10倍毎に桁が一桁上がっていきます。さて 二進数では扱う数字は 「0」と「1」だけです。現在あるコンピュータはほぼ全てが この2進数で作られています。パソコン内部で扱われているのは 多くの場合 バイト単位と言って 8ビット(桁が8個となる)です。たとえば 十進数の 0は 00000000、 同じく 1は 00000001 そのあとは順番に
0 00000000
1 00000001
2 00000010
3 00000011
4 00000100
↓
253 11111101
254 11111110
255 11111111
と言う具合に 0から 255まで 256個の数字を表現できます。
私たちオーディオ愛好家にとって興味のあるのは CDのビット数は16ビットと言うことです。
これは 0と1が一桁を表し 16桁並びます。0000 0000 0000 0000
となります。扱える数は 0~65535。CDでは レベル方向を 65536個に分割して表現しています。
一度 サンプリングしてしまうとデータの1と0だけを問題にすれば良いことになります。最近はハイビットハイサンプリングの、SACDやDAD-Aなどがありますが、例えば24ビットは65536×256=16777216になります。
音楽のCD1秒間のデータ量
音楽CDは、サンプリングレートが44.1khzで、量子化ビット数が16ビットです。
1秒間に扱っているデータ量を算出するための計算式は、サンプリングレートX量子化ビット数です。
つまり、
44.1×16=705.6kbit/秒
そして、CDはLとR(ステレオ)の2チャンネルを使っていますのでこれに2を掛けます
705.6X2=1411.2Kbit/秒
これをbyte換算にします。
1411.2/8=176.4kbyte/秒
これが音楽CDの1秒間のデータ量です。これだけのデータを1秒間に扱っています。
パソコンのリッピングによる入力側でのバイナリー一致に関しては、ある程度のパソコンがバイナリー一致する事は確認しています。しかし、ドライブの性能がにより、バイナリー一致しない事もあります。しかし、出力でのバイナリー一致に関しては相当難しい事と言わざるをえません。これは、OS、再生ソフト、サウンドカードのドライバーの関係が複雑に絡み合いなかなかバイナリー一致をしない事と思われます。最近も、2万円台、5万円、10万円のオーディオカードを調べてみても出力側でバイナリー一致しませんでした。
バイナリー一致を確認する方法
1.同じパソコンを2台用意する。
2.同じパソコンに同じサウンドカードを入れる。(OS、再生ソフトも同一とする。)
3.音楽データを2台両方にリッピングする。
4.1台のパソコンから音楽データを出力し、もう1台のパソコンのサウンドカードの入力で受け録音する。
5.その録音したデータとあらかじめリッピングしておいたデータを比較しバイナリー一致してるか確認する。
上記5つのプロセスを経てバイナリーレベルで一致を確認できます。
しかしここで問題なのが、あまりにもドライブの質が余悪いとリッピングする際にバイナリー一致しているかどうか分からなくなります。
そして、CD等が傷やホコリにより劣化している可能性がある事も重大な問題なので、できれば音楽を生録音し、そのデーターでの比較をすればまず間違いないと思われます。
この方法は、原始的に思われるかもしれませんが、これしか確認する方法は今のところ難しいうようです。何故かと言うと1台のパソコンに2枚サウンドカードを差し込んでいても、同時に入出力させる事はなかなか難しいらしいのです。
あともう1つの問題点は、OSにあります。WindowsにはXPHome、XPPro、2000Me、2000Pro、98、などが有りますがバイナリー一致するサウンドカードでもOSが違う事によりバイナリー一致しないケースがあります。
また再生ソフトによりバイナリー一致しない場合がありますので、本当にバイナリー一致を確認する作業は難しいと言わざるを得ません。
西出さんも、この方法により1年の歳月と数十枚以上のカードを測定し、やっとバイナリー一致にたどり着いたらしいのです。
CDプレーヤーもバイナリー一致していない事が多くある。
DPAT01が来てから、CDプレーヤーはバイナリー一致しているかと言う疑問を持ち、多くのCDプレーヤーを実験しましたが確立は多くはありません。
最近実験で、ここ1年以内に発売されたCDプレーヤーに出力レベルでバイナリーが一致しているか確認しましたが、相違データーが比較サンプル5,461,788個に対し相違5,455,406個もありました。この事実を知った時、「意図的にデータを書き換えているのでは、」疑問が生じました。この前も6台のCDプレーヤーのバイナリー一致確認実験を行いましたが、バイナリー一致したものは、6台中2台でした。その中の1台は、エンゼルポケットにあるマランツDV8300です。DV8300は「偉い。」とつくづく思っています。
バイナリー一致はとても大事
通常の音楽CDのデータは、ハードディスクレコーディングで録音される事が多くなり、その後マスターリングを経てマスターCD-Rが出来ます。そしてマスターCD-Rを元にCDが作られます。当然マスターCD-Rと通常の音楽CDはバイナリー一致しているはずです。
またマスターリング後の録音機材に残っているデータとマスターCD-Rもバイナリー一致しているはずです。しかし、実際にDPAT01を購入した人が、CDを何度リッピングしても、CUエラーが起こる為に「おかしい。」と思いレコード店に連絡したところ、「このような事を言われたケースは初めてです。」と言う返答が帰ってきたそうです。おそらく印刷ミスと思われますが、その時に「そう言えば、CDには不良品と言うものを聴いた事が無いなぁ。」と考えてしまいました。CDプレーヤーで再生する場合では少々の焼きミスがあっても、データ補完してしまうからなのではないでしょうか。デジタル録音の利点は、何回どこにコピーしてもデータは変わらないという事でしょう。
しかし、CDプレーヤーやサウンドカード等の再生側でデータを書き換えてしまったりする場合は、それは「デジタルオーディオ」という領域とは違ってしまうような気がします。アナログの場合は、2トラ38や4トラ38からLPレコードにする場合は、当然親であるアナログマスターテープの方が音質が良いと言うことになるのでしょうが、デジタル録音の場合は、マスターCD-Rと通常市販されているCDの音質が違ったら本当はおかしいはずです。もちろん同じCDでも、DCA、アンプ、スピーカーが違えば当然音は変わりますが、少なくてもデジタル部分に関しては、スタジオで録音されたデータをそのまま家庭に持ち込めるということを実現したDPAT01はある意味で、とても希少なものではないでしょうか。
実際の音も比較をしてみました。
相違データが500万個もある物とバイナリー一致しているものを、同じDAC、アンプ、スピーカーで比較すると、やはり音が違ことを実感しました。
当たり前と言えば当たり前ですが、人間でも解かってしまうものです。
サウンドカードに付属しているDACからの出力した音質は、ピュアオーディオとは違う気がします。
もう1つの実験を試みました。DPAT01に付属しているサウンドカードから、アナログ出力でアンプに直接つないで音を出してみましたが、やはり箱庭的な音になってしまいます。急に並のCDプレーヤー以下の音質になってしまう。PCオーディオがピュアオーディオとして確立しない原因は、サウンドカードに付属しているDACに問題がある気がしています。CDプレーヤーの欠点は、その構造上、常に振動とジッターを発生させやすい事があげられますが、PCオーディオの欠点はサウンドカードのDACに問題が多いと感じています。CDプレーヤーは、音楽再生として常に音質向上目指してきた歴史がありますので、サウンドカードのDACに比べれば品質の違いは明らかです。PCを本格的なピュアオーディオとして行う場合には、パソコンはあくまでもトランスポーターとして使用し、外部DACを経由し、アンプ→スピーカ→と再生させる事が重要と思っています。
あの頃って僕以外に真面目な文章書いていたんですね。
いつから、こんなにオカルトチックになってしまったのでしょうか・・爆)
5年経ってもう一度バイナリー一致について振り返って見たいと思います。
2004年4月20日 テキスト/広瀬
バイナリー一致とは
最近お店や、メール等で通常のパソコンとDPAT01は「何がそんなに違うのか。」という質問が多くあります。その中で「音楽データ入出力完全バイナリー一致を保障している。」と言うのが一番の違いと答えています。もちろんその他にも音楽再生や映画再生のみに重点をおいて作られたものですから、マザーボードの位置、配線の工夫、電磁波対策、振動対策、電源ノイズ除去と言ったものも有りますが、やはり「音楽データ入出力完全バイナリー一致を保障している。」と言うものが一番のメインになります。なぜかと言うと、入出力完全バイナリー一致は、通常パソコンを自作しても難しい事だからです。
そもそも バイナリ(binary)とは何なのでしょうか?
テキスト形式(文字データ)以外のデータ形式全般のこと。バイナリ形式のデータをバイナリデータ、バイナリデータで構成されるファイルをバイナリファイルという。実行可能形式のコンピュータプログラムや、画像や音声、動画などのデータなどがバイナリデータにあたる。コンピュータが直接解釈して実行できるフォーマットで記述された実行ファイルの形式を特にバイナリコードという。バイナリの原義は「二進数の」という意味。
これは 基数を2とした数値の表現方法で 基数が2というのは 各桁の重み付けの基本となる数が2と言うことで 二進数とも呼ばれています。
私たちが普段扱うのは 10進数ですが これは基数が10です。10倍毎に桁が一桁上がっていきます。さて 二進数では扱う数字は 「0」と「1」だけです。現在あるコンピュータはほぼ全てが この2進数で作られています。パソコン内部で扱われているのは 多くの場合 バイト単位と言って 8ビット(桁が8個となる)です。たとえば 十進数の 0は 00000000、 同じく 1は 00000001 そのあとは順番に
0 00000000
1 00000001
2 00000010
3 00000011
4 00000100
↓
253 11111101
254 11111110
255 11111111
と言う具合に 0から 255まで 256個の数字を表現できます。
私たちオーディオ愛好家にとって興味のあるのは CDのビット数は16ビットと言うことです。
これは 0と1が一桁を表し 16桁並びます。0000 0000 0000 0000
となります。扱える数は 0~65535。CDでは レベル方向を 65536個に分割して表現しています。
一度 サンプリングしてしまうとデータの1と0だけを問題にすれば良いことになります。最近はハイビットハイサンプリングの、SACDやDAD-Aなどがありますが、例えば24ビットは65536×256=16777216になります。
音楽のCD1秒間のデータ量
音楽CDは、サンプリングレートが44.1khzで、量子化ビット数が16ビットです。
1秒間に扱っているデータ量を算出するための計算式は、サンプリングレートX量子化ビット数です。
つまり、
44.1×16=705.6kbit/秒
そして、CDはLとR(ステレオ)の2チャンネルを使っていますのでこれに2を掛けます
705.6X2=1411.2Kbit/秒
これをbyte換算にします。
1411.2/8=176.4kbyte/秒
これが音楽CDの1秒間のデータ量です。これだけのデータを1秒間に扱っています。
パソコンのリッピングによる入力側でのバイナリー一致に関しては、ある程度のパソコンがバイナリー一致する事は確認しています。しかし、ドライブの性能がにより、バイナリー一致しない事もあります。しかし、出力でのバイナリー一致に関しては相当難しい事と言わざるをえません。これは、OS、再生ソフト、サウンドカードのドライバーの関係が複雑に絡み合いなかなかバイナリー一致をしない事と思われます。最近も、2万円台、5万円、10万円のオーディオカードを調べてみても出力側でバイナリー一致しませんでした。
バイナリー一致を確認する方法
1.同じパソコンを2台用意する。
2.同じパソコンに同じサウンドカードを入れる。(OS、再生ソフトも同一とする。)
3.音楽データを2台両方にリッピングする。
4.1台のパソコンから音楽データを出力し、もう1台のパソコンのサウンドカードの入力で受け録音する。
5.その録音したデータとあらかじめリッピングしておいたデータを比較しバイナリー一致してるか確認する。
上記5つのプロセスを経てバイナリーレベルで一致を確認できます。
しかしここで問題なのが、あまりにもドライブの質が余悪いとリッピングする際にバイナリー一致しているかどうか分からなくなります。
そして、CD等が傷やホコリにより劣化している可能性がある事も重大な問題なので、できれば音楽を生録音し、そのデーターでの比較をすればまず間違いないと思われます。
この方法は、原始的に思われるかもしれませんが、これしか確認する方法は今のところ難しいうようです。何故かと言うと1台のパソコンに2枚サウンドカードを差し込んでいても、同時に入出力させる事はなかなか難しいらしいのです。
あともう1つの問題点は、OSにあります。WindowsにはXPHome、XPPro、2000Me、2000Pro、98、などが有りますがバイナリー一致するサウンドカードでもOSが違う事によりバイナリー一致しないケースがあります。
また再生ソフトによりバイナリー一致しない場合がありますので、本当にバイナリー一致を確認する作業は難しいと言わざるを得ません。
西出さんも、この方法により1年の歳月と数十枚以上のカードを測定し、やっとバイナリー一致にたどり着いたらしいのです。
CDプレーヤーもバイナリー一致していない事が多くある。
DPAT01が来てから、CDプレーヤーはバイナリー一致しているかと言う疑問を持ち、多くのCDプレーヤーを実験しましたが確立は多くはありません。
最近実験で、ここ1年以内に発売されたCDプレーヤーに出力レベルでバイナリーが一致しているか確認しましたが、相違データーが比較サンプル5,461,788個に対し相違5,455,406個もありました。この事実を知った時、「意図的にデータを書き換えているのでは、」疑問が生じました。この前も6台のCDプレーヤーのバイナリー一致確認実験を行いましたが、バイナリー一致したものは、6台中2台でした。その中の1台は、エンゼルポケットにあるマランツDV8300です。DV8300は「偉い。」とつくづく思っています。
バイナリー一致はとても大事
通常の音楽CDのデータは、ハードディスクレコーディングで録音される事が多くなり、その後マスターリングを経てマスターCD-Rが出来ます。そしてマスターCD-Rを元にCDが作られます。当然マスターCD-Rと通常の音楽CDはバイナリー一致しているはずです。
またマスターリング後の録音機材に残っているデータとマスターCD-Rもバイナリー一致しているはずです。しかし、実際にDPAT01を購入した人が、CDを何度リッピングしても、CUエラーが起こる為に「おかしい。」と思いレコード店に連絡したところ、「このような事を言われたケースは初めてです。」と言う返答が帰ってきたそうです。おそらく印刷ミスと思われますが、その時に「そう言えば、CDには不良品と言うものを聴いた事が無いなぁ。」と考えてしまいました。CDプレーヤーで再生する場合では少々の焼きミスがあっても、データ補完してしまうからなのではないでしょうか。デジタル録音の利点は、何回どこにコピーしてもデータは変わらないという事でしょう。
しかし、CDプレーヤーやサウンドカード等の再生側でデータを書き換えてしまったりする場合は、それは「デジタルオーディオ」という領域とは違ってしまうような気がします。アナログの場合は、2トラ38や4トラ38からLPレコードにする場合は、当然親であるアナログマスターテープの方が音質が良いと言うことになるのでしょうが、デジタル録音の場合は、マスターCD-Rと通常市販されているCDの音質が違ったら本当はおかしいはずです。もちろん同じCDでも、DCA、アンプ、スピーカーが違えば当然音は変わりますが、少なくてもデジタル部分に関しては、スタジオで録音されたデータをそのまま家庭に持ち込めるということを実現したDPAT01はある意味で、とても希少なものではないでしょうか。
実際の音も比較をしてみました。
相違データが500万個もある物とバイナリー一致しているものを、同じDAC、アンプ、スピーカーで比較すると、やはり音が違ことを実感しました。
当たり前と言えば当たり前ですが、人間でも解かってしまうものです。
サウンドカードに付属しているDACからの出力した音質は、ピュアオーディオとは違う気がします。
もう1つの実験を試みました。DPAT01に付属しているサウンドカードから、アナログ出力でアンプに直接つないで音を出してみましたが、やはり箱庭的な音になってしまいます。急に並のCDプレーヤー以下の音質になってしまう。PCオーディオがピュアオーディオとして確立しない原因は、サウンドカードに付属しているDACに問題がある気がしています。CDプレーヤーの欠点は、その構造上、常に振動とジッターを発生させやすい事があげられますが、PCオーディオの欠点はサウンドカードのDACに問題が多いと感じています。CDプレーヤーは、音楽再生として常に音質向上目指してきた歴史がありますので、サウンドカードのDACに比べれば品質の違いは明らかです。PCを本格的なピュアオーディオとして行う場合には、パソコンはあくまでもトランスポーターとして使用し、外部DACを経由し、アンプ→スピーカ→と再生させる事が重要と思っています。
UNAMAS JAZZ 登場。
以前「サラウンドの巨匠」という題材で、5回にわたりJazz生録をレポートしたことがあります。
3月の話です。詳しくはこちら→ここクリック
その時、いずれCDになって発売する予定です。と伝えていたのですが、それがやっと完成しました。
「いや~長かった」と思っています。でも音聴いてみましたが、「素晴らしい」の一言でした。やはり、待ちに待って聴く音楽は最高です。
また、このCD-Rの製作にあたり、(元ソニー・ミュージックエンタテインメント)間 孝次が1枚1枚手焼きしています。
今日は沢口さんからの皆さんへのメッセージが届いていますので、ご連絡させていただきます。
UNAMAS JAZZのサウンドについて
Mick Sawaguchi UNAMAS JAZZ Engineer/Producer 沢口音楽工房
JAZZという音楽と出会ってかれこれ40年になる。学生のころはタローやピットインの狭い空間でジョージ大塚トリオや日野菊池クインテットから山下洋輔トリオなどをうなるようなシンバルの下できいていたものだ。JAZZのスタジオ録音もいいが、私はやはりそのときにしかできないお互いのインスピレーションから生まれるマジックをLive演奏に感じている一人だ。サラリーマン新人で山形に勤務していたころTBMというレーベルが登場し神成さんというミキサーが作り出すサウンドに感動したものだ。時は過ぎ、2005年に三鷹駅前に作ったUNAMASで繰り広げられるミュージシャンの演奏は同じメンバーでもどれひとつとして同じストーリー展開がない!
そのうちこうしたすばらしい時間をレコーディングという時間軸に固定しておきたいと思い数あるハードディスクレコーダー機種の中からスイス マージングテクノロジー社のPyramixというDAWと録音機材一式を買い込みお気に入りのミュージシャンのレコーディングを開始した。私のJAZZ Liveのイメージは、空間の情報もたっぷり含みながらそれぞれのミュージシャンの演奏が力強く記録できること。特にLive 録音では最もリスクの大きいWbsのサウンドをアンプの電気出力でなくそのままの生音で力強く記録したいという点に強くこだわった。私は長らくスタジオ録音という仕事に携わってきたが、LIVE JAZZのマイクアレンジはスタジオとは異なり初挑戦であった。最初の1年はUNAMAS内でのドラムのトップマイクの位置を探すのに費やした。スタジオでのマイキングをそのまま適用するとどうもいいバランスで録音できない。毎回位置をすこしずつずらしながら2006年12月の録音くらいからようやくタイコらしくなってきた。次はピアノである。ピアノは3種類のマイクを使い最終的には今のSanken Co-100kという大変素直なマイクに落ち着いている。
いよいよ最大の課題Wbsである。通常UNAMASでは左にピアノ右にドラムスという真ん中に挟まれて一番音の小さいWbsが演奏している。しかもお互いが寄り添うように演奏しているためピアノとドラムからの音のかぶりは相当なレベルとなる。通常の録音ではこれを嫌ってWbsに取り付けたピックアップの電気出力を利用してベストなバランスを作り出すのだが、私はこれをやらないで生音だけでどれだけベースが生きるか!に挑戦したかった。これも毎回異なったマイキングとマイクをセットし、先達の意見もいただきながらこれも2007年1月くらいからようやく今の形で落ち着いてきた。このヒントは古くて新しい音響変換機リボンマイクの登場が大きな貢献を果たしている。
こうしてセットしたそれぞれのチャンネルは16トラックでPyramix DAWに録音しそのハードディスクが我が家のMixdown roomのPyramixに装着されて最終マスターが完成する。CDマスターの完成まですべてがこのPyramixというDAWの中で完結するため信号は大変すなおにオリジナルの鮮度を維持したままマスターが完成する。これをあたかも手焼きせんべいのように一枚一枚CDへ記録していくのである。これはとても時間と手間とコストのかかる作業であり大量生産という資本主義にはなじまない工程である。しかし、私は同じ演奏が一度として行われないミュージシャンのマジックに敬意を表しこうしたテーラーメイドの形で音楽愛好者の皆さんへJAZZの熱気を提供できればと考えている次第である。マスター以降の工程についても元信濃町スタジオの録音部長間さんが様々な経験を投入して丁寧なCD盤ができあがっている。まさにアートとソフトとハードがいい関係で結実した結果ではないだろうか。
3月の話です。詳しくはこちら→ここクリック
その時、いずれCDになって発売する予定です。と伝えていたのですが、それがやっと完成しました。
「いや~長かった」と思っています。でも音聴いてみましたが、「素晴らしい」の一言でした。やはり、待ちに待って聴く音楽は最高です。
また、このCD-Rの製作にあたり、(元ソニー・ミュージックエンタテインメント)間 孝次が1枚1枚手焼きしています。
今日は沢口さんからの皆さんへのメッセージが届いていますので、ご連絡させていただきます。
UNAMAS JAZZのサウンドについて
Mick Sawaguchi UNAMAS JAZZ Engineer/Producer 沢口音楽工房
JAZZという音楽と出会ってかれこれ40年になる。学生のころはタローやピットインの狭い空間でジョージ大塚トリオや日野菊池クインテットから山下洋輔トリオなどをうなるようなシンバルの下できいていたものだ。JAZZのスタジオ録音もいいが、私はやはりそのときにしかできないお互いのインスピレーションから生まれるマジックをLive演奏に感じている一人だ。サラリーマン新人で山形に勤務していたころTBMというレーベルが登場し神成さんというミキサーが作り出すサウンドに感動したものだ。時は過ぎ、2005年に三鷹駅前に作ったUNAMASで繰り広げられるミュージシャンの演奏は同じメンバーでもどれひとつとして同じストーリー展開がない!
そのうちこうしたすばらしい時間をレコーディングという時間軸に固定しておきたいと思い数あるハードディスクレコーダー機種の中からスイス マージングテクノロジー社のPyramixというDAWと録音機材一式を買い込みお気に入りのミュージシャンのレコーディングを開始した。私のJAZZ Liveのイメージは、空間の情報もたっぷり含みながらそれぞれのミュージシャンの演奏が力強く記録できること。特にLive 録音では最もリスクの大きいWbsのサウンドをアンプの電気出力でなくそのままの生音で力強く記録したいという点に強くこだわった。私は長らくスタジオ録音という仕事に携わってきたが、LIVE JAZZのマイクアレンジはスタジオとは異なり初挑戦であった。最初の1年はUNAMAS内でのドラムのトップマイクの位置を探すのに費やした。スタジオでのマイキングをそのまま適用するとどうもいいバランスで録音できない。毎回位置をすこしずつずらしながら2006年12月の録音くらいからようやくタイコらしくなってきた。次はピアノである。ピアノは3種類のマイクを使い最終的には今のSanken Co-100kという大変素直なマイクに落ち着いている。
いよいよ最大の課題Wbsである。通常UNAMASでは左にピアノ右にドラムスという真ん中に挟まれて一番音の小さいWbsが演奏している。しかもお互いが寄り添うように演奏しているためピアノとドラムからの音のかぶりは相当なレベルとなる。通常の録音ではこれを嫌ってWbsに取り付けたピックアップの電気出力を利用してベストなバランスを作り出すのだが、私はこれをやらないで生音だけでどれだけベースが生きるか!に挑戦したかった。これも毎回異なったマイキングとマイクをセットし、先達の意見もいただきながらこれも2007年1月くらいからようやく今の形で落ち着いてきた。このヒントは古くて新しい音響変換機リボンマイクの登場が大きな貢献を果たしている。
こうしてセットしたそれぞれのチャンネルは16トラックでPyramix DAWに録音しそのハードディスクが我が家のMixdown roomのPyramixに装着されて最終マスターが完成する。CDマスターの完成まですべてがこのPyramixというDAWの中で完結するため信号は大変すなおにオリジナルの鮮度を維持したままマスターが完成する。これをあたかも手焼きせんべいのように一枚一枚CDへ記録していくのである。これはとても時間と手間とコストのかかる作業であり大量生産という資本主義にはなじまない工程である。しかし、私は同じ演奏が一度として行われないミュージシャンのマジックに敬意を表しこうしたテーラーメイドの形で音楽愛好者の皆さんへJAZZの熱気を提供できればと考えている次第である。マスター以降の工程についても元信濃町スタジオの録音部長間さんが様々な経験を投入して丁寧なCD盤ができあがっている。まさにアートとソフトとハードがいい関係で結実した結果ではないだろうか。
師匠 CD批評
GE3でもお馴染みの私の師匠K師より、CDの批評が届きました。
彼は、中、高と吹奏楽部でチューバを吹いていたそうです。
社会人になって、趣味で音楽を始めようと思い、それからトランペットを吹き始めたと言うお話しでした。
しかし、そんな彼にも師匠がいます。それはプロのトランペッター船戸嬢さんです。2年くらい本当に個人レッスンを受けていたそうです。
関西の方なのでなかなかお会いすることはできませんが、今度東京でライブなどが合った場合は、ぜひ行ってみたいと思っています。
船戸 嬢 プロフィール → ここクリック
*****************
Aya Nagatomi
~2007 Piano Recital & Live Recording~
「最近の若いお嬢さんをバカにしちゃいかん!!!」
このCDを聞き終えたとき、私は心の底から本当に叫んだ。
もはやすでに日本人の域を超えたリズム感、フレージングや和音のバランスとタイミングの絶妙さはさることながら、なによりも彼女が音楽に取組むまじめさ、真剣さ、ひたむきさが伝わってくる。
そして音楽と一体となった無心さまでもが・・・
「天才とは努力の異名なり」という言葉を友人から聞いたことがあるが、彼女にぴったりの言葉かもしれない。
彼女の音楽には、そして心には、メッセージ性のある一つの世界観があるように聞こえてくる。
そしてその、彼女が聞こえている世界を余すところなく収録してみせたスタッフの高度な録音技術が徹頭徹尾を貫いている。
ライブ収録にも関わらず、ノイズのなさ、クリア感ともに群を抜いた、新しい世界の到来を感じる。
夜、一人でAya Nagatomiの世界に聞き入るならば、さまざまな悩みや苦悩を乗り越えた先にある天上の美の世界に誘われることであろう。
*****************
SoundTrackers
Affection
全国の吹奏楽好き、ポップな弦楽好き、映画音楽好きには非常に「たまらない」CDである。
オープニングが「パイレーツ オブ カリビアン」で有名なテーマで始まる。
のっけからニンマリ笑顔が飛び出てしまい、楽器演奏者なら「こんなふうにやりて~」と憧れ、観客なら「これやこれ!これを生でバーンと聞きたかったんや!」と叫ぶことであろう。
CD全体を通じて、非常にテーマ性のあるドラマティックな曲がセレクトされている。
曲名と短い曲解説に目を通しつつ聞いていくと、映画のようにイメージが音楽と重なっていく。
若き音楽家達の情熱と可能性が存分に楽しめる力作である。
彼は、中、高と吹奏楽部でチューバを吹いていたそうです。
社会人になって、趣味で音楽を始めようと思い、それからトランペットを吹き始めたと言うお話しでした。
しかし、そんな彼にも師匠がいます。それはプロのトランペッター船戸嬢さんです。2年くらい本当に個人レッスンを受けていたそうです。
関西の方なのでなかなかお会いすることはできませんが、今度東京でライブなどが合った場合は、ぜひ行ってみたいと思っています。
船戸 嬢 プロフィール → ここクリック
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Aya Nagatomi
~2007 Piano Recital & Live Recording~
「最近の若いお嬢さんをバカにしちゃいかん!!!」
このCDを聞き終えたとき、私は心の底から本当に叫んだ。
もはやすでに日本人の域を超えたリズム感、フレージングや和音のバランスとタイミングの絶妙さはさることながら、なによりも彼女が音楽に取組むまじめさ、真剣さ、ひたむきさが伝わってくる。
そして音楽と一体となった無心さまでもが・・・
「天才とは努力の異名なり」という言葉を友人から聞いたことがあるが、彼女にぴったりの言葉かもしれない。
彼女の音楽には、そして心には、メッセージ性のある一つの世界観があるように聞こえてくる。
そしてその、彼女が聞こえている世界を余すところなく収録してみせたスタッフの高度な録音技術が徹頭徹尾を貫いている。
ライブ収録にも関わらず、ノイズのなさ、クリア感ともに群を抜いた、新しい世界の到来を感じる。
夜、一人でAya Nagatomiの世界に聞き入るならば、さまざまな悩みや苦悩を乗り越えた先にある天上の美の世界に誘われることであろう。
*****************
SoundTrackers
Affection
全国の吹奏楽好き、ポップな弦楽好き、映画音楽好きには非常に「たまらない」CDである。
オープニングが「パイレーツ オブ カリビアン」で有名なテーマで始まる。
のっけからニンマリ笑顔が飛び出てしまい、楽器演奏者なら「こんなふうにやりて~」と憧れ、観客なら「これやこれ!これを生でバーンと聞きたかったんや!」と叫ぶことであろう。
CD全体を通じて、非常にテーマ性のあるドラマティックな曲がセレクトされている。
曲名と短い曲解説に目を通しつつ聞いていくと、映画のようにイメージが音楽と重なっていく。
若き音楽家達の情熱と可能性が存分に楽しめる力作である。
響道宴さんコンサートのお知らせ。
エンゼルポケットニュース。
1.4月3日より、アポロシンムーン1個入り
を販売することになりました。
理由は・・・・
「携帯電話に使用するなら1個だけで十分」という意見が多数ありました。当たり前ですよね。ただ、ご家族でご使用いただく場合には3枚セットが約2000円お得です。ぜひよろしくお願いします。
2.ネット上では絶対に言えない「超画期的商品」を販売することになりました。これは、下記の「響道宴」さんの奥さんから紹介していただいたものです。もしご興味があるの人がいたら、エンゼルポケット、店長、広瀬まで直接ご連絡下さい。エンゼルポケットに来ていただければ直接デモをいたします。
以前ブログでもご紹介した、existというCDの演奏者、響道宴さんが先日
エンゼルポケットに来てくれました。私とは殆ど同年代で、お話していて、とても共感が持てる方でした。2月に「四国八十八ヶ所 太鼓たたいて歩き遍路ツアー 」というのを行なったらしのですが、「毎日何十キロも歩くというのは凄いことだな」と思いました。凄く均整のとれていて素晴らしい体つきをしていました。(私とは全然違います。)
今度浅草でライブを行ないますので、宣伝させていただくことになりました。皆さんCDと共に、ぜひよろしくお願い申し上げます。
宇宙の音・踊りⅡ 『響道宴 ☆ 伊藤虹 ソロの饗宴』
2007年 4/27(金) 20:00 ~ 21:00
前売り:2000円 当日:2500円
< 出演 > 響道宴(和太鼓)、伊藤虹(ダンス)
繊細なる宇宙の音、祭り太鼓とは一線を画し、鳴り物なども使って和太鼓の可能性を存分に引き出す響道宴。大野一雄の舞踏に触発されて、宇宙の踊り、存在の力を踊る伊藤虹のソロxソロのライブ。 03年より毎年、大宮八幡宮(杉並)の奉納演奏で共演してきたふたりが新しい境地に向かうべく、お互いのソロをぶつけあう、共演ならぬソロの饗宴。極微の世界から無限に広がる瞬間の美を味わいにいらしてください。
響道宴 (ひびき とうえん)92年鼓童に入座、国内外のツアーに参加。95年よりソロ活動。異種表現者(陶芸家・舞踏家・シンセサイザーなど)とのコラボを始める。2000年より毎年、杉並大宮八幡宮「時間をはずした日の祭り」を主催。アメリカ、スペインでの演奏活動、宇崎竜童プロデュース出演・ROCK文楽「曽根崎心中」に新★竜童組のメンバーとして参加するなど。チャレンジ精神旺盛、その場その時を感性と確かなテクニックで創造する。 http://www.t-hibiki.com/
伊藤虹 (いとう こう)
大野一雄に出会い踊りを始める。93年、横浜赤レンガ倉庫「御殿、空を飛ぶ」に舞踏研究生として初舞台。お寺や工場跡地など、ユニークなロケーションでのマルチアートライブチャンプラー主催。03年より毎年、杉並大宮八幡宮での響道宴とのセッション、05年愛地球博参加、コンテンポラリーダンス、フラ、ベリーダンス、音楽ライブでの即興ダンスなどジャンルをこえたセッション多数。 宇宙ちんどん http://www.ne.jp/asahi/tin/don/
アサヒ・アートスクエア (アサヒスーパードライホール4F)
東京都墨田区吾妻橋1-23-1
[ 交通 ] 東京メトロ銀座線「浅草」駅より徒歩5分
都営地下鉄浅草線「浅草」駅より徒歩10分
東武伊勢崎線「浅草」駅より徒歩6分
【予約、お問合せ】
p-brother@t-hibiki.com
090-2739-6039 (リズミックキーブ 担当:芹澤)
1.4月3日より、アポロシンムーン1個入り
を販売することになりました。
理由は・・・・
「携帯電話に使用するなら1個だけで十分」という意見が多数ありました。当たり前ですよね。ただ、ご家族でご使用いただく場合には3枚セットが約2000円お得です。ぜひよろしくお願いします。
2.ネット上では絶対に言えない「超画期的商品」を販売することになりました。これは、下記の「響道宴」さんの奥さんから紹介していただいたものです。もしご興味があるの人がいたら、エンゼルポケット、店長、広瀬まで直接ご連絡下さい。エンゼルポケットに来ていただければ直接デモをいたします。
以前ブログでもご紹介した、existというCDの演奏者、響道宴さんが先日
エンゼルポケットに来てくれました。私とは殆ど同年代で、お話していて、とても共感が持てる方でした。2月に「四国八十八ヶ所 太鼓たたいて歩き遍路ツアー 」というのを行なったらしのですが、「毎日何十キロも歩くというのは凄いことだな」と思いました。凄く均整のとれていて素晴らしい体つきをしていました。(私とは全然違います。)
今度浅草でライブを行ないますので、宣伝させていただくことになりました。皆さんCDと共に、ぜひよろしくお願い申し上げます。
宇宙の音・踊りⅡ 『響道宴 ☆ 伊藤虹 ソロの饗宴』
2007年 4/27(金) 20:00 ~ 21:00
前売り:2000円 当日:2500円
< 出演 > 響道宴(和太鼓)、伊藤虹(ダンス)
繊細なる宇宙の音、祭り太鼓とは一線を画し、鳴り物なども使って和太鼓の可能性を存分に引き出す響道宴。大野一雄の舞踏に触発されて、宇宙の踊り、存在の力を踊る伊藤虹のソロxソロのライブ。 03年より毎年、大宮八幡宮(杉並)の奉納演奏で共演してきたふたりが新しい境地に向かうべく、お互いのソロをぶつけあう、共演ならぬソロの饗宴。極微の世界から無限に広がる瞬間の美を味わいにいらしてください。
響道宴 (ひびき とうえん)92年鼓童に入座、国内外のツアーに参加。95年よりソロ活動。異種表現者(陶芸家・舞踏家・シンセサイザーなど)とのコラボを始める。2000年より毎年、杉並大宮八幡宮「時間をはずした日の祭り」を主催。アメリカ、スペインでの演奏活動、宇崎竜童プロデュース出演・ROCK文楽「曽根崎心中」に新★竜童組のメンバーとして参加するなど。チャレンジ精神旺盛、その場その時を感性と確かなテクニックで創造する。 http://www.t-hibiki.com/
伊藤虹 (いとう こう)
大野一雄に出会い踊りを始める。93年、横浜赤レンガ倉庫「御殿、空を飛ぶ」に舞踏研究生として初舞台。お寺や工場跡地など、ユニークなロケーションでのマルチアートライブチャンプラー主催。03年より毎年、杉並大宮八幡宮での響道宴とのセッション、05年愛地球博参加、コンテンポラリーダンス、フラ、ベリーダンス、音楽ライブでの即興ダンスなどジャンルをこえたセッション多数。 宇宙ちんどん http://www.ne.jp/asahi/tin/don/
アサヒ・アートスクエア (アサヒスーパードライホール4F)
東京都墨田区吾妻橋1-23-1
[ 交通 ] 東京メトロ銀座線「浅草」駅より徒歩5分
都営地下鉄浅草線「浅草」駅より徒歩10分
東武伊勢崎線「浅草」駅より徒歩6分
【予約、お問合せ】
p-brother@t-hibiki.com
090-2739-6039 (リズミックキーブ 担当:芹澤)