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私は中学2年生で、小学1年生くらいからピアノを習っているんですが、今から練習すれば何年くらいでラ・カンパネラを弾くことができますかね?

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回答(2件)

何年くらいでラ・カンパネラを弾くことができますかね? →まず、1つ言えることは、ラ・カンパネラは、ピアノ曲の中で、 上級上レベルの曲になり、ピアノを習っている人の1%が弾けるか どうかの難曲です。 そして、幻想即興曲は上級下レベルで、ピアノを10年くらい習って いれば、半分くらいの人が弾けるくらいのレベルです。 幻想即興曲までは、努力で到達できますが、そこから先は、努力は 当たり前で才能の世界になります。 今までは、順当に曲のレベルを上げられていたと思いますが、丁度、 幻想即興曲辺りから、実力の限界点に達する人が増えてきます。 要するに、あなたにどれだけの才能があるか?ですね。 もし、才能があり、順調に上達したならば、来年、月光第三楽章が弾けて、 2~3年ショパンのエチュードの比較的簡単な曲や平均律をやって、 やっと、ラ・カンパネラに挑戦できるかどうかくらいだと思いますよ。 なので、順当に行って、あと3~4年くらいではないでしょうか。 ただ、一生弾きこなせない可能性があることも頭に入れておいた方が いいと思います。 ちなみに、下の方、中2で本当にラヴェルのトッカータが2週間で譜読みが できるのなら、次元が違う所にいると思われます。 ラヴェルのトッカータは、ラヴェルのピアノソロでも最難関レベルで、 ラ・カンパネラより遥かに難しい曲です。 こちらが、ラヴェルのトッカータです。 https://www.youtube.com/watch?v=MyzolqxWPtI ま、いずれにしろ、他人の進度を気にしていても仕方ありません。 自分のペースでいいので、先生とよく相談しながら、少しずつ難しい曲が 弾けるように、練習されるとよいと思います。 幻想即興曲からラ・カンパネラまでの間にやった方がいい教本としては、 ・指の独立系として、ハノン、リトルピシュナ、ピシュナ、ドホナーニ ・演奏技術系として、ツェルニー40番、50番、 モシュコフスキー20の小練習曲、15の練習曲、 クラーマー=ビューロー60の練習曲 ※ロマン派を弾くなら、ツェルニーよりモシュコフスキーか クラーマー=ビューローの方がよいです。 ・ポリフォニー系として、平均律 ・ロマン派系として、ショパンエチュード と、たくさんありますので、どれをやるかは、先生に相談してみてください!

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私も今中2でピアノを習っていて、ピアノは4歳ごろから初めています。音大に行く気はありませんがピアノガチ勢で、身バレするかもしれないのでコンクール名は伏せておきますが、日本でトップレベルのコンクールでそこそこの成績を出しています。先生から、今年の発表会ではラヴェルの「クープランの墓」からプレリュードとトッカータをやってみたらどうかと提案をいただきました。プレリュードはともかくトッカータはラ・カンパネラと同じくらいの難易度らしいです。その譜読みが二週間くらい前で、現状は譜読みはできたもののテンポが上げられず、同音連打が全部くっついていて全然弾ける気がしないのですが、とりあえず、そういう曲をもらえるくらいにはなったのだと思います。 同音連打と言えば、ラ・カンパネラも連打の嵐ですね。質問者様がガチ勢かどうかはわかりませんが、ラ・カンパネラをはじめとするリストの曲はテクニックさえあればあとは何とかなります。リストは超絶技巧さえあったものの、音楽的にはあまりよろしくない曲も結構あるので…。でもラ・カンパネラは綺麗で、リストにしてはかなり上手く作れた曲だと思います(大分失礼ですが)。 テクニックをつけたいなら、練習曲は、ハノンはずっとやり続けるとして、自分のレベルに合わせてツェルニー100→ツェルニー30→ツェルニー40→ツェルニー50・60やショパンエチュード のように変えていくといいと思います。私の場合は、ツェルニー40番が終わったら、50番はやらずに、ショパンのピアニズムを身につけるためにショパンエチュードに取り組みました。幻想即興曲はショパンエチュードより簡単ですし、質問者様もやってみたら案外できるかもしれませんよ。ショパンはピアノの奏法をものすごく研究していた人なので、ショパンの曲は聴いた時の印象より簡単に弾けることが多いです。 しかし、リストはツェルニーの弟子だったので、圧倒的なテクニックを身につけるという面では、ツェルニー50番からリストの演奏会用練習曲に移行して、だんだんレベルを上げるのがいいのかもしれません。ですが、私はただの中学生であって、ピアノの先生ではないので、参考にするまでもないと思います。あなたには先生がいるのですから、先生にラ・カンパネラを弾きたいと話してみて、練習計画を立ててもらうのが一番いいと思います。