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イラストレーターを目指すのが推奨されない理由を教えてください。

絵画 | 将来の夢217閲覧

回答(10件)

webとグラフィックデザインの制作会社経営者です。 イラストレーターに仕事を発注する立場です。 ◎まず、イラストレーター専業で、一般のサラリーマンレベルの平均収入を得て、生計をたてている人が、極めて少ないことを知るべきです。 フリーランスのイラストレーターを名乗っている人のほとんどが、 親か旦那の稼ぎで暮らしているか、あるいは他に主たる収入がある兼業です。 それは今にはじまったことではなく、数十年前からそうです。 デザイナーは誰でもなれるんですが、イラストレーターって、半分「アーティスト」に片足突っ込んでる職種です。 1.から5.について。 関係あるのは、4.5.ですかね。

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イラストレーターが食えない原因の一番の理由はセミプロが相場の1/10位の価格で仕事を受けるせいで単価がどんどん下がってるせいかなと思います 今は、この人に頼みたいってレベルの人になるか、商業作品で他人の絵柄を再現出来る人とかでないと専業で長期的に稼ぐのはキツイかもですね イラストレーター志望の人が自ら首を絞めてるような悲惨な状況としか

一応フリーでイラストレーターやってます。売れてないです。(主婦兼業です) 質問者様の挙げた理由はどれも該当しますが、特に大きいのは1.4.5かなと思います。2.と3.はまあ普通の社会人なら誰にでもある程度は必要なことなので。 まず、フリーランス・自営業というのは、どの業種でもある程度は厳しいです。飲食店のオーナーにしても、イラスト以外の個人事業主にしても。 それに加えて、イラストレーターが特に厳しい理由は、「個人(一人)の労働時間を切り売りする仕事である」というのが大きいと思います。 イラストって基本は「一枚いくら」で、権利ごと買い取りになるケースが多いです。漫画や小説のように印税という仕組みもあまりありません。 漫画家や小説家なら、一発当てればそれで一生分稼ぐといったこともできますが、イラストにそういったことはありません。 イラストを担当したラノベがどんなに大ヒットして、作家が印税で何千万とか1億とか稼いでも、イラストレーターには本の絵の報酬として10万とか支払われてそれっきり……ということが多いです。(今はラノベなどの電子書籍は印税が入ることもあります) また、たいていは手仕事であり、機械による量産どころか、分担による量産も難しいです。あくまで「その人が自分の手で描いた分」しか売れません。 飲食店なら、人を雇いその人に味を教え込んで、どんどん支店を出すといったことがありますよね。イラストでそんなことはできません。(正確にはそれをやりたい人がほとんどいません) たいていの自営業は、そうやって商売を拡大していくのですが、つまり事業拡大はできません。 上記の二つを合わせると、どんなに売れっ子になっても、売れている時期に稼げる分はかなり限られており、「売れているうちに十分稼いでおく」とか、「売れている時期に事業拡大の準備をして軌道に乗せる」みたいなことができません。 そこに、質問者様もあげたような「流行の変化が早い」「次々才能ある若い人が現れる」という傾向が重なると、ほとんどの人がそれで一生を食べていくのは不可能というのが想像つくと思います。 さらに、自営業は当然退職金も厚生年金もないので、現役時代に老後の分まで貯金しておかないと老後詰みます。 しかし上記のようなイラスト業で、老後の分まで貯金できるような人はかなり稀だと思います。 なので、イラストレーターでも、一生をその仕事で生活しようとする人は少なく、たいていは他の仕事と兼業しています。 イラストレーターを中心にしている人でも、例えば漫画の作画家と兼業したり、YoutuberやVtuberになってサブスク系の収益を得たり、アニメーターやデザイナーと兼業したり、普通の会社員と兼業している人も多いです。

考えていることは合ってますよ。 同人販売で大手のDLsiteが行ったアンケートで「同人活動を辞めた人の理由」という項目があったんですが、1位が金銭的にかせげないから、2位が誹謗中傷でした。 イラストレーターに限りませんが、この2項目を乗り越えられる人が少ないから推奨されないんだと思います。

目指したければ全然目指していいんですよ。 ただ、いきなり専業で考えず 副業としてメインの安定職を持った上で 目指すのが鉄則です。 そしたら一年に一度あるかないかの仕事量でも 全然食うに困らないわけですからね。 反対される事が多いのは、 イラストの道を志す事を 勉強や就職から逃げる理由にする人が あまりにも多いからです。 やることやった上でなら 誰も反対したりしませんよ。 当然じゃないですか。