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ユーフォニアムのお手入れについて質問です。 子供が吹奏楽部でユーフォニアムを担当することになりました。

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吹奏楽 | 楽器全般68閲覧

回答(4件)

私にも銀メッキに見えます…ピカピカしたところは銀色でしょうか?金色?

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楽器の大掃除は、「管の内面掃除が大事」です。 そちらをしっかりしてもらえれば、外側はきれいな布で拭き上げるだけでもいいですよ。 それをわかっていただいた上で、 銀めっきの楽器に見えます。 黒ずみは銀が大気中の硫黄分と化合してできた硫化銀。いわゆる「いぶし銀」です。 シルバーポリッシュという研磨剤でピカピカに戻りますが、そこまでしなくていいと思います。 右手で持つところのめっきが落ちちゃってますね。 ここ、可能なら ピカールなどの金属磨きでピカピカにして アルコールやベンジンなどで脂分を拭き取り 乾いたら 100均のでいいから「透明ラッカー」を筆塗り しておいてもらえると、大変助かります。 面倒なら何もしないのがいいです。

詳しく解説していただきありがとうございます。大変参考になりました。 しばらく吹いていなかったためにピストン部分も動きが悪くなっていたようですが、そこは子供が自分でお手入れしていました。 歴史のある中学校で楽器も長年使用しているので、外側の経年劣化は仕方がないですね。教えていただいたポリッシュ等で出来る範囲で磨いてみたいと思います。

こんにちは >ユーフォニアムのお手入れについて質問です。 >子供が吹奏楽部でユーフォニアムを担当することになりました。 >先輩の引退後1ヶ月ほど吹いていなかったユーフォニアムを今日持ち帰ってきたのですが、所々に緑青のような汚れや黒ずみがあります。 ピストンに近い、手汗が付く部分が特にひどいですね。 それ以外のところは変色していても透明な塗料がギリギリ錆を防いでいるようです。 >ポリシングクロスで磨いても汚れが落ちないのですが、どのようにお手入れするのが良いでしょうか? 基本的に透明な樹脂塗装部分をヤマハのラッカーポリッシュをウェス(使用後は捨てる前提のぼろ布)で磨いて下さい。 緑青部分は、管材の厚みが200μm以下しかないので、研磨性が強すぎて使っちゃいけないピカール、ギリギリ強いヤマハのメタルポリッシュ(真鍮、銅、白銅)、もう少し安全性の高いシルバーポリッシュ(銀磨き)があります。 メタルポリッシュは、曇ったステンレススプーンを顔が映るくらいピカピカに磨けるので台所に置いてます(*^_^*) メタルポリッシュを使って慎重に緑青を落として下さい。 緑青自体に毒性はないですが、硬い出っ張りに育ってて手に当たって痛いので初期に削り取る(200μm厚が180μm厚ぐらい薄くなる)のが良いでしょう。 ピカピカになった後、どんどん曇って茶色になりますが金属表面てすぐ酸化するものです。 NHKのチコちゃんに叱られるでは、金属がもともと居た地球上のありのままの姿に戻ろうとすることが錆びると言うことと解説されていました。 ですから、演奏後はラッカーポリッシュを使って手汗などを溶かして拭き取り、ラッカー表面を保護する成分でケアするということがメインになります(^^)v これも磨きすぎは厳禁です。 ラッカーポリッシュに研磨成分は入っていませんがクロスとの摩擦ですり減ってしまいます(。・・。) P.S. σ(^^;はユーフォニアムより一回り小さいラッカー仕上げアルトホルンのオーナーです(*^_^*) 使った後は、銀めっきのマウスピースをよく水洗いして、マウスピーススワブで内外の水分を吸い取ってしまいます。 楽器本体は全部の管を抜いて水を捨てた後、ジョイントスライドに水滴が付着する程度によってスライドグリスを塗ります。 ピストンは傘ネジをゆるめて10mmぐらい引き出してバルブオイルを1滴滴下して、笠ネジ絞めて上下にパコパコ動かします。 ピストンの底ネジを回し手抜き溜まっている水を抜き、絞め直します。 その後、管体に付着している水分を軽く拭き取った後、ウェスにラッカーポリッシュを染み込ませてさわった部分中心に汚れを落とす意図で拭き、乾いてからクロスで拭き上げています(*^_^*) 今後は、マウスピースを取りつけるマウスパイプからスワブを入れて主調整管(チューニング管)から引き抜くような内部のお掃除を追加したいと思っています(^^)v

詳しく解説していただきありがとうございます。回答者さまご自身の楽器のお手入れについても大変参考になりました。 一つ追加でお聞きしたいのですが、ベル内部にもかなり緑青があり、管楽器内部を洗う用の中性洗剤もあるようですが、素人が内部まで丸洗いしても大丈夫なものでしょうか? 演奏する上で問題なければ、クロスで拭くだけで良いのかなと思うのですが…

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クリアラッカー仕上げの(真鍮のむき出しの地肌の上からクリアラッカーという透明クリア塗装をした)楽器ですが、 経年劣化でクリアラッカー被膜に穴が開いたり剥がれたりして下の真鍮がさびてきてしまっています。 これはクリアラッカー仕上げの楽器で購入後10年20年経つと必ず起こる変化で、通常は直しようがありません。クリアラッカー用の専用ポリッシュで拭いて下さい。

詳しく解説していただきありがとうございます。大変参考になりました。 かなり長年使用している楽器のようなので経年劣化は仕方がないですね。回答いただいた内容を参考にお手入れして、また顧問の先生に学校に来ている業者さんにも見てもらえないか相談してみようと思います。