ロードバイクは、なぜエンジンも考慮した考えをしないのか?

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オートバイは4馬力から300馬力 同じにならずタイヤは変わります

書いてることがめちゃくちゃです。 オートバイでフルカウルのものをレプリカっていうんです。 というか、じゃあ空気抵抗をもっと考慮したフルカウルの自転車を作ってみてください。 そもそも、レースって1人で走らないし、 そういうことを含めての集団だし、 そういうことを含めたレース展開なんじゃないですかね。 ディスクブレーキがキャリパーブレーキより速いなんて売り文句、見たことないですけどね。 どこに書いてあるんですかね。

そもそも誤解されてる気がするのですが、まず大前提はロードバイクは乗り物ではなく競技用品です。サッカーのボールと同じです。サッカーボールも公式球は5号で小学生以下であればサイズが変わりますが中学生以上はすべて同じサイズです。競技である以上、レギュレーションは必須になります。 体重が少ない、パワーが少ない人は本当に遅いんでしょうか? ロードレースの現役トップ選手はポガチャル選手ですが176cm、66kgです。 パリ五輪金メダリストのレムコ選手も171cm、61kgです。 ビッグ4と言われる残り二人も ヴィンゲゴーが175cm、60kg。ログリッチが177cm、65kgです。 筋肉量で言えば短距離選手ではなく、長距離選手向きの体格なのでパワーが大きく必要なわけではありません。 スプリンターと呼ばれる短距離選手寄りの体つきの人は サガンが184cm、78kg ワウトが190cm、78kg フィリプセンが176cm、75kg スプリンターの選手は平坦は速いですが、瞬発力に特化しすぎてるせいで体重差がハンデになります。ヒルクライムに影響があるので山岳レースだと基本は置いてけぼりです(ワウトはオールラウンダーですが) フルカウルなんて付けたら登りの時にひたすら邪魔ですよ。ぜひフルカウル付けて走ってみてください。風の抵抗が大きくなって邪魔に思いますから。 ツール・ド・フランスなど自転車レースを見たことあるでしょうか?タイム差が大きく生まれるのは登り坂なんですよ。登り坂は1gでも軽くした方が有利です。スプリンターステージの平坦コースじゃほとんどタイム差が生まれないことを見れば体格の優劣なんて人間が出せるエンジンレベルじゃ関係ないとわかると思いますよ。

いえ、むしろエンジン(人)を考慮しているからこういう構成なのです。 そもそも人間の出力ってプロ選手が本気でもがいてせいぜい2馬力です。 この2馬力のパワーをできるだけ有効に使い、できるだけ長時間出力するために作られているのが自転車という乗り物です。 また競技機材ですからレギュレーションがあります。 なのでそのルールの範囲内で軽量化・高剛性化・エアロ化が行われています。 ○タイヤの太さについて 選べる範囲で、ユーザは好きなもの選んでますし、選べますよ。 走るフィールド・車種でも全然太さ違うし。 ただしせいぜい2馬力しかない乗り物なので、原動機付乗り物に比べれば細い物で十分でミリ単位の差しかないですけど。 ディスクロードが重いのは、ハブの強化、ローターの追加といった部分が主で肝心のリムは逆に軽量化されてますから、逆に速いですよ。 太いタイヤがはけることもあって、転がり抵抗低減もできているし。 ○エアロについて そもそもUCIのレギュレーションでカウリングは禁止されてますから、 競技機材のロードとしては使えません。 もし使えるようになったら、実際使われるか、というと使われないでしょう。 カウルには以下のような問題点がありますから。 ・数100gの重量増でも重たいというのに、フルカウルなんかにしたらkg単位での重量増になる ・自転車は運動ですから、人体が発熱します。カウルをつける=エンジンの冷却用の空気を止めるようなもんですから、長時間乗れなくなります。 なので、現実的な範囲として、各部材のエアロ化が行われているんです。 大手メーカは風洞を使って製品トータルで製品開発してますよ。 ディスクブレーキ化に合わせて、特にその傾向が強いです。

いえ、むしろ自転車は本来はよほどエンジン(乗り手)を考慮した設計がされた乗り物でした。フレームビルダーがそれぞれの乗り手のために豊富な種類のチューブから選んで組み合わせて製作したフレームで、乗り手と走行シーンにマッチした自転車を作っていました。 高剛性・重量増のエアロロードが貧脚にメリットがないというのはご指摘の通りでしょう。 今ではフレームがカーボンになったため、製作に金型が必要になってしまい乗り手に合わせた1品モノのフレームを作ることは困難になりました。一方で、レースの規定下限に達するほど軽く、十分な強度のフレームが作れるようになったため、フレームが頑丈に、タイヤのワイド化で衝撃吸収をすることでトータルのバランスを取っているように思われます。 また、オートバイならば250ccと1000ccで比較すればパワーは5~10倍は違いますが、自転車ならばホビーレーサーと世界トップの選手の比較でも2倍程度の差でしょう。出力差を考慮するとしても、設計にはそこまで大きな差として現れないのではないかと思います。もちろん、トップレーサー向けのフレームとエントリーロードはこのあたりを考慮して違った設計がされているはずですが…… また、自転車でも乗り手が2人になるタンデムでは違った設計ノウハウがあるでしょう。 カウルの必要性についても、オートバイが210km/h、自転車が70km/hと3倍の速度差と仮定すると、空気抵抗は速度の2乗に比例するため空気抵抗は9倍の差になります。つまり、自転車にカウルを付けてもオートバイの1/9の効果しかありません。重量増加のデメリットと比較してこれはどうでしょうか?レースのレギュレーションもありますが、純粋にメリットが薄いという面が大きいと思います。 また、トップを狙うロードレーサーならトップ選手の出力に合わせた設計で良いと思いますが、ツーリング車ならば乗り手の出力と体重に合わせた適切な剛性設計がされたフレームが好ましいと思います。競輪などでは今もフレームビルダーの手によって選手それぞれの脚質や戦略に合わせた1品モノのフレームで戦っているといいます。