共通テストの科目名を書いておられますが、国公立芸大をご志望でしょうか。
もしそうであれば、今(高2終盤)頃は予備校での実技修練もいよいよ本格化を迎えるにあたり、学力試験の勉強はなるべく軽く済ませたくなってきているはずです。
自分も理系からの国公立芸大進学でした。物理も化学も数Ⅲも履修しました。
共通テストは、英数国で受験すると決めていました。数学は高1で共テ範囲の履修を完了していましたし、英語と国語も学校の授業で充分に対処可能だったからです。高2の共通テスト同日試験会を学力対策の目処にして、高3は実技に傾注していました。
また、数Ⅲまで履修したら数ⅠAや数ⅡBはカンタンに感じられましたし、学校生活でも社会科目のテスト勉強より物理や化学の方がずっと短時間で平均点クリアできる(=その分実技に時間を回せる)から、でもありました。それが、自分にとっての、理系選択のメリットでした。
国公立芸大進学者の強みは、他学部進学者には無い、圧倒的な基礎実技力です。他を二の次にしてそこに力を注ぐことに躊躇いがあるならば、フツーに勉強頑張って、工学部のデザイン系学科からのアプローチの方が向いているかもしれません。
受験に対する不安は、目の前の課題に全力で取り組むことで紛らわせられます。全力で取り組むには、クリアポイントを明確に意識することです。「これが出来れば10点あがる」などという形であれば、没頭しやすいのではないでしょうか。
頑張ってください(^^)。