回答受付が終了しました

勝てば官軍って言葉をたまに聞きますが、これは皮肉なのですか?どういう場面で使う言葉なのですか?

日本語 | 一般教養78閲覧

回答(4件)

皮肉というより事実ですね。 どんな戦いにおいても、 大なり小なり勝った方に都合の良いように 盛られた話が歴史として残ります。

この回答はいかがでしたか? リアクションしてみよう

本来の意味は、 「勝った方が正義」「力が正義」というような意味ですが、 現在だと、 弱い側や不利な側が、 「一発逆転できれば問題ない」「何をしてでも勝てば良い」と言うような事で、 強がりや自信の表れで使われる事が多いですね。 皮肉の意味で使われる事は、あまり聞きませんけど・・・

法律やその正しさとかは国内と国が存続してる時だけに有効で、それは何時の時代も同じです。 ねじ伏せた方だけが、道徳では無くてその正義(道徳的に正しいのではなくて、自己的な利益なり意味としてだけ正しい、成敗であろうと、反撃であろうと、ねじ伏せであろうと)です。 それが結果による勝った事への正義の事。 皮肉ではなく、当事者目線の結果オーライだけの事です。 まあ裁判でも理不尽でも勝訴とか、無罪を勝ち取るのと同じです。

正義を「力」で勝ち取った者に対する、痛烈な皮肉です。 「勝てば官軍」は、勝った者が負けた者に対して意気揚々と勝ち誇り、「勝利」という事実のみを根拠として己の正当性を声高に主張する際に使う言葉です。 (例)新社長は就任するとすぐにライバルだった専務派の役員を取締役会から一掃し、社内人事をイエスマンで固めた。「勝てば官軍」と言わんばかりの横暴な振る舞いである。 元々朝廷に対して恭順の意を示していた徳川慶喜は、一度たりとも江戸幕府が「朝廷に弓を引く賊軍」になることなど望んではいませんでした。しかし薩長を中心とする連合軍が「錦の御旗」を奉じて戦い幕府軍に勝利するに及んで、「薩長は官軍、幕府は賊軍」という評価が定まってしまったのです。禁門の変で御所に向かって銃弾を浴びせたことのある長州が後に「官軍」となれたのは、ひとえに幕府との決戦に勝ったからに他なりません。 「勝者は正義となり、敗者は正義を失うのが世の常、戦の倣いである。したがって勝負事はどんな手段を用いてでも必ず勝たなければならない。その代わり、勝てば勝者は敗者に何を言っても、どんなことをしても構わなくなるのである」……これが「勝てば官軍(負ければ賊軍)」ということです。