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国家公務員の【業績評価】に関して質問です

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回答(2件)

先ずは、以下のURLの人事院の公式ページにある国家公務員の人事評価制度を再確認しておきます。 https://www.jinji.go.jp/seisaku/kihonshisaku/jinjihyouka.html ここで、能力評価や業績評価については、絶対評価であり、評価の分布に制限がないことがわかります。 他方、昇給や期末勤勉手当では、能力評価や業績評価で得られた評価を基準にした相対評価となっており、評価の分布に制限があります。 即ち、例えば昇給について言えば、A評価(8号俸以上の昇給)は上位5%以内、B評価(6号俸昇給)は上位20%以内などという分布上の制限があるため、評価の上位グループから順に決定されます。 このため、能力評価や業績評価で優良などの評価を得られたとしても、同様の者の人数が全体の多数を占めることとなった場合は、昇給において必ずしもA評価やB評価を得られるとは限らないこととなります。 これは、期末勤勉手当においても同様となります。 しかしながら、能力評価や業績評価で高評価を得られないと、優良昇給などの候補者にすらならないことから、先ずもって能力評価や業績評価において高評価を得られていることで、その候補者となっていると考えておくと良いでしょう。

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まず最初に、 賞与部分には勤勉手当というものがあり、 この勤勉手当が上期(4月~9月)反映は12月、 下期(10月~3月)反映は6月の賞与で評価されます。 勤勉手当自体は予算が決まっており、 勤務評価「S:秀」「A:優」「B:良」「C:可」と区分され それぞれの評価によって支給率が定められおり、 ここで差が生じます。「S」はキャリアクラスになります。 ただ、所属部署ごとに予算枠=「A」評価とされる人員数が 決められていますので、絶対評価で優劣を決めるとなっています。 =ある意味、限られた予算枠の奪い合いの恰好です。 昇格運用基準は各省庁で決まっていますので、 1回の「A」だけで号俸の昇格幅が増えるか。 はお応えしようもありませんね。 ご参考程度までに。