前提としまして
諸外国(先進国)で赤字国債≒政府の借金
(日本では国の借金と言われるモノ)を
償還してる国は(基本的に)ありません
(経済状況が非常に良い場合等のみで)
借り換えすれば良いので
日本も含め全ての先進国はそうしてます
政府の赤字が増えれば、民間の黒字が増えると言うのが
マクロ経済に於いての常識です(下図上部参照)
【1997年~の財政支出と経済成長割合】
財出(借金)→経済成長率
日 2.5倍→1.0倍
米 5.2倍→2.7倍
英 5.4倍→2.4倍
豪 8.6倍→3.8倍
それを何故か予算に組み込んで
財政が大変だって言ってるのが日本です。
国債の残高(借金)割合を諸外国と比べても
日本は非常に少なく
ケチな国家と言えます(下図下部参照)
国民負担率/政府支出(国民1人当たり)
日47.9%/194万円
米32.3%/322万円
豪37.6%/251万円
英46.0%/248万円
アメリカの武器買う時(防衛費)に63兆円の予算に対して
「財源が!」云々言ってましたでしょうか?
内容も決まってないまま一瞬で決まりました
10年以上前から日本のやり方(経済政策)では
財政破綻すると一部の経済音痴学者等が言い続けていますが
コロナ禍において100兆円規模の国債発行を行っても
国債の信認が下がるどころか…
なにひとつ財政は悪化していませんし
少し前ではドイツに次いで、安全な国債を認識されています
(因みに国債額と為替(円安)に相関関係はありません)
「財源が!」って言いうのは
国民に金を使いたくない政府が
利権的に困る時にだけ使う
良い言い訳でしかありません。
経営の悪い会社によくあるのが
マイナスを減らそうとし
プラスを生み出そうとしません
これが30年続いた日本経済です