中世ヨーロッパはインドやアジアに香辛料を求めにいきましたが香辛料とは黒コショウだけでしょうか黒コショウ以外に求めていた輸入していた香辛料は何がありますか

世界史 | 日本史73閲覧

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×中世ではなく、近世ヨーロッパで、よく間違えられるのですが、最も求められた香辛料は、胡椒ではなく、ナツメグでした。 胡椒はインド原産ですが、別の場所でも生産可能で、比較的流通していました。 他方で、ナツメグやクローブ(同じ木からとれる)は、モルッカ諸島周辺でしか育たず、しかも樹木のため、移植が難しく、生育にも時間がかかりました。 それで大航海時代に実際にそこまで行くしかなかった。

セイロンの肉桂(シナモン)、モルッカの丁字(クローブ)、バンダ諸島の肉ズク(ナツメグ)、中国の花椒(日本の山椒とは違うが似ている香辛料)などなど。