自分の周りのコミュニケーションにおいて、目で見える相手の言動と見えない本心を想定しながら、うまいコミュニケーションや交渉を行うって、必要な事なんです。 でも、社会現象を見るにあたって、本人の真意ってあまり関係ないですけどねぇ。 世論・選挙・炎上・トレンド・etc こうしたものは結果が最重視されます。 ただ、その一つ一つの声や投票や批判コメントってさ、見えない本心って、どうなんでしょうね。関係あるんでしょうか？ 炎上って、かなりの率で誹謗中傷がはいっています。 誹謗中傷が問題なのははっきりしているわけで、それはそれで今後法整備も含めて、今後改善していかねばなりません。 ですが、誹謗中傷にはならず、正論をかざして批判している人を、「本心はそうじゃないだろう！」って否定できるものでしょうか？ 世の中本音と建前があって、建前は正論で本心と違う場合がほとんどです。 でも、それが社会をなり建っているわけで、正論自体を本心ちゃうやろって反論はできないとおもいますけどね。 あなたに知っていただきたいのは、世論も炎上も一般庶民による社会現象です。 それがどれだけ正論であっても、かなりの率で「面白いから」「ムカつくから」ってのは多いと思いますよ。 でも、それが一般庶民のタブロイド好きであったりゴシップ好きな日本国民なんです。 そんな社会的自然現象を否定できるでしょうか。 マスコミによる叩きも含めて、昔から「社会的制裁」って存在しており、裁判でそれがあるから減刑される場合もあります。 そこにネットが加わり、社会的制裁に一般市民が加わるようになり、誹謗中傷と言う犯罪行為で私刑する人も出てきました。 誹謗中傷はなくす方向で改善していかねばなりませんが、正論をかざして批判するのは、一般市民の正当な権利だと私は思います。 おまけで、下記判決も出ています。 裁判で、犯罪者は誹謗中傷されてもええねーン！って判決です。 記事：漫画村・星野ロミ氏、誹謗中傷の開示請求却下される 「懲役終わってても名誉毀損含む私刑は合法」 https://news.yahoo.co.jp/articles/823a4a08ea6af62c095c77c604c431cd44d0c80b まぁ、訴えた本人も本人で、「誹謗中傷してる奴2万人を提訴して和解金50万円取ります」って、誹謗中傷者の開示請求を裁判所が退けたって話なんだけどねwww 黙って告訴すればよかったのに、和解金目的の開示請求でーすって言っちゃうから、心証悪くなるんですけどねぇ。。。