そうですよ。 AIというのは、学習させたいものを学習させ望んだ結果を目指すことはできますが、その過程がどのように学習してその結果に至ったのか？というのが分かりません。 つまり、報酬額が低いことがわかっていても簡単にそれを上げることができないのです。なぜなら、なぜそんな低い報酬になっているのかが分からないからです。 あくまで、需要と供給やこれまでの傾向からこの単価でも配達員は運んでくれるだろう！とAIが導き出した答えが今の計算式であるという結果 と 配達員は運ばない選択をした という結果があるだけなんです。これは、AIがUber社に利益が残るように最適化してきた計算式 が 日本の配達員が持つ報酬の考え方という壁 にぶつかったタイミングなんです。 つまり、最適化しながら下げてきた報酬も、下げすぎるとサービスが成り立たない という結果が出たタイミングでもあります。 運んでもらえないという結果をも学習するようなAIなのであれば、次のアルゴリズム変更で変わるはずですが、それまで応急処置としてクエストが出続けるなんて事になるかもしれませんね。