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反出生主義について気になったことがあるのですが、なぜこれだけ社会に不幸を感じている人が沢山いて中には自殺する人も沢山いる現状があるのに出生は止まらないのでしょうか?

哲学、倫理162閲覧

回答(6件)

それは『自分を認めて欲しい』『自分がいる意味を自分が認めたい』という思想がデフォルトで人間の脳に植え付けられるからですね。 つまり、人の脳が受信する本能がある限り、永久的に(無意味に)生産廃棄され続けるということでもある。 この流れを止めるには、人の生命について深く勉強し理解する必要があるが、今の経済主義が完全に浸透した地球では覆ることは(人類が絶滅の危機に瀕しない限り)ないように思われます。

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無くなる訳ありませんよ。 人間だって動物ですから、本能的に子孫を残したいって思うのが普通です。その本能自体が無くなる訳無いのに、頭でっかちに反出生主義を掲げているのは、前の回答者さんもお書きの通り、本当の問題を見ないフリしているから。その思想に傾倒して幸せならば、何故今そんな疑問を抱いて悩んでいるんです?反出生主義に傾倒して幸せならば、他がどう思おうと気にならないはずです。自分達だけが子供産まずに幸せにしてれば良いんです。でも、それじゃ心満たされないんですよね?だから関係ない他人の出産にまで干渉せずにはいられない。そこがポイントです。 反出生主義に関わらず、何かしらの思想に傾倒している人って言わばカルト宗教です。つまり、自分達の思想だけが正しくて、他はバカだ間違っていると見下す思想です。そう言う事をしていると、心が疲弊して生きて行けなくなります。カルト宗教が度々集団自殺するのは、その心の疲弊で生きて行けなくなるからです。自分達だけが唯一正しいと言う思想は、それが立ち行かなくなった時に完全に詰みです。他に逃げ場が有りません。だから必死に正しさを誇示して少しの批判も受け付けず、益々他の集団から孤立するんです。思想自体は自由ですが、もっと視野を広げて「自分は反出生が正しいと思ってる。でも、産み育てたいと言う人もまた正しいよね」と他者を尊重出来れば衝突は起こらないし受け入れられもします。また、自分の心の疲弊も招きません。参考URL貼っておきますね。もっと詳しく解説されております。9分弱の短い動画なのでスキマ時間にでもどうぞ。 https://www.youtube.com/watch?v=DVaOOSbbs_w

インターネットを見る限り、本能でどうしても産みたくなる女性がいるみたいです。 そういう人たちは不幸の渦中にはいないからでしょう。

反対に、幸せに暮らしていて社会に何の不満もないような人もいるからですよ。

反出生をやっても、その対象の人物が「不幸を感じない状態」になるわけではないからです。 つまり、反出生主義は現状の問題を解決しません。 あくまで、反出生主義者の「問題に対する責任」を回避しているだけです。 問題の責任を回避したいだけの人にとっては反出生主義は実践すべき思想と言えますが、問題を解決・改善したい人にとっては反出生主義にやるべき理由は特にないのです。

「子供の不幸に責任を負わなければならない」ということを問題にするなら、反出生主義は問題解決の手段として機能します。 「子供にとって不幸を感じる可能性がある」ということを問題にするなら、反出生主義は問題解決の手段として機能しません。 「問題がある」ということは、「問題を解決する手段を取るべき理由」にはなっても、「問題を解決しない手段を取るべき理由」にはなりません。 大多数の人間にとって「不幸リスクの存在」は反出生主義を採用すべき理由にはならないだけなんですよ。