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耐震について。 注文住宅で家を建てます。 工務店で建てるのですが、耐震についてが Wallstatでの検証。のみでした。

補足

平屋です。南海トラフでは震度6強相当の地域です。

回答(8件)

建築士です。 等級3「相当」って時点で、信用できません。 キチンとこと正式に等級3を取得しましょう。金は掛かるけど、そうすべきです。 余分な壁や、計算上だけのダンパーなんて、使わないに越した事はありません。 基本的な造り(構造)で、等級3を取得するのか最も安心確実です。

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平屋は垂直避難ができないですが、その点は大丈夫でしょうか。 海面上昇や地盤沈下による水害リスクは20年後には、おそらく10cm程度の影響があります。 傾斜地や丘陵地でなければ平屋をオススメしないです。 (さすがに、そんな提案をする施工会社はいないと思いますが、念の為) 私は、南海トラフへの過剰な備えは、そこまで必要だとは考えていません(耐震2で充分、3なら万全)。 ですが、耐震性能としてWallstatが万能だとは思いません。 重要なのは、どのように設計したかではなく、どのように「建てたのか」です。 設計通りに建てた証拠として、4回の建設住宅性能評価検査を受けてはどうでしょうか。 ついでに、認定長期優良住宅を取ったり、追加で気密性能検査をしたり、それらはオススメですが、そこは施主の判断で良いです。 多くの住宅の建築現場では、手順に沿って大きな問題なくきちんと建てられています。 信頼できるものです。 ですが、検査する家と検査しなくても良い家とでは緊張感が違うのではないでしょうか。 ちょっとしたオプションで、「検査の有無それ自体は、住宅の性能に違いは出ない」です。 そういった意味では、Wallstatでの検証で充分とは思います。

平屋ね、あんまり揺れないよね 耐震等級3相当ね、耐震等級3以下で良くわからないってことだよね 平屋だし震度6なら大丈夫じゃない

制震ダンパーは、ダンパーならではの揺れを抑える性能に関しては一切計算されません。壁倍率を持っている製品のみ耐力壁として計算されます。また、許容応力度計算による耐震等級3は耐力壁やダンパーなど何を使っているかではなく、計算上で一定の強さがあるかどうかということです。やや認識が違うように思います。 さて、一般的な工法であれば耐力壁は必ずあると思います。なので気にしなくてよいでしょう。 制震ダンパーは、一番の利点は建物の揺れを抑えることで、建物自体が持つ耐震性能を劣化させないということです。耐力壁や金物は大きな揺れを受けると釘が破断したり、穴が広がってりして耐震性能を劣化させます。ダンパーで揺れを抑えることで、それらの劣化を抑えます。そのため、前提として許容応力度計算の耐震等級3の強さの性能を確保し、その上でそれを度重なる自身で劣化しないようにダンパーをいれます。地震が多い地域であればダンパーの採用は優れていると思います。 最後に耐震等級3相当ですが、構造計算はあくまで計算上の強さ、wallstatは倒壊シミュレーションです。wallstatの方がシビアなので、シミュレーションしてくれるのは素晴らしいと思います。一般に対応している工務店はほとんどありません。ただ、許容応力度計算による耐震等級3の取得はした方がよいでしょう。より安心です。地震保険も安くなりますし。

耐震1が建築基準法の要求水準で、計算により計画しなければいけません。耐震壁も必要になります。なので質問者様のお家も耐震壁は設定されているハズです。あとはどれだけ基準法以上の補強を行っているかですが、これは公的証明書を取得しないのであれば任意の対応になりますのでWallstarでの検証のみでも問題ないということになります。ただ、記載されているように耐震3「相当」なので対外的には何の効力も持たない性能の目安に留まります。ダンパーも任意のもので基準法上も設置の義務はありませんし、設置したからと言って耐震等級を左右するものではありません。