「頑張る」事が出来なくなったというよりも
「やめる」事が出来たんです。
頑張らなければ出来ない事を、
何とか今までやってこれた自分を、
褒めると同時に、
「頑張る」を出来なくなったのではなくて
「辞めた」と捉えて、嬉しがる時です。
頑張っている時、前向きな時がありますが、
やり過ぎると「無理」が生じて来ます。
「頑張る」が前向きに聞こえる時と、
プレッシャーに聞こえる時と、
こんなにも頑張っているのにと、
卑屈に聞こえる時と様々有ります。
主の場合は、
無理が生じてきたのかもしれません。
元々「何も無いから」を出発として、
頑張ってきたのかもしれません。
今その葛藤を解きほぐす時が来ました。
まずは「頑張る」を手放しました。
次は「何も無い」ですが、
今自分が自分を「何も無い」と
見えるのなら、
そう見えているだけなんだと
思ってみて下さい。
だから頑張ろうとするんだなと。
ありとあらゆる物が揃って、
何不自由無く過ごせても、
何も無いと思う人がいるのでしょう。
何を持って居ても、
何を持っていなくても、
最後のワンピースは自分です。
最初のワンピースは自分です。
何も持っていなくても、
全てを持って居ても同じです。
何もなくて、頑張れなくても、
苦しくても、絶望でも、
「自分」から始まると、
すべてを持ちます。
「自分」から始めると、
頑張る事ができなくなります。
頑張らなくても、
むしろ勝手に動き出します。
自分の中に全てが有り、
自分の中で巻き起こっていることなんだに
収束されて、
見える世界が変わります。
頑張っても、頑張らなくても、
何もなくても、何もあっても、
全て自分の中で巻き起こっているのだから
何にも縛られなくて良いのです。