物理学的な説明だと、エネルギーの塊だった宇宙が拡がる過程で冷えて「力（相互作用）」が枝分かれし、「電磁気力」が生まれた。 その電磁気力を媒介するのが「光（光子）」とされます。 そして電磁気力は、私たち人間がこの世界を認識するあらゆる感覚に関わる力です。 視覚はもちろんですが、聴覚、嗅覚、味覚、触覚といった外界との情報のやりとりは全て分子間の電磁気力が関わっています。 私たちは電磁気力、すなわち「光」で外界を感じているのです。 エネルギーが光として「認識された」ってことです。 そこで戻りますが、「光」は「エネルギー」の一形態です。 そして「エネルギー」とは物理学的に、この世界に何かしらの「仕事（変化）」をするモノ、とされます。 そこから導かれる私としての結論。 光はどうやって生まれたのか？の答えは 「私たち人間が生まれ、この世界の『変化』を認識した。その瞬間に人間によって作り出されたひとつの幻想的存在が光」 です。 繰り返しますが、「光」は、この世界に変化をもたらす「エネルギー」、その一形態に過ぎません。 人間という存在（もっと言うと「私」という意識）がこの世界を説明するために創り出したモノ、それが「光」です。