先進国はどこも少子化になっています。なぜ少子化になるのか、科学技術の発展によって労働力があまり必要のない社会になっているからです。将来を見ると子供を産んでも仕事にありつけるか分からない。子どもどころか自分の仕事だってどうなるか分からない。だから子供を産まないし結婚もしなくなる。労働力が必用のない社会になりかけているのに低賃金の移民を入れると、企業は低賃金の労働者が居るので高価な機械やロボットを導入する必要がありません。低賃金の移民がいくらでもいれば、自国民も低賃金で働かなければならなくなります。
日本がなぜ少子化になったのか。それは給料が上がらないので、子供を育てることが出来ないからです。なぜ給料が上がらないのか。それは低賃金で働く移民を入れているからです。日本は本当に人手不足なのでしょうか。まともに働いても生活保護と変わらない給料しかもらえず働くことを諦めている人が居ます。専業主婦が年収の壁によって働くことを制限しています。最低賃金が少なすぎて、若者は闇バイトに手を出しています。定年後に働こうとしても最低賃金の仕事しか見つけられません。低賃金で働く人が居るので企業は省力化の設備投資をしようとしません。政治家はこれ等に手を付けず安易な移民で切り抜けようとしている。
移民を必要としているのは安い労働力が欲しい企業です。政治家は企業の献金を必要としています。マスコミは企業のコマーシャルの広告費で成り立っています。したがってどちらも企業の意向に逆らうことが出来ません。マスコミは移民による犯罪を極力報道しません。岸田さんは企業に給料を上げろと言っていましたが、給料を上げる必要が無い様にしていたのは移民を増やし続けていた岸田さんです。石破さんもそれを踏襲している。大企業は中小企業に価格競争をさせて安い値段で買いたたいている。そのシステムを維持する為にも、低賃金の労働者が必用なのです。
給料を上げることが出来ないような企業は低賃金で働く労働者が居なければ廃業するしかありません。企業数が減れば残った企業の生産量が増えます。生産量が増えれば機械やITの導入、ロボットの活用によって少人数で生産できるようになります。それに人工知能は人間を必要としなくなります。例えば自動運転の車が数年後には実用化します。それは人手不足の緩和に繋がります。経済学者の中にこの事を言っている人もいますがマスコミは殆ど取り上げていません。人手不足になれは給料が上がるはずなのに上がらないのは移民を増やしているからです。
日本の強みは団結力です。オリンピックでも団体競技で多くのメダルを獲得しています。移民が増えても日本の強みである団結力を維持することが出来ると思いますか。移民が増えれば人口が多いだけの烏合の衆になってしまいます。
世界の戦争の歴史の殆どが移民との戦いです。移民が増えると先ず内紛が発生します。その後同じ民族や同じ宗教の人々が集まり、独立を求めて戦争になります。今のイスラエルやウクライナがそうです。大きな戦争に発展するのは、周りの国々がその戦争に加担するからです。移民研究のレポートに教育水準の高い移民は国の発展に寄与するが、教育水準の低い移民は最低賃金を下げ、治安が悪化すると書かれています。政治家やマスコミがこのこと知らないはずはないのですが、彼らは目先の利益しか考えていないとしか思えません。
移民を止める方法はただ一つだけです。日本人の60%が移民に反対しています。選挙の時、自分の選挙区の立候補者に移民をどう思っているか尋ねることです。そして反対している人に投票するしかありません。移民反対の声が大きくなれば政治家も動かざるを得なくなります。もしあなたに勇気が有れば、移民反対を掲げて市会議員選挙に立候補してみませんか。当選できるだけの票が集まれば後に続く人が現れます。そうすれば国会議員も動かざるを得なくなります。