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異世界ものについての質問です。 最近、アニメ化されたり、漫画や小説として世に出たりと、数が増えた異世界ものですが、なぜやたらと批判というか、非難というかマイナスなことを言う人が多いのでしょうか。

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回答(3件)

なろう小説というのはweb公開の素人小説なんですよ。 それが書籍化されて、コミック化、アニメ化までされる作品が大量にできているというある種面白い状態が今なのです。 従来のように、出版社の編集が認めてくれないと作家になれないという状態がなく、それこそ誰でも作品を作って発表でき、面白ければアニメ化にまでなるという道筋ができたのです。 もちろん、門戸が広くなっているのでその分駄作も大量に存在します。 なろうアニメは多いと感じるかもしれませんが、なろう作品は万を越える作品があり、アニメ化したものなんて極一部なのです。もっともその大半は途中で作者が飽きて完結していませんが。 インターネットで世界が変わった分野のひとつと言えるでしょう。 で、文句を言っているのは、それら数万の駄作しか書けなかった素人作家の人たちです。 まあ、そうはいっても、いわゆるジャンルもののようにアニメ化まではしないけど好きな人には面白い作品なんかもたくさんあるんですけどね。

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最近の知恵袋では2次元や異世界に行く方法を質問する人が増えました。 冗談ではなく真面目な質問です。 それだけ深刻に悩んでいるんでしょうが、幼児じゃないのですから、いい歳をした大人が常識から考えて質問する内容ではありません。 「そんな方法はない」と回答すると不快になるのか「自分の求めている回答以外は回答しないでほしい」とキレ気味で返信します。 ほとんどの人は嫌味を言ってブロックします。 「嫌なら観るなよw」、「自己紹介乙w」など定番のセリフを繰り返すだけです。 もちろん、嫌な事があれば逃げたって良いと思います。 ただ、逃げ続けて良いとは言っていないと思うんですよね。 そんな悪影響があるのは確かです。

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こういう質問ですから質問者様に同意する回答はたくさん集まるでしょう。 でも、自分にはお互いの傷を舐め合う姿にしか見えません。 ちょっと切ないですね…

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新しいものは叩かれると言うのと、後はストーリーの質が他と比べてあまりに低すぎたと言うことですかね。 SAOやオバロ、魔法科辺りも10年前は死ぬほど叩かれてたんですよ。 主人公最強とか、厨二臭いゴミアニメじゃねーかって。 当時は今までのアニメ、特にエヴァ辺りの影響で、主人公は弱い状態からスタートしなければならず、そんな主人公の成長を楽しむのが正しいアニメって言う風潮があったので。 やれやれ系とかも叩かれてましたね。 未熟な主人公が成長していくのが正しいアニメなのに、最初から悟って「やれやれ」ってタイプの主人公は痛いみたいな。 冷静に考えたら、いい年して萌えアニメ見てる時点で厨二臭くて痛いんですがね。 そんな感じで、今までの「王道的正しさ」から外れたアニメは、厨二妄想アニメとして死ぬほど叩かれました。 今の異世界アニメが叩かれてるのも同じような風潮で、やっぱり新しいものを人間は受け入れることが出来ないんです。 その上、今の異世界アニメの質はかなり酷いので、さらに拍車をかけて叩かれてる感じですね。 ただ、掲示板の捻くれ老害オタクが全盛を誇った当時と比べれば今のオタクはかなりまともです。 異世界系アニメの叩かれ具合はかなりマシな部類だと思いますよ。 と言うかそもそも、彼らは商売というのを分かってないんですよね。 質の高いものしか売ってはいけないと言うのは心の貧しい人の発想で、世の中にはさまざまなニーズというものがあります。 コンビニ弁当と五つ星レストランを比べるのは馬鹿のすることだと言うのは、みんな直ぐに分かると思うんですが、こと創作となるとそこを履き違える人が多い。 質が高かろうが低かろうが、それを好んで欲する人がいればちゃんと売るのが商売というものです。 そもそも質が高いってなんなんでしょう? 日本人が求めるもの、アメリカ人が求めるもの、インド人が求めるもの、全て違います。 仮に全世界で通用したとしても、じゃあ100年前の人にはどうか?100年後の人にはどうか? 将来人間の脳が遺伝子的に突然変異して、感性が全く変わってしまったらどうだろうか。 もし人間全般に通じたとして、地球外の生命体が見たらどう感じるだろうか? 作品の質なんて、結局はそこで生きてる生命体の感性に合うか合わないかの問題であって、そこに絶対的な物差しとか無いんですよ。 そこにあるのは、「感情的な需要があるかどうか」だけです。 異世界アニメは歴とした感情商品として成功してるんですから、それを自分のくだらない感性的物差しで批判するなんて馬鹿のすることですよ。