難しいです。青山学院はもはや日本最高峰のSランクに君臨しました。近年のブランド力が圧倒的に強いからです。箱根駅伝では過去10回中8回優勝。大学が駅伝に投資している背景には、スポーツを通じたブランド力の向上があります。特に箱根駅伝のような全国的な注目を集める大会で活躍すれば、知名度やイメージアップに直結します。青山学院大学がその典型例で、スポーツで結果を出し続けることで「スポーツもできて頭もいい」というブランドイメージを築き上げています。またMARCHの中でも青山学院は付属上がりのお金持ちや帰国子女なども多く、大学別TOEICスコアでも上位を収めており、学祭などでもブランドイメージを向上させています。さらに、青山学院は渋谷・表参道という日本屈指の立地もあり、学生生活の魅力が他大学と一線を画しているのも強みです。こうした要素が組み合わさって、「ブランド力日本一」です。一方で、成果を出せない大学は競争の中で埋もれがちになり、ブランド力の差がますます広がってしまうのも事実です。スポーツに力を入れる理由がよく分かりますし、青山学院の強さが露呈しました