人間は過去是のカルマを背負って生まれて来ているのですよね。 それは因子（種）という形でいわばキャリアとして生まれるということ。 ただその種が発芽するかどうかは、その後の環境による、とはいうものの、ちゃんとそれが発芽してしまうような環境が与えられる。それは過去是で乗り越えられなかった因縁を今世でこそは乗り越えようとして、自分で覚悟して生まれて来たのだが、忘却の水を飲んでしまうことで、その過去是での約束と自分の決意を忘れてしまう。 人は誰も、自分探しの旅を人生でつづけることになるのですか。 人はみなそれぞれの切なさ、悲しみを背負いながら自分にしか歩けない人生を生きている。悲しいことや切ないこと苦しことが多いのは当たり前。魂を輝かせるのはそれらこそだからですよね、違いますか？ 以上のことについて、あなたはどのように受け止められますか。