オーディションに合格する理由、落ちる理由は様々ですが、ここでは基本的なポイントを紹介します。オーディションで意外と重要なのは、「目」です。
目は口ほどにものを言う・・・
という言葉があるように、目を見れば色々なことが分かります。そのためオーディションの審査員は、あなたの目を見て様々なことを審査します。
オーディションでは自分の目の動きにも注意しましょう。
目の動きで判断される
口でいかに立派なことを言っていても、目が泳いでいては説得力がありません。自信のない人に限って、目をそらしたりキョロキョロしたりするものです。
審査員はあなたの演技だけでなく、「目の動き」も観察しています。
ここに注意しよう
・キョロキョロと視線を動かさない
・話している時に目が泳がないようにする
・自分から目線をそらさない
・話している時に目が泳がないようにする
・自分から目線をそらさない
審査員の目を見て話す
オーディションでは、審査員の目を見て話すことが大事です。
簡単なことに思えますが、これは意外と難しいです。緊張や、不安、自信のなさから、つい目をそらしたくなるからです。すると「自信がない」「気が弱い」と判断されます。
逆に相手の目をしっかり見ながら話すと、堂々とした印象を与えられます。
芸能界の仕事ではたくさんの人と接しますし、大勢の観客や視聴者の前で話をする機会も多いです。人前でも緊張しないよう、日頃から精神面を鍛えておくことも大切ですね。
目を見ると緊張する場合
特に日本人の場合、相手の目を見ることが苦手な人も多いと思います。目を見て話をすると相手が威圧感を感じたり、照れ臭さを感じたりすることもあります。
だから相手の目をじっと見て話すのはあまり良くないという意見もあります。
「相手の目を見て話すのは苦手!」という方は、相手の眉間を見て話をするといいでしょう。眉間、つまり眉と眉の間ですね。
これなら相手の目を見なくて済むので、さほど緊張せずに話ができるはずです。人の目を見て話すと緊張してしまう人は、ぜひ試してみてください。
「目」で好印象を与える
審査員の目をしっかり見ながら話すことで、堂々とした印象を与えることができます。また誠実で情熱的、意志の強さや期待感を感じさせることができます。
審査員はオーディションで「この子は芸能界でやっていけるか」「仕事を任せられるか」という部分を見ています。自信のない印象を与えると、大減点です。
たとえ自信がなくても、演技が未熟でも、堂々と振る舞ってください。それだけで他人は、あなたにオーラを感じるものです。
誰を見ればいいか
オーディションでは、審査員は複数人います。話をする時、誰と目を合わせて話せばいいか分からないこともあるかもしれません。
・自分から話をする場合、基本的には中央の人に目線を合わせる
・質問された場合は、質問者を見ながら答える
・質問された場合は、質問者を見ながら答える
ということを心掛けてください。
相手の方を見ずに話をするのは、非常に失礼なので厳禁です。俯いてぼそぼそと喋る人もいますが、これもいい印象を与えないので絶対にやってはいけません。
相手の目を見ながら、はきはきと喋ってください。それだけで審査員はあなたに好印象を抱きます。
ラストをしっかりと締める
オーディションでは、最後にどんな形で終わるかが合否を分けます。
晴れやかな笑顔で終わる場合と、「失敗した」という暗い表情で終わる場合とでは、審査員の受ける印象は大きく変わります。それが結果に直接影響してくるのです。
ラストをいかに締めるか、ということにも注意を払ってください。
最後は笑顔で終わる
ミスをしてもオーディションのラストは笑顔で締めくくってください。
ミスをした時に「失敗した」と顔をしかめたり、落ち込んだりしても、審査員は絶対に同情してくれません。むしろそんな態度を見せたら、確実にマイナス評価になります。
オーディションでは、ミスしたからといって落ちるわけではありません。ミスをしても気持ちを立て直し、笑顔で終えることが審査員に好感を与えます。
ミスをしても元気よく堂々と振る舞い、笑顔で演技を終えてください。
最後の印象が合否を分ける
審査員はオーディションで、たくさんの候補者を審査します。当然、評価に迷うことも少なくありません。そんな時、最後の印象が結果に影響します。
途中でミスをしても、ラストが決まれば評価は上がります。
逆に途中が良くても、ラストが悪ければ評価は下がります。
いかに好印象を与えてオーディションを終えるか、も重要なのです。
退出時には挨拶を
演技や面接を終えて退出する時は、必ず「ありがとうございました」と元気よくお礼を言って頭を下げましょう。挨拶や礼儀のできない人は、必ず落とされます。
芸能界に入れば一人前の社会人として扱われるので、挨拶もろくにできない人は必ず業界から追い出されます。礼儀知らずで挨拶もできない人と誰も一緒に仕事をしたいと思わないからです。
当然オーディションでは、挨拶がきちんとできるかも審査します。
せっかくいい演技ができたのに、挨拶をせずに退出したために落とされては、もったいないです。最後は必ず「ありがとうございました」と言って退出してください。
オーディションに慣れる
初めてオーディションを受けると、会場の雰囲気にのまれて緊張し、視線がおどおどしてしまうことがあります。
しかし何度もオーディションを受けるうちに、会場の雰囲気にも慣れて冷静に対応できるようになるはずです。そのためオーディションに慣れるということも大切です。
どうせ本気で芸能界で仕事をするつもりなら、今後嫌になるほどオーディションを受けることになります。
今のうちにたくさんオーディションに参加して慣れておくことは、芸能活動をやっていく中で貴重な経験になるでしょう。ぜひ積極的にオーディションに挑戦してください。
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