生まれが米国でないとともに、言語に対する受容年齢(十歳前後)以降にアメリカに移住したのであれば、当然、本来の母国語の方が喋りやすいはずです。 長いことアメリカに住んでいれば、誰でも母国語より英語が得意になるなんてことはありません。 なぜか日本人だけが、誰でも英語圏に行けば英語が流暢に喋れると思っているんですよね！ これは本当に不思議ですが、そんなに簡単に母国語でない言語が習得できるわけがありません。 特に、彼女の出身(スロベニア語)のスラブ語圏では定冠詞がありませんから、彼女が"Be Best"なんてスローガンを言った時にも、多くの人が違和感を感じましたし、話題にもなりました。 だからと言って、移民であればそれぐらいは許容範囲ではないのでしょうか？ 因みに、海外転勤族だった為、また初赴任地で事情があって現地校(英語)に通った事、その後も英語圏で現地校に通い大学まで英語圏だった娘たちはネイテイブなみです。 一方で、何十年も米国居住の方でも、大学留学で来られた方などは、発音がカタカナ英語ですし、やっぱり違和感のある英語になるkとが多いですね。 まッ、人にもよりますが・・・・。