「依存性が高い」とは、たばこや薬物を使用し続けると、次第に体が慣れてしまい、使用しないと不快な症状(離脱症状)が現れるようになることを指します。 ・たばこの場合は、ニコチンという化学物質に依存します。ニコチンを摂取し続けると、体がニコチンを必要とするようになり、ニコチンが無いと不安やイライラなどの離脱症状が現れます。 ・薬物の場合は、その種類によって依存する物質が異なりますが、同様に体が特定の化学物質を必要とするようになり、摂取を止めると離脱症状が現れます。 つまり、たばこや薬物を使用していなくても、一度使用し続けて依存が生じてしまえば、その依存物質がなくなると離脱症状が現れるということです。