①年式、エンジン型式等により一概には言えません
質問主がどの年代の車のことが知りたいのでしょう
④までの概ね年式型式の違いも追記されては?
②一応述べますとカタログ燃費と実燃費は、測定方法や使用環境、運転の仕方などによって異なります。
カタログ燃費は、自動車メーカーが国土交通省の定めた方式で測定した値で、カタログの諸元表に記載されています。一方、実燃費はユーザーが公道で実際に走行した場合の燃費で、燃費計で測定されます。
③一般的に「実燃費はカタログ燃費の6~7割程度」といわれています。
カタログ燃費とは文字通り、クルマのカタログに記載されている燃費のこと。
カタログには、クルマのサイズ、重量、性能などのデータをまとめた「諸元表」があり、その中の「燃料消費率」がクルマの燃費性能を示すカタログ燃費になります。
この数値はメーカー独自の方式で測定されたものではなく、国土交通省の定めた方式で測定されたものです。
次に、カタログ中の燃料消費率を確認すると、「JC08モード」「WLTCモード」という別々の数値が掲載されています。
これらは燃費測定の基準となる測定モードのことですが、「JC08モード」は日本独自の基準であり、一方の「WLTCモード」は国際基準となります。
ここでは、それぞれの特長や違いを大まかに確認してみます。
「JC08(ジェイシーゼロハチ)モード」
2011年4月に導入された測定モードです。
1991年に導入された「10・15(じゅう・じゅうご)モード」を見直し、より実際の走行に近づけた形の測定方法となっています。
「10・15モード」よりも測定時の走行距離は長くなり、速度変化も細かくなりました。
また、暖気状態での測定だけでなく、エンジンが冷えた状態からの測定も加わっています。
「WLTCモード」
2017年に導入された燃費の測定方法で、「世界統一試験サイクル」という別名からも分かる通り国際基準です。
WLTCモードでの表示は、2018年10月から義務化されています。
「市街地モード」「郊外モード」「高速道路モード」という異なるモードでの燃費も測定・表示されており、測定条件は従来に比べて厳しいものになっています(試験重量増や常にエンジンが冷えた状態からの測定開始など)。
「JC08モード」「WLTCモード」といった燃費測定の基準があることはわかりましたが、燃費測定はいったいどこで、どのようにして行われているのでしょうか?
「JC08モード」導入時のものになりますが、燃費測定モードに関する国土交通省の資料(燃費測定モードについて)によると、カタログ燃費は「独立行政法人交通安全環境研究所」という審査機関で測定されているのだそうです。
測定方法については、燃費を計測する機器を搭載したクルマを実際に路上で走行させて…というものではありません。
(以下は資料からの抜粋)
「市街地や郊外での走行を想定した一定のパターンで走らせ、燃料の消費量から、1リットル当たりの走行距離、つまり燃費を算出します。
ただし、実際に車を走らせるわけではなく、試験場のシャシダイナモメータ(測定器のローラー)に車を載せ、車両重量毎に負荷重量を変化させた上で、その場でタイヤを回転させて、燃費を測定しています」
「WLTCモード」についても、測定はシャシダイナモメータを使用しているようですから、基本的な測定方法は従来と同様のものと思われます。
坂道を走ることが多い方、高速道路を走る方が多い方、ストップアンドゴーが多い方、チョイノリが多い方などなど、クルマの使用環境は人それぞれ。
また、運転の仕方や乗車人数、荷物の積載量なども変わってきます。
ところが、カタログ燃費は決められた方法で測定された一つの数値。
「カタログ燃費と同じように実燃費が伸びない」というのは仕方のないことなのかもしれません。
④ガソリン車
高出力を得やすい ...
車両価格が抑えやすい ...
燃料が高価なので維持費がかさんでしまう ...
ハイブリッドのメリット
燃費が良い
減税
音が静か
リセールバリュー(買取価格)が高い
エンジンが長持ち
電気自動車
二酸化炭素(CO2)を排出しないので、環境に優しい
まず、電気自動車のメリットとしてあげられるのは環境に優しいことでしょう。ガソリンの代わりに電気で走るため、二酸化炭素(CO2)を排出しません。地球環境のためにも、更なる導入の増加が予想されています。
走行音や振動が少なく、加速もスムーズ
ガソリン車はエンジンを稼動させる必要があるため、どうしても振動や音が発生します。それに対して電気自動車は、エンジンを搭載していません。バッテリーとモーターのみの走行なので、走行音や振動も少なく、加速もスムーズに行えます。
ランニングコストがいい
ガソリンの代わりの電気で走ることから、かかるのは電気代のみということになります。同じ距離を走行した場合、ガソリン代よりも電気代のほうが安くなる可能性が高いです。また、充電用コンセントやスタンドを所有しているのであれば、深夜料金が割安になっている電気料金プランに切り替えて深夜のみ充電するようにすれば、電気代を更に安くできるでしょう。
自然災害などで停電した際に蓄電池として活用できる
近年、地震や台風などの自然災害を原因とした停電が増加傾向にありますが、非常時も電気自動車を非常電源として活用できます。もしものときも安心です。
燃費がどれが良いかは使う環境により一概に言えませんね!