オーディションでは何をするかというのは、やはり気になるところですね。もちろんオーディションごとに審査課題は異なりますが、一般的には、
・セリフ
・面接
・即興
・面接
・即興
といったものが、俳優オーディションでの課題となります。
おそらくオーディションでは緊張しますが、「自分の個性」「自分らしさ」をしっかりアピールできるように、準備や練習をきちんと行ってから本番に挑んでください。
具体的にオーディションでは何をするのか、簡単に紹介しておきます。
俳優オーディションの内容
セリフ
オーディションの事前に課題のセリフが与えられる場合と、その場で与えられる場合があります。
ここで大切なのは、上手に演じようとしないことです。上手に演じるのではなく、そのセリフを自分なりにどう捉え、どう膨らませて表現するかが大切です。
面接
自己紹介をして、面接官の質問に答えます。
正直に答えることが大切ですが、言い訳をしてはいけません。体調が悪い、足を怪我したなどと言っても、同情されることはありません。
マイナス評価になるだけなので、具合が悪くても黙っておきましょう。
即興
特定の情況を与えられ、それを演じるよう指示されます。時には常識では考えられないような状況を、課題として与えられることもあります。
人と違う発想で、思い切ってやってみることが大切です。俳優として重要な想像力と想像力が問われます。
即興課題で与えられるテーマの一例として、以下のようなものがあります。
・朝、目が覚めたら、髪の毛が全てなくなっていた時の反応をしてください。
・面白い顔をしてください。
・笑わせてください。
・とりあえず何かしてください。
・自己アピールしてください。
・面白い顔をしてください。
・笑わせてください。
・とりあえず何かしてください。
・自己アピールしてください。
俳優オーディションに合格するには
「どうすれば俳優のオーディションに合格できるか」
俳優を目指す人にとって、常に気になる疑問だと思います。
しかし、こうすれば俳優オーディションに合格できる、という方法はありません。そんな方法があれば、誰もがオーディションに合格して俳優になれますからね。
ただ、ここではオーディションに合格するには何をすべきか、基本的なポイントを幾つか挙げておきます。
しっかり練習する
ぶっつけ本番でオーディションに挑むと、自分の力を100%発揮できない可能性があります。やはり事前にしっかり練習して準備をしておくことが大切ですね。
例えば面接では「自己アピールをしてください」「なぜ俳優になりたいのですか?」という質問がよくされます。質問されそうなことは事前に答えを用意しておきましょう。
また特技や持ち芸など披露するのなら、その練習もしておきましょう。
他人と違うことをする
オーディションに合格するには、他人と違うことをするということが重要です。他人と同じ服装で、同じ喋り方をしては、オーディションで合格できないでしょう。
もちろん、ただ目立てばいいというわけではありません。
自然に振舞いながら、しかし他人と違うということが大切なのです。それが「魅力」というものです。自分の魅力を存分に発揮するためにも、自分のチャームポイントは何か、自分のどこをアピールすれば効果的かを自覚しておくことも大切です。
運
オーディションに合格するもう一つの要素は、運です。
例えばオーディションの時間に遅刻しそうになり、汗ダラダラ、髪ボサボサの状態で会場に飛び込んだら、それが審査員の目には印象的に映って合格ということもあるのです。
実際、オーディションでは、あなたの何が審査員に認められるか分かりません。自分が思っている長所とは、全く違う部分を評価されて採用されることもあるのです。
「どうせ自分では、俳優(女優)になれない」
と勝手に思い込まず、チャレンジすることが大切です。勇気を出して行動すれば、何かの拍子に幸運の女神が舞い降りてくるかもしれません。
礼儀・マナー
芸能界は遊び場ではなく、プロの仕事場です。当然、マナーは必要です。礼儀を知らない人間は芸能人になれませんし、オーディションに合格もしません。
芸能界に入れば、子供や学生であってもプロとして扱われます。そしてプロである以上、礼儀正しく行動する必要があります。
別にサラリーマンのようにビジネスマナーを身につける必要はありません。
基本的には「挨拶をきちんとする」ということを心がければ大丈夫です。オーディション会場でも「おはようございます」「よろしくお願いします」「ありがとうございました」といったことを、はきはきと言うように心がけてください。
リラックスする
オーディションでは緊張することもあるはずです。ガチガチに緊張すると、自分の本来の力を発揮できず、思わぬ失敗をすることもあります。
リラックスする方法としては、ストレッチをするなどして軽く体を動かしましょう。全身の筋肉をほぐすことで、不安や緊張を和らげることができます。
また腹式呼吸も効果的です。お腹を膨らませるようにして息を吸い、ゆっくりと吐き出します。それを何度か繰り返せば、気分が楽になるはずです。
積極的にオーディションを受ける
オーディションに合格するために最も大切なことは、積極性です。
オーディションに合格するには、まずオーディションを受けなければなりません。また一度や二度不合格だったからといって簡単に諦めず、何度も挑戦する心意気が大切です。芸能界は狭き門です。とんとん拍子には進みません。
だからこそ簡単に諦めず、転んでも前に向かって進んでください。
夢は向こうから来てはくれません。
自分自身で夢に向かって突き進み、その手で掴み取ってください。
オーディションにチャレンジしよう!
ともかく、ハチャメチャでもいいので、思い切ってやってみることが大切です。その際、以下のようなことは絶対に言わないよう注意しましょう。
「すみません」(たとえスベったとしても、絶対に謝らない。失敗しても堂々と)
「つまらないですが」(と前置きをして演技をする。つまらないのなら、しない)
「特にないです」「別に」(何か質問された時。沢尻か、お前は)
「つまらないですが」(と前置きをして演技をする。つまらないのなら、しない)
「特にないです」「別に」(何か質問された時。沢尻か、お前は)
オーディションで何をやるかは、実際に自分で受けてみるのが一番です。本を読んだりインターネットを調べても、なかなか実際の雰囲気というものは掴めません。
どのオーディションでもいいので、まず一度受けてみてください。オーディションを受けることで、得られるもの、学べることがたくさんあるはずです。
俳優になるにはオーディションは避けて通れませんし、俳優になってからもオーディションを山ほど受けなければなりません。まずはオーディションに慣れましょう。
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