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足のしもやけについて質問です。 約2週間程前から足のしもやけに苦しんでます こんなにすごいのは人生初で、最初は右足の薬指と中指が浅黒くなり歩くのが痛くなったので病院行きました。

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回答(2件)

しもやけは、血液から供給される栄養と「酸素」が途絶えて、その部分の細胞と毛細血管が裂けて腐りかけ、痛覚を刺激するので、軽い痛み(かゆみ)が出ます。 その部分の腐りかけの赤血球もそのままでは、完全に腐ってしまいます。 そこで、その腐りかけの赤血球を静脈から回収する必要があります。 もっとも手っ取り早いのは、内出血している部分を切り開く、あるいは針で穴を開けて、血を抜くことです。抜いた時点でかゆみは終わります。 まだ、内出血が少なく、赤く腫れているだけなら、温めて血液循環を良くします。 足の場合は、10分ほど足湯して、その後は靴下を履き、柔らかい布などで10分ほどマッサージします。内出血している血液を回収するのなら、もう少し。 毎日、帰宅後は足湯。 唐辛子をいれると、さらに効果的です。 (しもやけが裂けている場合は、しみるので入れない) 唐辛子成分のカプサイシンを染み込ませた、カプサイシン靴下があります。 これは、かなり効果があるようです。 (水に唐辛子を入れ、煮て、その水に靴下を入れて、カプサイシン靴下を作ることも出来る) ビタミンE 入りの、しもやけ用のクリームもある。 結構効果があります。 。。。。。。。 全身の細胞に暖かい血液が届けられています。 その血液には、ビタミンやミネラル類、アミノ酸、タンパク質、中性脂肪、そしてエネルギーのもとになる糖が含まれます。 そして赤血球は、重要な「酸素」を運んでいます。 全身の細胞にはミトコンドリアが有り、糖を変換してエネルギー物質ATP (アデノシン三リン酸)をつくり、このATP を燃やして体温をつくり、筋肉を動かし、脳細胞を働かせます。 (細胞は、このATP によって生きています) このミトコンドリアは、酸素が不可欠です。 人間が呼吸するのは、このミトコンドリアが酸素を必要とするからです。 さてしもやけですが。 寒いと、脳は、末端では毛細血管を収縮して、体温の放散を防ごうとします。 そのため、手指や足の指などは、特に冷たくなります。 それでも、血液供給はされています。 届かないと細胞は死に、腐りますから。 赤血球の中のヘモグロビンは、酸素をくっつけて全身に運んでいます。 この酸素は、体温が35度付近以下になると、ヘモグロビンから離れにくくなります。 末端の冷たくなった指などでは、酸素が離れにくくなる、あるいは34度ほど以下にまで冷たくなっているので、酸素が届かず細胞が死にかけます。 これがしもやけです。 もっと酷くなると、完全に死滅します。凍傷です。 指の細胞だけではなく、毛細血管も細胞ですから、血管も裂けて、死にかけた赤血球もしもやけ部分にあります。 しもやけ部分には、腐りかけた赤血球や細胞があります。これにより痛覚神経は刺激されます。 (痛覚神経線維も細胞の集まりです) 風呂などで温まると、痛覚も回復するので、かゆみ(軽い痛み)が出ます。

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>こんなにすごいのは人生初で・・・以前にもなったことがありますか? しもやけは血管の造りによる体質的なことが影響していることもありますね。 年末年始で病院も休みに入りますが、出来れば年末前に皮膚科を受診なさって、現状を診てもらっては如何でしょうね。 おだいじに。