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1980年代にプロレスを見ていた方に質問です。佐山のケーフェイが発売され内容がそんなに世間に周知されていなかったのですか?ジャニーズばりの言論封鎖があったのですか?

プロレス111閲覧

回答(3件)

限られたマニアしか知らなかったでしょうね。それより85年の噂の真相でのブロディ選手のヤラセの流血の記事の方が衝撃的でした。

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例えばミスター高橋氏が記した『流血の魔術 最強の演技 すべてのプロレスはショーである』は、講談社という誰もが知る大手総合出版社から発行されました。 なので、高橋氏の著作は、全国への書店の流通量も、宣伝量も、かなり大きなものがありました。 対して佐山氏の記した『ケーフェイ』はナユタ出版会という出版社の発行で、高橋本ほど、書店への流通量も宣伝量も大きくありませんでした。 なので、高橋本ほどプロレス界に衝撃が走ることはありませんでした。 また当時の佐山氏の目はすでに、新格闘技に向いていました。 過去のプロレスへの恨み節的暴露というよりも、自分が今から向かう新格闘技への理念への記述が中心でした。 それに対して過去やっていたプロレスの裏側を抽象的に示唆する内容もありますが、決して具体的な暴露本ではなかったのです。 まとめると、発行部数、書店への流通規模、宣伝度、知名度、そして内容と、高橋本ほどの大々的なものではなかったということです。 つまり、保守派のプロレスマスコミが言論封鎖するほどの、勢いがあった暴露本ではなかったのです。