東1局0本場
3巡目:細かい所ではあるのですが、後の安全度の高さと発とのシャンポン待ちになった時の上がりやすさで考えれば6mより7mの方を残した方が良いと思います。
東1局1本場
1巡目:赤5mを持っているとはいえあまり良い手ではないので、一応ソーズの染め手の線も見て西より1pを先に切りたいです。運よく西が重なれば本格的に染め手も視野に入ります。
2巡目:染め手でないとしてもこの手はまだ門前聴牌には遠いので、やっぱり1pを切って発を残したいです。親番でもありますし発を重ねて仕掛けて安い手でのあがりになったとしても十分です。
東2局0本場
13巡目:仕掛けている親の下家が直前に無スジの5mを手出ししており、聴牌の可能性が高いと考えられます。確かに4mもかなり安全度は高いですが、5mから合わせておきたいです。
15巡目:聴牌取りに行くかどうかなのですが、かなり悩ましいんですが私は8mを切ります。6sを通しても流局まであと2枚は切らなければならない、前述の通り下家も聴牌の可能性が高く両方に対して無スジ、ということでリスクが高いかなと。8mを切って運よくソーズが食い延ばしとかできれば聴牌に向かい、ダメだったら仕方ないと私は割り切ります。東南戦の東2局で小さな差とはいえ一応リードしていますしね。
東3局0本場
1巡目:下家が切った南はポンしちゃいます。ピンズもソーズもまだターツが出来ていませんし、対してマンズは良い形なので、ドラの白のトイツもありますし一直線に染めに行っちゃいます。
東3局1本場
1巡目:この手も門前では遠いですし、4トイツあってチートイツの可能性もありますので、発は残して1pから切ります。
3巡目:南が1枚切れ、7mが2枚切れなので899m南南から1面子1雀頭を作るのが早くも難しくなっています。チートイツやホンイツも見据えて白を残して8mを切っても良いと思います。
5巡目:チートイツの一向聴になったので流石にそっちに受けておきたいですから8mを切ります。面子手を目指すとしても7mは2枚切れなので9m+南と枚数は同じですから、やっぱり8mを切る方が良いです。
南1局0本場
2巡目:ここもまだ面子が無く愚形ばかりの手なので門前聴牌は遠いですし、発が重なって仕掛けられればうれしいです。ひとまず9sが不要なので先にそっちを切りたいです。
6巡目:ここはまだチートイツの二向聴ですし、手も整ってきて良形変化も見込めるので、1p切りではないでしょうか。
南2局0本場
6巡目:流石にドラ受けリャンメンを落として不確定かつペンチャン2つの三色決め打ちはやりすぎだと思います。素直に12pを落とすか、三色決め打ちするとしてもせめて6m切りでしょう。
7巡目:直前に6pを切った以上はもう5pは不要なのですから安全牌である北を残して5pを切ります。
南3局0本場
7巡目:1sが不要です。3mはドラ受けにもなるしタンヤオの変化にも繋がるので残します。
9巡目:同じく1sが不要です。安牌の南を残します。
南4局0本場
4巡目:この局面、上家との点差を見ると跳満直撃・倍満ツモでも3位浮上は出来ません。したがってここで基本的な狙いは早く上がって3位で終局させるか、下家以外が聴牌したら放銃せずにあがってくれるのを待つかのどちらかになります。そう考えた時に9pはドラですがもう不要牌なんですよね。であればドラを処理して西を残した方が良いと思います。その後も同じですね。この点棒状況ではいつまでもドラを抱える理由があんまりないです。
13巡目:上家の6sはチーして北を切ります。2件リーチとはいえ終局が近く、上家はオリる可能性も高いのでノーテンだとラスになってしまいます。であれば手が進むのをスルーは出来ません。
14巡目:ここでの6s切りも完全に聴牌を諦めた打ち方ですが、ひとまず北が通るのに先に6sを切る必要はありません。