普通か異常かというより単刀直入に体罰か指導かということですよね？ それはその稽古を受けている者の考え方次第です。 外野では分かりません。 指導者が考える厳しい指導でも掛かる方が体罰と思えば「体罰」です。 逆に周囲が虐待や体罰だと思っても掛かる方が厳しい指導だと思えば、それは「指導」です。 指導者側が体罰や虐待、理不尽なシゴキと思って稽古をつけることはありません。 で、第三者の目にどう映るかは別問題であって、指導者と掛かり手にしか分からないことです。 そこに信頼関係があれば、例えば「覚悟を身に付ける」為の稽古等の想像を絶する稽古まであります。 それでも掛かり手は「体罰だ～」、「虐待だ～」と騒がないどころか「感謝」して次の稽古に挑みます。 そして、そういった「求める稽古」をする子達には指導者も全力で向き合います。 今回指摘している内容が例えばお子さんだったら聞いてみてはいかがですか？ 嫌だというのであれば辞めたり、別の道場に移籍したりなどの対策が必要だと思います。（少なくとも指導者との間に信頼関係は無いと思って良いでしょう） 尚、私自身の話であれば「子供達には会費分だけ打たせて、稽古は付けない」と決めています。 現在は「信頼関係」をしっかり築ける子供や保護者さんが皆無となっていますので・・・。（当然ながらその子達が将来的にどういった剣士になるかは関知しません）