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高校の授業で先生の言ってることが聞き取れず、耳鼻科で聴力検査をしました。 結果は正常でした。

回答(2件)

APD(聴覚情報処理障害)、LiD(聞き取り困難症)の可能性を疑ってみる必要はあろうかと思います。診療科は耳鼻咽喉科です。しかし、まだ一般の開業耳鼻科の先生にはAPD/LiDのことは伝わっていません。同じ耳鼻科でも耳が得意とか、鼻が得意とか、得意領域があるのですが、耳の、それも聴覚を専門に扱っているような耳鼻科でないとAPD/LiDのことはわからないと思います。 APD/LiDについては、大阪公立大学の阪本先生らが中心となって進めているAMEDの研究がわかりやすいし、大きな手助けになると思います。最近、診断基準を公開され、診断書を書いてくれる耳鼻科医も増えつつあります。まずは自己判断ではなく、ちゃんと検査を受け、診断を受けることが肝要かと思います。 https://apd.amed365.jp/ APD/LiDの診断にはそれなりにAPDに詳しい病院でないと検査手法を持っていないので、お近くの耳鼻科では「問題なし」という診断になってしまうのだとも思います。すこし遠方の病院に行くことになってしまうかも知れません。いろいろな地域に「APD(聴覚情報処理障害)当事者会」が立ち上がっています。そこのホームページに行くと、近くのAPD診断可能な病院を教えてくれるのではないかと思います。 ■上記のAMED研究で紹介されているAPD当事者の会 https://apd.amed365.jp/party/party07.shtml 下記に私が作成したスクリーニング用アプリがあります。これは雑音下での聞き取りを調べるアプリです。退職前まではAPDの研究者でした。 https://www.h-tachi.com/DTT/ 結果が「あいうえお」以降の平仮名だとAPDの可能性が高く、雑音下での聞き取りが標準より悪いという結果を示しています。右耳、左耳それぞれについて1文字が表示されます。難聴があっても、「あいうえお」になる場合もあります。もし、左右差がある場合は、より聞こえる側で聞くようにする、または、「あいうえお」の結果だった側に耳栓をすると聞こえが向上することもあります。あるいは、「か」以降になった側が効き耳になるような聴き方をすれば、聞き取りが向上する可能性があります。このように、治療は困難でも対策を立てることは可能です。 APD/LiDにはいろいろなタイプがあり、そのタイプによって対策も異なってきます。APD/LiDの診断を行っている病院には多くは言語聴覚士がいます。その言語聴覚士が適切なトレーニングや対処法を教えてくれると思いますので、耳鼻科に行く価値はあると思います。

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>雑多な場所で音を聞き取る 授業中の教室は静かな筈です。 だから君の症状は耳の問題ではないのです。 義務教育ではない学校に通っている目的を思い出しましょう。

コメントありがとうございます。 聞き取れないのは特定の先生の声だけで、他の先生の声は聞き取れます。 聞き取れない先生は声が低くカスレていて、クラス全員がキーボードをカタカタ叩く授業でもあり、聞き取れないのです。 とはいえ他の生徒はちゃんと聞けてるので、やはり私の問題なのだろうと思います! 他の方の回答に具体的な方針を示してくださったので、もう一度耳鼻科へ相談してみます。 ありがとうございました。