三角停止板には規格が決まっています。 詳細は省きますが、簡単に 道路交通法施行規則9条の17 ・正立正三角形の反射部があること ・200m離れた所からでも反射していることがわかること ・反射光の色は赤色であること ・道路上で垂直に立てることができること 上記を満たしていれば大丈夫です。 しかし、 道路交通法上における停止表示器材の基準に適合することを認定する仕組みが、定められています。 国家公安委員会から指定を受けた『日本交通管理技術協会』が基準に適合するかどうか試験審査を行っており、適合した製品には「国家公安委員会認定品」等の記載があるか、TSマークが貼付されています。 詳しく知りたければ、日本交通管理技術協会サイトhttps://www.tmt.or.jp/examination/index6.html 道路交通法施行規則9条の17を満たして入れば、TSマークがなくても構いません。 また、三角停止板の代わりに、【停止表示灯】でもかまいません。 こちらは光源にLEDを使用した停止表示灯も販売されています。 「グレーゾーン解消制度」により道路交通法施行規則上の基準を満たすことが確認されていますが、「国家公安委員会認定品」としての認定は、その構造基準がいまだ電球を前提としたまま改正されていないため、認められないという状況です。 こちらも、道路交通法施行規則9条の17のなかに、 灯火式の停止表示器材は、次に該当するものであること。 ・路面上に設置した状態において、長さ17㎝、幅17㎝、高さ15㎝を超えないものであること。 ・点滅式のものであること。 ・夜間、路面上に設置した場合に200ｍの距離から点灯を容易に確認できるものであること。 ・灯光の色は、紫色であること。 この基準を満たしていれば大丈夫です。 こちらはＴＳマークがそもそもありません。