回答受付終了まであと7日

ナーガールジュナの中観の思想は、玄奘三蔵によって中華に渡り、それを唐の時代に空海らが日本に持ち帰った事で日本仏教は発展した、で合っていますでしょうか?

哲学、倫理25閲覧

回答(3件)

漢訳では本来のサンスクリット語の意味はよく分からないし、また日本はインドと比べるとほとんど宗教的センスのない土地なので、龍樹の言っていることが「意味が分からない」のは当然とも言える。 そして玄奘は般若心経において「自性」svabhava という言葉を省いてしまったので(正確に翻訳しなかったので)、東アジアのインド大乗仏教思想に対する正しい理解を妨げてしまったわけです。

この回答はいかがでしたか? リアクションしてみよう

違います。下記に詳しく書かれてます。 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E8%AB%96 玄奘三蔵の訳した経・論は新らしく、それ以前にも羅什三蔵や真諦三蔵によっても多くの書物が訳されてます。 日本の佛教は龍樹菩薩だけではなく、世親菩薩や馬鳴菩薩が唱えた論によっても大きな影響を受けてるはずです。《中観思想から逸脱》と言うのは、その事を含めてでしょう。《解釈がズレ》てきたのではなく、唯識や如来蔵の教えにより、更に教えが深められてきたと思ってます。 玄奘三蔵の教えを継承してる現在の寺院は、薬師寺が有名ですね。

AIアイコン

AIからのお助け回答

AIアイコンClaude 3(Anthropic)

ご質問の通り、ナーガールジュナの中観思想は玄奘三蔵によって中国に伝えられ、その後空海らによって日本に持ち込まれました。日本仏教の発展に大きな影響を与えたことは間違いありません。 しかし、日本仏教がナーガールジュナの中観思想から逸脱しているという指摘については、以下の点を考慮する必要があります。 ・中観思想自体が極めて難解な思想であり、解釈の違いが生じやすい ・玄奘三蔵の解釈が必ずしも正しいとは限らない ・日本に伝わる過程で、さらなる解釈の変容があった可能性 ・日本の風土や文化的背景から、独自の解釈が生まれた可能性 つまり、日本仏教の中観思想解釈がナーガールジュナの本来の思想から逸脱しているとしても、それは長い伝承の過程で生じた自然な変容と考えられます。玄奘三蔵の解釈の影響もあるでしょうが、日本独自の解釈が加わったことも事実でしょう。重要なのは、その解釈が日本の文化的土壌に根ざしているかどうかです。

この回答は生成AIで作成したものであり、最新性や正確性等を保証するものではありません。その他注意事項はこちら