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医学部に行ける学力があるなら医学部に行くべきでしょうか?

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回答(6件)

阪大医学部卒の者でーす。 >医学部に行ける学力があるなら医学部に行くべきでしょうか? 興味のある分野に行くのが一番ですよ。 同僚に、京大工学部電気電子工学科に入学したかったのに、ご両親に説得されて医学部に入学された方がいます。もう何十年もなるのに、「本当は工学部に行きたかった」と愚痴をこぼし、空いた時間には電気工学の専門書を読んでいます。 そういうのって嫌でしょう? それとも質問主様にはこれという興味のある分野がないんですか。 医師には思わぬデメリットがあるし、後戻りできないですよ。 https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13303075068 https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11294242701?sort=1&page=2 >工学部とか行っても大体の人は普通のサラリーマンで倒産や飛ばされるなどの危険がありますよね。 確かにそうですね。 最近では、外資系コンサルや投資銀行、総合商社、製造業でもキーエンスのように平均年収2000万円を超える企業も出てきました。 でも、昭和以降を見ても花形産業は目まぐるしく変わっています。石炭、鉄鋼、造船、化学、機械、自動車、電気、情報と変化してきましたが、一世代保ったのは自動車産業だけです。その自動車産業も米中の電気自動車の攻勢に脅かされています。 化学産業華やかなりし頃は、金属と材木、ガラスしかなかったところに、ナイロン、ゴム、プラスチックなどが登場しずいぶん生活が便利になりました。京大でビニロンが開発され、世の秀才は皆、化学科を目指したと言います。 電気産業華やかなりし頃は、ウォークマンを筆頭に世界中に日本の家電製品があふれ、日本経済は我が世の春を謳歌しました。米国人著者による”Japan as No.1”という本がベストセラーになったのもこの頃です。国民全員がこの繁栄が永久に続くと思ったでしょう。 しかし、現在どちらも見る影もありません。 でも、医学部でも転勤があります。 京大なんて選んだ分には超大変ですw 京大は医学校時代がなく地元では後発の医学部です。阪大は明治元年に緒方洪庵の次男が設立した仮医学校由来です。翌年京府医ができています。当初京府医を移管する予定だったのが京都の町衆の反対で頓挫し、明治30年京大医学部が新設されました。医学校でも医師養成をしていることに変わりはありません。京大医学部設立時には既に、阪大や京府医、名大、岡山大の医学校ができていました。京大は関係病院を新規開拓しなければならず、医大なし県に進出しました。そのため地元に少なく遠隔地に多い歪な分布になっています。関係病院は静岡県から福岡県までの広大な範囲に散らばり、医局によっては高知県や香川県、鹿児島県にまで医師派遣しています。中には地域枠の赴任先になっているド田舎の病院もあるし、気候の厳しい豪雪地帯の病院もあります。引っ越しが大変で単身赴任も少なくありません。また、地方では地元の大学とのあつれきがあります。 https://kyoto-u-sa.or.jp/relation 静岡県でお茶畑をながめていると「京都の大学に入ったのに、なぜ自分はここにいるのだろう」と思うのだそうです。島根県で吹雪の中1時間も雪かきをしていると「体がすっかり凍ってしまう」と言います。 だいたい3回くらいは地方へドサ回りに出るようです。京大に入学したのに地域枠のようになっては悲惨極まりないですよねw その点、阪大は大阪駅から電車で1時間以内のちっぽけな学閥しかありません。でも、関西の中心で人口が密集しているので関係病院が林立しています。大阪府と兵庫県の近隣6市のほとんどの国公立病院と労災病院、厚生年金病院、警察病院、掖済会病院、住友病院、日生病院などを関係病院にしています。阪神間に住んでいれば一生引っ越しの必要がありません。不平不満が出ず転勤そのものが少ないです。そのため日本一人事上の問題のない医学部だと言われています。医局は和気あいあいとしており、「皆で儲けましょ」といった何とも浪花らしい雰囲気があふれています。少し暢気過ぎるのかもしれません。 研究業績も阪大の方がいいですw https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13311000308 >サラリーマンで上手くいっても年収1500万で医者なら普通に行く額です。 御説の通り。 初期研修400万、後期研修800万。その後の勤務医の平均収入は、国公立病院1350万、民間病院+500万、部長職+250万、院長職+500万くらいです。 アルバイト料が高く、それだけでも生活ができる。時間給1万、平日当直4万、土日当直1日10万が相場です。 >単なる勤務医の場合は、年収も1000万円より結構すくない人が多くて 80歳のおばあちゃん先生が、時短でリハ専門医をしていました。やることと言えばリハスタッフが作成した指示箋にサインするだけ。1日の労働時間は1時間にも満たないでしょう。それでも年収1000万円というのがありました。 もっとも私の先輩は白い巨塔の里見助教授を地で行く人で、必要最小限のアルバイトだけをして研究していました。ボロボロの車にパンパースを積んで走っていました。結局陽の目を見ることはなく、現在は山奥の診療所で一人所長をしています。年収600万もなかったかもしれませんw 医師の場合は生き方によります。 さて、どちらにするか困ったものだ。 医学部を選んだときは、大学を間違えないように。 大きいつづらを選ぶとロクなことがないと幼稚園で習ったはずなんですけどねw おきばりやす (o^-')bグッ!

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実際のところ、父親か母親が病院を経営していて将来その病院の院長って場合は 医学部に行った方が良いですね。ただ、そうじゃない場合で、単なる勤務医の 場合は、年収も1000万円より結構すくない人が多くて、ずっと勤務医のままだと、年収1500万円は無理です。独立して病院を経営する場合でも、初期投資が 1億円超えるので、医者向け系統の金融関係の会社に借りれば良いけど、経営が 上手く行かなくて病院が倒産の場合は借金がかなり残って大変になる場合も あり得るかと。

医者になりたいなら行くべきです。 なりたくないなら行かないべきです。 収入が高い仕事というのはそれだけその職に就くまでが大変だったり就いてからも大変だったりです。 医者は確かに儲かりますが、なるまでが大変でなった後も大変。 現場職だし、責任は重いし激務です。 医学部卒業するくらいの努力で工学部卒の民間企業エンジニアなら収入は医者よりも少ないですが仕事は比較にならないほど楽です。 単に〇〇万円稼げる!ではなく、一体どんな思いでその額を稼ぐのか?まで考えるといいと思いますよ。 普通に生活するだけなら1500万円はいりません。 ・必死で医者になって必死で仕事して2,000万円稼ぐ ・余裕でエンジニアになり悠々と仕事して1,000万円稼ぐ どっちがいいかは人それぞれです。私は迷わず後者ですね。

東京の大手企業のサラリーマンって年収1500万ってそんなに珍しくないですよ。役員になれば2千万オーバーです。起業して、あたれば年収一億ですね。 医学部と並ぶ工学部というのなら理Iか東京科学大かなと思います。それなら、そんなに悲惨ではないと思いますけどね。医師もサラリーマンも最後は人格です。

私は他人の身体に触れるのがホント嫌で、怪我も苦手なので、医者は無理、歯医者は論外でした。 んで、今は薬の研究者してます。大学を選ばなければ普通に国立の医学部でも行けたと思います。 生まれ変わったら工学の世界を勉強したいです。 最近思うのは、私も若いころは年収に重きを置いていましたが、今は「自分の能力を十分に発揮できる」ことを生き甲斐にしてます。