昨年の秋篠宮殿下の会見により殿下は「いじめ的情報」と宮家へのバッシングについてお答えになられました。私は皇族の次期継承者がこのような発言を国民に向けて発せられる時代がこようとは思いもしませんでした。
殿下はネットの書き込みを接していらっしゃることをお認めになられての発言は適切であったのだろうか?私は皇族とは自らのさだめを受け入れ皇族としての「聖なる姿勢」を貫かれるべきであったと思います。心ない書き込みに反応され同じ次元にお立ちになられ「いじめ情報」のお答えは聖なる姿勢を崩したように私は捉えました。同じ次元に立たれることで聖なる姿勢を今後も崩されていくのではないか?そう思えてなりません。
「皇室の方々は生まれながらにして特別な存在で、そのような方々が国民に近づきすぎてはならなかった。皇族として我慢を強いられるところや、“ここまで行っては、ふつうの人になってしまう”」
「皇室の方々には“どのように働きかければ日本のため、そして世界平和のためになるのか”という点に目を向けていただきたい。長い目で見て、皇室のあるべき姿をもう1度よく考えていただきたいのです」
(上皇絶縁宣言より)
私は皇族の聖なる姿勢とはこれなんだと思います。勿論信憑性のない報道やフェイク報道によってお心を痛められ苦悩されたことも拝察しますが…。
今上陛下が皇太子殿下の頃の人格否定発言は様々な物議を醸しました。事の重さに殿下は後日に補足のコメントをされていますが以後これについては一切触れずに雅子さまが不在での単独での公務を真摯に果たされてこられました。
皇族として、また次期継承者として今後「いじめ情報」と国民に向けてお答えになられた殿下はどのように国民と向き合い「聖なる姿勢」をお示しになられるのか?そして殿下のなさりようを悠仁さまがどう受け止められたのだろうか?
次期継承者としては私は不安と不信感があります。