自衛隊の任期制隊員が任期を継続するための条件は以下のようになっています。 ・勤務成績 懲戒処分を受けていないことが望ましいですが、軽微な懲戒処分があっても継続が認められる場合があります。総合的に勤務態度や能力が評価されます。 ・身体検査 採用時と同様の身体検査基準が適用されます。継続任用のための身体検査では、自衛官として職務を円滑に遂行できる健康状態であることが求められます。 つまり、懲戒処分の有無だけでなく、勤務態度や能力、健康状態などが総合的に判断されます。軽微な懲戒処分があっても、それ以外の評価が良ければ継続が認められる可能性はあります。ただし、重大な懲戒処分や健康上の重大な問題がある場合は、継続が難しくなる可能性が高くなります。