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こちらの英文ですが、分詞構文のworkingの訳し方がいまいちしっくりきません。 問題の解説では、働く間と訳されています。

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回答(3件)

お答えします。まず、この分詞構文の用法は、「付帯状況」だと思います。英語にすると、While he had been working for a publisher in Mumbai...。よって、訳すと「Singh氏は、まずムンバイにある出版社で働き、後に自分自身の会社で/働く間に・働きながら....」のどちらかで、いいのではないか、と考えます。 以上が回答となります。それから、ある回答者は分詞構文の訳は6種類と言っていますが、それは間違いです。7種類です。そのあたりの詳しい解説を致しますので、どうかお時間のある時にでもお読みいただいて、正しい知識を身につけていただきたいです。分詞構文のルーツを求めて、歴史をさかのぼってみませんか。新世界が広がりますよ。 例えば、(by) considering ~「~を考慮する(ことによる)と」のルーツは、前置詞byの次にあるので、動名詞と考えてもいいと思いませんか。類似の例を挙げましょう。 ・(On) arriving in Tokyo, we took a taxi. 「東京に着いて、私たちはタクシーを利用した」 ・(By) frankly speaking, I’m against his opinion.(→独立分詞構文) 「率直に言って、彼の意見には反対だ」 ・(By) judging from her face, she looks angry. 「彼女の表情から判断すると、彼女は怒っているらしい」 ・(By being) seen from a distance, the rock looks like a human face. 「遠くから見られると(直訳)、その岩は人の顔のように見える」 ※beingは動名詞。 いかがでしょう。上記の4つは、世間では分詞構文と呼ばれています。が、私の研究では、どうも分詞構文の~ingの前には、前置詞(句)が省略されているようなのです。 小生の分詞構文研究のきっかけは、Not knowingでした。knowは「進行形にしない、現在分詞として用いない」と、あれだけ声高に教えてきた人たちが、なぜ分詞構文を教える時になると、突然、手のひらを返して、「knowingは現在分詞だ」と言い出すのか?→【knowingが現在分詞なら進行形を作れるはず。明らかに矛盾しています】。また、【単なる~ingに、なぜ「~なので」という理由の意味があるのか、どういう理屈で「理由」の意味に決まるのか?】 疑問は深まるばかり…。 調べていくうちに、Not knowingのルーツは、(Because of) not knowingである、という結論に達しました:knowingは動名詞。~ingに最初から「~なので」という意味が、あるのではなく、【ネイティブは省略されているBecause ofを感じ取るのに違いない…】。この考え方、『新分詞構文』の根拠を説明します。 小生は、分詞構文の新しい考え方(本質)を広める運動をしています。この新しい考え方を理解すれば、分詞構文学習の負担は激減し理解は飛躍的に高まります。一部でもご参考に(なお、この考え方は、英語が専門の大学教授の方々や数研出版・編集部の査定をpassしています)。。 『新分詞構文』とは:例えば、have a hard time (in) ~ingの in が省略されると、その~ingは、分詞か動名詞か分かりにくくなります。同様に、昔の「~しながら」は、In walking in the woods「森を歩行中に」としていました。そのInが省略されて、Walking in the woods「~しながら、~する時」という現在の分詞構文ができました。進行形も同じ。I am in studying.「僕、勉強中」のinが省略されて、I am studying.という現在の進行形ができました。さかのぼると、昔は動名詞が幅を利かせていたのです。 分詞構文のルーツは、ラテン語にさかのぼります。当時の人たちは、羊皮紙が高価だったため、接続詞を用いた文を、少しでも短くする必要に迫られます。そこで工夫したのが、前置詞+動名詞です。その前置詞を会話では残し、文書ではさらに省略して文を短くしました。 その際、日常、よく使う7種類の前置詞+動名詞を選びました。そして: ↓接続詞を用いた節 ↓前置詞+動名詞(日常、よく用いるものに限定して選択) ⦿文書では、前置詞さえ省略→いわば❝動名詞句❞構文の誕生(節を最短で表すことに成功):’Although I live’ in a city⇒(’In spite of’) living in a city⇒’Living’ in a city「都市に住んではいるが(田舎も好きだ)」(’Although I live’ がわずか1語’Living’に) この表現方法がフランス語(ノルマン征服)を経由して英語にも伝わりました。❝動名詞句❞構文の本質は、前置詞が付いたり取れたりすることです。よって、❝動名詞句❞構文を元々の前置詞+動名詞に戻すと、とても分かりやすくなるのです。 例えば、フランス語の会話では、前置詞+動名詞の前置詞を付けます。On arriving in Tokyoのように。一方、文書では、Arriving in Tokyoのように、前置詞を省略します。フランス語では、❝動名詞句❞構文の指導がうまくいっています。日本では、上手く説明されておらず、説明を聞いても矛盾を感じたり、違和感を抱く学習者も多いです: 【なんで突然、~ingなの?】 では、分詞構文を前置詞(句)の省略という観点から、まとめてみますので、参考になさってください。次のように、完全な文にしてご理解ください:(Because of) (being) unable to find his mother, the boy cried. ①「~しながら、~して」【同時】 ・(In) walking in the woods, I saw ~.「森を歩行中に→森を歩いていて」 ※(While I was) Walking in the woods と考えてもOK。 ・lie on the ground, (by being) wounded in the leg 「脚を負傷して地面に横たわる」 ※「負傷することによって→負傷して」 ②「~して(すぐ)」【時】 ・(After) seeing a policeman, he ran away. ・(After being) seen by a policeman, he ran away. ・(After) having done my homework, I went out. ・(On) arriving in Kyoto, I ~.「京都に着いて私は…」 ③「~なので」【理由】 ・(Because of) not knowing what (I ought) to do, I asked for help. 「何をしていいか分からなくて、助けを求めた」 ※not knowingは、動名詞の否定形に由来。 ・(Because of) there being no taxi, I had to walk home. ※thereは動名詞の意味上の主語に由来。beingも動名詞に由来。 ④「~すれば、~すると」【条件】 ・(By) judging from her face, she ~. ・(By being) seen from a distance, the rock ~.「遠くから見られると」 ・(By) the weather permitting, I ~.「天候が許すことによると」 ⑤「~することによって、~して」【手段】 ・(by) using a computer ※この用法は、対応する接続詞が見当たりません。単に前置詞+動名詞のうちの前置詞を省略するようです。 ⑥「~にもかかわらず」【譲歩】 (In spite of) admitting what he says, I still think ~. ⑦「その結果、~する」【結果】 Ann stood in the rain, (and resulted in) catching a cold next day. ※catching も動名詞に由来。 最後に:【進行形「I‘m (in) studying.僕勉強中」でさえ、動名詞に由来するのですから、分詞構文が動名詞に由来すると考えても、矛盾はない、と思うのですが】

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シンさんは(中略)翻訳をしていた。 という主節につながるような分詞構文訳を考える時、条件節(従属節)にも出版社に、とあるのだから、「そこで働く間」に間違いないのですが、日本語にする時は、 「〜社に在籍中、〜の翻訳の仕事をしていた」くらいに訳したい物ですね。