旅客機の副操縦士て単独で離着陸とか緊急時の対応等ができるだけの修練はやっているものなんですか。

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ThanksImg質問者からのお礼コメント

よくわかる説明をありがとうございました。

お礼日時:2024/12/31 8:05

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単独で操縦できないと操縦士にも副操縦士にもなれません。 また経験が多いほうが必ず操縦士になるとも限らず、監督役としてベテランが副操縦士になる場合もあります。 副操縦士の役割は操縦士の監視だけじゃなく無線通信とか機器の設定とか分担する場合もあるので、何かの作業に集中していて見逃すこともあります。

旅客機の操縦資格を取得する時にはシミュレーターで操縦訓練を行って 審査を受けていますので副操縦士でも一人で離着陸する事は出来ます。 また資格を取ってラインの実機で乗務する時にも機長が許可すれば 月に何回かの離着陸の操縦も行っています。

今回の事故の油圧喪失し、フラップが必要な角度出ていない状態で、胴体着陸(胴体着陸では、通常の2倍距離が必要です)すれば、オーバーランするのは容易に想像できるでしょう。 例えマーヴェリックのようなパイロットでも厳しいでしょう。 諦めろという訳ではないですが、あの条件では、立て直すには難しいでしょう。